見出し画像

【心理学】第35弾 「交換することで成り立っている」



こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ



今日からしばらくはお仕事がなく
まったりと過ごしています
さび抜きでございます( ̄▽ ̄)



今年のお正月はお節もお餅も
お雑煮も、おしるこも
ぜーんぶ食べたので
大満足でお正月が過ごせました( ´ ▽ ` )マンゾク


そういえば、
年末はお菓子販売の仕事で
贈答用にできますか?と聞かれることも多く
身内に贈り物や交換をする文化は
一年を通してでも何回かありますよね


このような感謝などを送ることって
もうすでに習慣化されていて
「クリスマスだから」「誕生日だから」と
当たり前のようになっていますよね。



今回はこの、「贈り物(交換)」
に関係している理論を見つけましたので
皆さんと一緒にお勉強していきたいと思います




スタート⊂((・x・))⊃




⭐︎⭐︎⭐︎

【突き詰めれば全て交換?】


社会学者のホーマンズは、
あらゆる人間関係や社会的行動は
突き詰めれば交換であると考えました。


例えば、
AさんがBさんに高価なプレゼントを贈った際に
Bさんが喜んで微笑んでくれたとします。
このプレゼントと微笑みの交換において
Aさんは高価なお金を支払うという
エネルギーを消費しているのです。


なるほどね_φ( ̄ー ̄ )
物同士の交換ではなく、微笑みを返すことで
交換が成立していると考えるんだね
なんか素敵な考え方だね( ̄▽ ̄)

よくある、
イケメンや綺麗なお姉さん、アイドルなどに貢ぐことも相手の笑顔が見られるから交換として
成り立っているいるということなのかもね!


あと、交換がつづく心理としては
第3弾の記事
「ゲームセンターにいるおばけの正体」
https://note.com/sabinukidayoo/n/n772750721feb

でもお勉強したお金をかけることによって
そのものに価値があると考える心理も少し関係していそうだね(°▽°)


【社会的交換理論】


あらゆる人間関係や社会的行動の根本原理は
こうした交換だとする考えを
社会的交換理論と言います。そして
交換に際して支払う価値は(心理的)コスト、
受け取る価値は(心理的)報酬、
報酬からコストを引いて残る価値は(心理的)利益と呼ばれます。


うーん、ごめんなさい
文章だと分かりづらいのよね( ̄▽ ̄;)


簡単に説明すると下の図のようになります。

贈り物をする側としての利益は
大好きな彼女の笑顔(報酬) ー プレゼントの金額(コスト) = 利益


なるほど、そういうことなんだね(°▽°)
引き算になってるんだ_φ( ̄ー ̄ )
大好きな彼女の笑顔から、
プレゼントの金額を引いても
利益として得るものが出るから交換が成り立っているということなんだ_φ( ̄ー ̄ )

笑顔ってすごい⊂((・x・))⊃



【食べ放題で元を取りたい!】


さらに、ホーマンズと同じく社会的交換理論を説く、U・G・フォアとE・B・フォアは交換されるもの(報酬・コスト)は具体的に愛情、サービス、物品、金、情報、地位の6つだと考えました。


社会的交換理論によれば、人間の心理にはなるべく低いコストでなるべく大きな報酬を得ようとする(利益を最大にしようとする)傾向があります。
そしてみんながその心理的傾向に無意識に従うことで社会が成立しているとしています。

うんうん、
安くて美味しいお店とか、安くて楽しい場所とか
見つけると嬉しくなっちゃうもんね⊂((・x・))⊃

食べ放題でも元を取ろうとしたりすることも
自分の利益を最大化させようとしている
という心理のことなのかもね( ̄▽ ̄)ハクマデタベル


今度プレゼントや、交換をするときには
自分がそれによってどのような利益を受け取っているのかちょっと考えてみても
楽しそうだね( ̄▽ ̄)







つづく




【お話に登場した方の紹介ヽ(´ー`)】

ジョージ・C ・ホーマンズ(1910〜1989)
アメリカの社会学者。ハーバード大学英米文学科を卒業。就職浪人中に科学史家ヘンダーソン主宰の社会学ゼミに参加した事がきっかけに、社会学者の道を歩んだ。社会的交換理論の提唱者。





さび抜きのTwitterは
プロフィール欄から飛んでね⊂((・x・))⊃ブーン


もし良かったら、サポート頂けると とーっても嬉しいです🐹🐶🍀