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傷から始まるって、嫌やな

scratchという言葉は、傷やかすり傷という意味になりますが、
from scratchになると何もない状態から物事を始めるときに使うイディオムになります。

娘が自転車に乗る練習をしていて、まだ上手く乗れずに転んでかすり傷ができて。多少泣きながらまた、練習を始めていました。

ビジネスでとゼロから、初めから、という場面で使われる言葉です。
from scratchという単語を見て、意味を見ると、
傷ついてから、始めることができると、勝手に自己解釈してしまいました。

親としては、できることならノーダメージで、傷なんて無しに子供には生きてほしいと思ってしまうのですが、傷つかずに生きるのは無理があるので。
自分もまた、ボコボコにされながら何かを始めてきたと過去を振り返り、まだゼロからのスタートはできるのではないか、と思うのですが

やっぱノーダメージとはいかないようです。
ただ、何か新しいことに挑むとき、多少なりとも傷はトリガーとなるので、無駄ではないと、強がりと虚勢を張ってやるしかないのかと思いました。

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