【心理学】第41弾 対人能力について
こんにちは( ´ ▽ ` )ノシ
おうち時間3日目の
さび抜きでございます。
外に出ない事で健康をより
意識するようになりましたね( ̄▽ ̄)
意識するだけではなく
実行し動いていきたいと思います⊂((・x・))⊃
さてさて今回は
先日から読んでいる本「対人能力を伸ばせ」
ロバート・ボルトン/ドロシー・ボルトン著
から個人のソーシャルスタイルについての
お勉強をしていきたいと思います。
それでは
スタート⊂((・x・))⊃
【ソーシャル・スタイルとは?】
①ソーシャル・スタイルは4種類あり、いずれのスタイルにも優劣はない。
②誰もが主要なソーシャル・スタイルを持っており仕事のやり方に大きな影響を与えている。
③自分のソーシャル・スタイルを知る一番良い方法は、他人からフィードバックをもらう事である。
ソーシャル・スタイルというものは優劣をつけるものではなく
あくまでもスタイルであるんだね。自分が思っているソーシャル・スタイルと他人から見たものは違う為、他人からのフィードバックが重要なのだね
自分のソーシャル・スタイルが気になってきますな_φ( ̄ー ̄ )
【ソーシャル・スタイルを知るメリット】
自分をよく知ることは、仕事の効率を上げるための出発点。それぞれ実際の自分とは幾分違ったセルフ・イメージを持っている。このセルフ・イメージと実体との食い違いが大きいと問題である。自分自身をよく認識すればするほど、誤って抱いていたセルフ・イメージに失望したり落胆することも多い。しかし正しい自己認識こそ、様々な経験を積み重ねていく上での土台となるものである。
つまり、実際の自分とは異なったセルフイメージをいつまでも持っているよりも、自分自身をよく認識し正しい理解をする事がしっかりとした土台となっていくのだね。受け入れる事が大切というわけか( ̄▽ ̄)ふむ
【対人関係行動の重要な二つの次元】
主張性(相手に対してどの程度力強く、かつ指示的であるか)
反応性(どの程度感情抑制されているか)
この二つの程度の相違がその人のソーシャル・スタイルを決定する。
主張性の尺度について(横軸)
主張性が強い人ほど成功しやすいと思われがちであるが、主張性が弱くても成功をおさめている事実がある。はためには力強くも指示的にも見えないやり方で目標に到達している。
反応性の尺度について(縦軸)
非常に反応的である人は、自らの感情だけではなく他人の感情に対しても反応しやすい傾向がある。
【4つのソーシャル・スタイル】
①分析型
感情抑制が強く、主張性は弱い。仕事に対して慎重、系統的アプローチを行う。行動に移す前に、関連資料を集めよく検討する。一般的に勤勉で客観的、よく自己管理ができている人。
②友好型
平均以上に感情表出や反応を示すが、比較的主張性は弱い。相手の欲求をよく汲み取り、その行動の背後にあるものに対して大変敏感である。最も感情移入をしやすく、相手を理解しようとする人たちである。他人を信頼し、顧客や友人、部下と最上の関係を作ろうとする。
③表出型
主張性が強く、感情表現を強く行う。問題を大きく全体に捉え、最新の奇抜な方法を用いて問題解決を行おうとし、また好機を捉えて目標に到達するためには、多少の危険も進んでおかす人たちである。冗談を言うのが好きで、遊び心がある。そうした彼らの楽しげな雰囲気は、一緒に働く人の士気を高める。
④主導型
主張性が大変強く感情抑制も強い。自分はどの方向へ進むべきか、何をすべきかをよく心得ており、仕事志向型の人間である。彼らは、問題の核心をすぐに捉え、自分の考えを簡潔に示す。主導型は典型的な実利主義で、果断、結果思考、客観的で競争意識が強い。彼らは常に自立的であり、必要とあれば危険もおかし、目標を成し遂げる能力こそ重要と考えている。
自分のソーシャル・スタイルがどの型なのか知る事で、自分にはどのような傾向があるのかを知る事ができるのだね(°▽°)
これを見てみると私の場合、自分では②友好型かなあと感じるけど、、
これ、他人から見て全然違ったらちょっと恥ずかしいな( ̄▽ ̄)テヘ
【ソーシャル・スタイルは状況によって変化するのか?】
心理学者のジョン・ギャーは
「ソーシャル・スタイルのある部分はいつも変わらない。このパーソナリティ特徴は、状況の変化にかかわらず存在するものである。しかし多くの行動は実際その状況(社会的場)によって決定される」としています。
しかし、我々は4つのスタイルのどれかに属しているが、誰もが同時に他のスタイルの特徴も多少兼ね備えており、完全に一つのスタイルのみと言うことはない。だが一方で最も頻繁に主要に行われるスタイルは一つである。
主要スタイルというのはその人に精神的安定や落ち着きを与え、最小なエネルギーで実行可能な上に、ストレスを生ずる事がほとんどないスタイルである。
自分のソーシャル・スタイルの根っこはぶれることはないけれども、
別のスタイルの特徴も持っていて、主要スタイルは自分で作るものではなく、精神的に安定できる、無理をしなくていられるスタイルということなのだね_φ( ̄ー ̄ )
これを聞くと、恋愛などでも似ている部分があるのかなと私は感じて、自分のスタイルを変えてでも相手と一緒にいようとするとうまくいかない。ということもあるのではないかなあ?と感じるね( ̄▽ ̄)
【バックアップ・スタイル*ストレスに対する反応】
圧力をかけられると主張性の強いスタイル
主導型や表出型は以前よりも活動的で攻撃的になる。
これに対し、主張性の弱いスタイル
友好型や分析型は以前よりも消極的になる。
また同様に、反応性の強いスタイル
友好型や、表出型は反応性に関連した行動特徴が強調される傾向がある。
分析型や主導型は感情表出に関連した行動特徴が強調されやすい。
ストレスがかかった時の行動も、それぞれのスタイルによって傾向が変わるのだね( ´ ▽ ` )
【スタイル変換*分割せず橋を渡す】
仕事上の誤ったコミュニケーションや葛藤はそれぞれの行動スタイルが原因で派生している。人間の基本的なカテゴリーを理解し、それぞれのタイプにどのようなアプローチが最も効果的であるかを知らなくてはならない。
スタイル変換とは、主要なソーシャル・スタイルではない行動を一時的に行う事によってその状況に適応した行動を行う事である。
ぶつかり合ったり、コミュニケーションがうまく取れないのは、相手に自分好みの人に変わってもらおうと必死になっているからということなのだね_φ( ̄ー ̄ )前にも別記事でこのような話があったけれども、自分が柔軟に対応(一時的なスタイル変換)する事によって解決するきっかけに繋がるという事なのかもねヽ(´ー`)
今日はこの辺で( ̄▽ ̄)
つづく
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