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捉え方で見えるその人の価値

人は感情の生き物とは言いますが、捉え方一つでここまで感じ方が違うのかと思うことがありました。

10月から適用されたインボイス制度、延期から2年で来年1月からの電子帳簿保存法の新法。
私の会社でも大騒ぎになっているのは、どちらも関わる製品を提供しているからで、今になって様々な問題が起きています。
同業種の中では、この期を境に一斉にプログラマーやサポート部隊が辞めるなんてことも起きるほどに。
制度改正のインパクトは、なかなか強いものがあります。
ただ、辞めていく人たちの気持ちもわかる中で、この機をチャンスと捉える人とそうでない人が明確に分かれることも面白いと思えてしまいました。
お客様からの問い合わせは言わば、困っている、改善を望む声。もちろん、何もなく今に至るのが理想でしたが、ここを対応できると私たちの提供するものの市場価値は格段に上がることを意味します。
むしろ、この制度改正の時期に、このようなサービスを提供している自分たちは運が良いと。
その話をして、同調するのは全体の2割。これでもかなり多いのかもしれないです。
よくある話の8対2の法則?(間違ってたらすいません)、2割が大半の仕事を占めるとは、こういところでも見えるのだと気が付きました。

もちろん、渦中にいる人たちからすれば、それどころじゃないと思うのも無理はないのですが。ただ、状況を楽しめる人たちが少しでもいることの頼もしさと、同時にそういった人たちとの関係性への価値を強く感じました。

世の中の変化や影響を、どう乗り切るか。感情とどう向き合えるかは、自分自身大事なことだと感じました。

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