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コロナ後遺症の体験談

こんばんは、さびねこです!

もうほんと寒いですね。

猫はこたつで丸くなる…

私の家にはこたつがない…😭

はい、コタツは諦めてエアコンのスイッチをON!

にしても、季節の変わり目なのか最近クラッシュが起きたせいで体調が良くないです。

体調がいい日なんてありません。

コロナになった時から、体調がいい日は1日もありません。

今回のnoteは私のコロナ後遺症の体験談。
コロナ後遺症が一番酷い時のお話です。

私がコロナになったのは20225月。

22歳の時です。

大学卒業して4月に新卒で入社、一人暮らしも始めました。

仕事の内容は接客業。

環境の変化や仕事のストレスなどでヘトヘトな毎日。

それでも疲れ知らず病知らずの私は毎日元気でした。

しかし、入社して1ヶ月後の5月中旬。

コロナに感染。

37.5℃で頭痛と吐き気と倦怠感のみの「軽症」でした。

医師と保健所から10日間の自宅療養と指示を受け、自宅でごはんを食べて寝て、安静にしていました。

自宅療養1日目、2日目、3日目…

4日目あたりからですかね。

急に左胸が苦しく痛くなったんです。

死ぬんじゃないかと思うくらいの痛み。

それと同時に強い倦怠感にも襲われ、立って歯磨きをするだけで全力疾走したかのような息切れと疲労、座っているだけで強い倦怠感です。

明らかにおかしい。

そう思って保健所の人に電話をしました。

当時は病院ではコロナの対応はしてくれなくて、なにか異変が生じたときは全て保健所に報告でした。

症状を訴え保健所から言われた言葉、それは

「みんな同じだから大丈夫」

え?

意味がわかりませんでした。

でも、私の周りにコロナになった人もいなくて頼れるのは保健所だけで、保健所を信じるしかありませんでした。

そこから日に日に胸の苦しさや痛み、倦怠感酷くなり、食欲も全く無くなりました。

幸いなことに味覚障害・嗅覚障害はありませんでしたが、ごはんを食べると倦怠感が出てくる、そもそもお粥すら身体が受け付けない。

自宅療養が終わるまで毎日保健所に電話をして症状を訴えたけど、言われた言葉は全く変わりませんでした。

自宅療養10日目、保健所の人に「本当にこの身体で明日から仕事復帰していいの?」と聞くとこう返ってきました。

「動けば体力も戻るし倦怠感も治る、みんな同じだから仕事復帰して」

馬鹿な私はその言葉を信じました。

次の日からガッツリ仕事復帰しました。

階段を使うだけで息切れ、4分弱歩くだけで全力疾走したかのようなゼーゼーとする息切れと疲労、誰かと話すだけで胸が苦しく息切れと倦怠感が出てくる。

仕事中は気を張って耐えても家に帰ったら倒れて動けなくなります。

ごはんは一切食べられない。

お粥どころか蒟蒻ゼリーすら身体が受け付けません。

新卒で入って直ぐに休んでしまったから…と謎の責任感で仕事も休めず日に日に体調は悪くなります。

だんだん左手に力が入りにくくなり、タブレットすら左手で持つことができなくなりました。

私の場合は、疲れると左半身に脱力感が出て、立つことも厳しく、それでも仕事だからとなんとか無理やり立って週5日、8時間働いていました。

そして6月下旬のある朝。

ベッドから起き上がれない。

トイレに行こうと立ったら、その場で崩れ落ちて立てなくなる。

奇跡的にその日は当時の彼氏が私の家におり、支えてくれましたが、それでも足に力が全く入らないため崩れ落ちました。

会社に休みの連絡を…と上司になんとか電話をかけたもののある問題が。

言葉が入ってこない、出てこない。

いわゆる、ブレインフォグです。

脳疲労により、頭の中に白い霧のようなものが出てきて、脳みその中にある言葉の引き出しに鍵がかかってしまい、言葉が入ってこなくて、出すことも出来ない状態になりました。

その時記憶にあるのは、上司から「おはよう」と言われた時、「おはよう」の言葉の意味がわからなくて、なんて返事するべきなのかわからなくなったことです。

「仕事を休む」とその理由を伝えないといけないのに、何をどう言ったらいいのかわからなくなり、彼氏に代わりに伝えてもらいました。

病院に行ったものの、血液検査は異常なし。

コロナ後遺症は限られた病院でしか治療ができなかったため、何も治療してもらえず、そのまま仕事も休職しました。

そこから2年以上経った今でもコロナ後遺症は治っていません。

というか、コロナ後遺症が悪化して慢性疲労症候群になりました。

私がこのnoteで伝えたかったことは2つ。

コロナ後遺症を軽く見たら絶対ダメ。

元気が取り柄で体育の授業が大好きだった私がコロナ後遺症でこんなんになりました。

絶対にコロナ後遺症を舐めたらダメ。

危ない目にあいますよ。

そしてもう1つ。

無理・無茶をしないで休む勇気を持つこと

仕事休めないから、休むのが申し訳ないから、自分しかできない事だから、気を張ればできるから。

それはできてるように感じても、無意識のうちに身体に症状が蓄積されています。

そしてそれがいつか、些細なこの一滴でバンっと症状が溢れ出るのです。

疲労骨折のように、休まず使いすぎた結果、最悪な状態になる。

そうなる前に、休む決断をしてください。

休む勇気が自分の一生を変える。

当時休む勇気がなかった私は、一生病気を持って生きていかなければいけなくなった。

それがコロナとコロナ後遺症の怖いところです。

みなさんも、私みたいにならないように気を付けてくださいね😌

それでは!

今日は語りたいことが多くて長くなりました!

最後まで読んでくれてありがとうございます!

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