
バケーション- 休暇の文化
ニューヨークの田舎に住みながら、グローバル企業で監査の仕事をしているサラリーマンのSabinaです。
スイスの同僚とWhat'sAppしてますが、みんなバケーションに行ってますね。スイスチーム二十人位いるけど半分は休み取ってます。
隣国のイタリア、フランスへ車で行って2週間位滞在して帰ってくるのが今年よく聞くスタイル。飛行機乗るのは、まだコロナ感染が気になりますからね。海の写真や山の写真、美味しいジェラートの写真が送られて来て癒やされる。みんな家族だけとかの少人数で、主に自然のなかで楽しくバケーションしているようです。
スペインオフィスなんて夏一ヶ月いないひとよくいます。偉い人だけじゃなくて新卒とか二十代若手のメンバーもプロジェクト真最中でもいなくなります。
スイス最初の年、夏に監査チームの部下@スペインオフィスが8月まるまる休んだ時、えっ?!ってなったけど、これはスペイン君にかなり気付きをもらいました。
まず、バケーションは人生のなかで一番楽しい活動の一つだよね。それに本当に代替効かない仕事のどうしても外せない時期以外は、貰ってる有給休暇使うのは労働者として当然の権利。そもそも組織の中でその人しかできない業務があり、代わりがいないのはリスク。だから休暇中はカバーし合おうと思えた。加えて、バケーションは文化。5月くらいから今年バケーションどこいくの〜?とか話が始まり、7月8月はオフィスに人がまばらになり(コロナ前)、9月にはお土産話に花が咲いてます。いいですねー(笑)しっかり働いてめいっぱい遊ぶ!
スイス一年目、この件を通してバケーションに関しては、自分は日本人的メンタリティがまだ結構強いということがわかりました。そして、ヨーロッパのバケーション文化が大好きになりました。申し訳なさそうにお休みとらせていただきますみたいなのも日本の会社で働いてたら必要だとは思う。私は、集中して働いて、夏は堂々とバケーションを満喫し、チームにも満喫してもらうスタイルを推していこうと思います!
写真は昨年のモロッコ。