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RPAが当たり前になる社会
人手不足問題については、誰もが耳にする社会環境になった今の日本ですが、状況は思っているよりも深刻になりつつあります。
AIの技術については、進歩は目まぐるしく、既に私たちの私生活、活用しているものもAIによるサービスが増えてきている状況です。
予想よりも早い進歩も見られる、とはいえ、取り入れられているサービス、業種についても偏りはまだ見られ、アナログ的な処理を未だに変えることが難しい文化も色濃く残ります。
ただ、あまり悠長な事も言ってはいられない状況になりつつあります。
子供が少ない、高齢化なんて騒がれながら、その課題を解決することはできずにここまでこの国は来たことは言うまでもありません。人手不足大国になり、海外からの労働者に頼らざるを得ない今の日本は、世界経済、情勢の変化から、これから更に厳しい状況に立たされます。
特に厳しいのは大手企業ではなく、中小企業です。既にこの経済状況で赤字経営が6割を超えています。コロナが終われば、という人もいますが、いつ終わるのかもわからない、仮に終わっても待っているのは需要はあるのに供給ラインが追いつかない人手と設備の不足です。
そう、人手不足に対する設備の整備こそ、本来は中小企業にこそ必要になります。
定型作業や業務の自動化、これがスタンダードにならなければならない時代に突入しています。
人手不足か設備の整備が進まなかった中小企業は淘汰されることになります。もしくは、時代に反した激化した業務をこなすスタッフを働かせるブラック企業になるかですが、絶対にそんな環境では働きたくないですね。
大手と零細企業以外が淘汰される、実は最も業務作業を請け負うことになる、私たちの生活を支える中堅がすっぽり抜ける国になる未来は、恐ろしいですね。
AIによる管理社会の進歩もこれからの社会の姿かもしれませんが、RPA化の実務社会もまた、今後必要な要素になります。
人材育成、教育、人手の確保を生業とする仕事や、IT方面における技術やサービスの進歩に課せられている責任は、非常に重い。