FXにおける手法の言語化とは

こんにちはFXトレーダーのNaOH（@forexwiller）です。

今回は、今回はFXトレードにおける言語化についてお話ししようと思います。皆さん、FXトレードにおいて自分の手法を言語化したことはありますか？

多くの人はFXトレードに対して適当にエントリーしてしまっている節があるのではないでしょうか。

例えば、

や、チャネルラインをなんとなく引けるからそこの部分の反発でエントリーしようと、本や参考書で得た知識をそのままFXトレードに応用して使ってしまっていることはないでしょうか。

「なんとなくトレンドラインが形成されているからエントリーしよう!!」

チャネルラインをなんとなく引けるからそこの部分の反発でエントリーしよう!!

と、本や参考書で得た知識をそのままFXトレードに応用して使ってしまっていることはないでしょうか。もちろん、そのこと自体がすべて悪いわけではないんです。しかし、自分自身の手法も固まっていない状態でそんなことをしてもなんの利益にもなりません。

大切なことは、自分の手法を「しっかりと言語化をしていくこと」にほかなりません。

今回はこのことについてお話していこうと思っています。

収益が安定しないFXというもの

FXというのはとにかく収益が安定しないものです。

FXは株などの「投資」と違って、「投機」なので不確定要素が高いため、常に不安定なものです。

しかしそういう世界だからこそ収益を安定化させるために、できる再現性があり、対策というのがあります。

それは私たちのトレード法をしっかりとした明確なものにすることです。

言い換えると、言語化することです。

トレードルールやトレードの根拠、自分が認識できた仕組みや値動きの理解、修正など期待値の高いものを多く習得しておき、それら全てを文字にしてエントリーを考えるということです。

そのためトレードにおいてFXのルールを守らないほど愚かなことはありません。

FXにおけるトレードルールの具体化とは？？？

実際に私もFXでエントリーする際には、必ず自分のトレードルールと照らし合わせた上で考えています。

FXはギャンブルではなく投機であり、生半可な知識のまま行うと大きな損失を被ってしまいます。

トレード資金は皆さんが汗水たらして頑張って働いた資金ですので、それらの資金を無駄にすることはあまりにもったいなく悲しいことです。

そのため、私たちができることは、トレードにおいて不確実性の高い相場でも収益を得るために、自分の手法を安定化させることに他なりません。

もしかしたら、トレーダーの中には、

「相場によって手法が変わってしまうので、言語化することができない！！」

と考える人もいるかもしれません。

しかし、相場に合わせて自分の手法をコロコロ変えるということは、これは何十年もトレードをやってきた人間だからこそできることであり、トレードを始めて1年や3年ほどの初心者トレーダーの方では、そのような手法をやっているのはおすすめしません。

なぜ、その様にいろんな手法を習得することが悪いことなのか。

その理由は、一つ一つに対しての勝率をしっかりと把握することができないからです。
さらに、複数手法を習得してしまうと、一つ一つの手法の情報も取りづらくなります。

多くの手法を習得してしまうと、どの手法によって自分が成功しているのか、どの手法のせいで自分が損失を被っているのかという観点で見極めることができません。

相場によって手法をコロコロ変えるということは、私を含め、一般人ができることではありません。

スーパートレーダーのようなFXのプロの方ならできるかもしれませんが、我々凡人はこのようなトレードに夢を見ることすらできないのです。

我々がやるべきことは一つの手法を確実に極めていくこと、それしかないのです。

FX勝てないってよくよく考えればおかしくない？

よく考えてみてください。

FXというのは、そもそも負ける可能性が低くないですか？

例えば、自分が勝率60%の手法を持ち、リスクリワードが1対1のような手法を持っていたら、確実に資金は増えるはずです。

しかし、FXトレーダーの9割は敗退してしまうのです。

それはなぜかというと、自分が持っている勝率60%以上の手法を確実に信じきれていないからです。

またはその手法と全く関係のないところでエントリーをしてしまっているかどうかです。

相場というのは生き物です。子供のようなものです。そのため、自分たちが思っているような相場にFXチャートは動いてくれません。

その中でも、自分の思い通りじゃない場所で相場でも取引したくなるのは至極当然です。

しかし、その気持ちをぐっとこらえて我慢する。

これが肝なわけです。

まとめ

FXトレードというのは、資金が何もしないで大量に増えていくので、簡単にトレードをしたくなる気持ちは非常によくわかります。

しかし、我々がするべきことはそうではありません。

自分の得意なチャートが来るまでじっと待ち、そのチャートの動向を探るという態度が必ず必要なわけです。

私たちが目指すのは、常に買って常に莫大な利益を得るスーパートレーダーではありません。

自分の資金を1円でも増やし、損切りは早く、被害は最小限に食い止める安定的なトレーダーを目指すべきなのです。

しかし、多くのトレーダーはそれができていません。それはなぜかと言うと、先ほどのように欲が出てきてしまうなどがあります。

欲が出てくるのを必死に抑制しながら、地道にトレードを行っていく。それがFXにおいて最も大切なことなのです。

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