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断熱材をいれる

資本主義に疲れたので家を建ててる、38日目から42日目。

断熱材を屋根の裏と壁に入れる作業をした。屋根の部分は態勢を上に向けながら重めのカーペットを入れる感じなので、結構きつかった。今までのところ、床の下にinsulation form(断熱材がホイップクリームみたいになっているもの)を入れる作業と、この屋根の断熱材作業が一番きついです。特に夏の暑いときだったので汗がだくだく。

次はインテリアにDry Wallを入れようと思ったが、一枚が重すぎたので、代わりに紙をプレスして作ってあるPaperWallを内側につけてペンキを塗ることに。

毎日potcastを聞きながら作業している。最近のお勧めは以下。

人気のpotcaster Andrew Hubermanの最近のやつ。感情の調整・コントロールに関して。題名にちょっと違和感があったが、内容はとても面白かった。車で聞いていたら、10歳の息子が、いつもは音楽とかの違うチャンネルにしてというのに、これを聞きたいからつけといてといっていた。息子の学校は情操教育に力を入れている学校で、タブレットはなし、冬でも大半の時間を外で過ごすようなカリキュラムの学校だ。情操教育の先生もいるらしく、昨年度、先生と話して助けになったことがあったらしい。何が助けになったの?ときいたら、中身は忘れたけど、先生が自分をサポートしてくれてその時の問題が快方に向かったような気がしたらしい。小さい時に、精神的に安定していて感情的に成熟している大人がそばにいてくれたら、人間の成長に多大な恩恵を与えるよなと思った。あたりまえだけど。

ここ数か月、日本では都知事選があったり、これから自民党総裁選や立憲民主党代表選があったり、アメリカではもちろん大統領選でハリスとトランプの討論会があったり、政治がいろいろと重要な局面を迎えている。結構好きな日本語メディア、ReHaqで日本の政治家のインタビューを聞いていますが、資源搾取をベースにした永遠の経済成長モデルにどうしがみつくかばかり話していて全然目新しい視点がない。日本の高齢化と人口減少はもう20年以上前から確実に来る未来、もしくは今ここにある事実なのに、戦略的で効果的なダウンサイジングや、脱成長とか移民政策とかエネルギー安全保障とか食料自給率とかを、なぜ政治家はもっと具体的に話さないのだろう。もやもやしてしまうものの、ReHaqのようなメディアは本当に貴重だと思う。政治家に切り込んだ質問したり、今ある既存の価値観(資本主義の枠の中で、ゲーム理論的な他人を出し抜いて自分がどう得するかという視点で、能力主義や自己責任主義を推進する感じ)の外を見ようとするような議題を設定しているのが価値があると思う。PivotやNewspicksはそれがないからつまらないんだと思う。最近のReHaqで面白かったもの。

UC Berkeleyの野村先生やHarverdの内田舞先生の回も本当に面白い。



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