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【無料公開】竹灯籠で仕事化ロードマップ ー道具編ー


竹灯篭作りワークショップ開催にあたり必要な最低限の道具をご紹介します。何事も道具は大事。でも初期費用には限りがある。
「必要にして十分」を前提に
”竹灯籠””ワークショップ””仕事化”にフォーカスを当ててご紹介します。

①インパクトドライバー

電動ドリルやボール盤でも良いけど、取り回しを考えると断然インパクトドライバー。


上記のマキタで揃えるとざっと4万円
さらにWSやろうとしたら5〜10台必要となるとそれなりの初期費用がかかります。機能が良いのは分かるけど何セットか欲しいので結構高い。

で、最近、用途を限定すればこれでも十分なのでは?
というものを見つけました

このブラックアンドデッカーならコードタイプで5000円切るモデルがあります。(202411現在)

確かにパワーは上記マキタに比べて低いけど、
例えば小さめの肉薄の孟宗竹や、真竹なら十分穴を開けれます。
又、デメリットだけではなく、これならではのメリットも。それは・・・
バッテリーが無いコード式で重量が軽いので子供や女性にはむしろこっちが好まれます
自分も、どんなWSにも3台は常備するようにしています。
※電源ケーブル式なので、電源が確保できるイベントかどうかは確認しましょう※


②竹用ドリル


もしかしたらインパクトドライバーより大事かもしれない。むしろ、竹に穴を開けるならこれ一択と言って良いほどマストな道具が
スターエム社の竹用ドリル。
他の竹用、木工用を謳うドリルも多々ありますが
このスターエム社の竹用ドリルで開けた穴の綺麗さは段違いです。
少し高価ですが、ワークショップや、売り物を作る際は最低限揃えなければならないものになります。

15mmを超えてくると結構抵抗強いので、ブラック&デッカーのインパクトだとキツくなってきますが、自分は逆算的に、竹灯篭絵柄を15mm以下のドリルで構成できるデザインにほぼしています。

又自分は4mm以下は案外普通の木工ドリルでも綺麗に(バリもあまり気にならない)空き
30mmとか超えてきそうなら一般的なホールソーで開けています。

③マスキングテープ

意外な功労者がこのマステ。型紙を固定する際に使います。

型紙をべたっと覆い隠す感じで使いますので幅広の50㎜がおススメ

安い養生テープでも出来ますが、ドリルがベタついて後の手入れが面倒なのと、じゃあ型紙の四方だけ貼り付けなよと言われそうですが
べたっと覆うように貼り付けないと型紙がむしれて見栄え悪いし、バH祖がずれてストレスが凄い。

④竹用鋸 OR 丸のこ

上から

・手鋸
一番安全、竹を取る時やワークショップ用に細かく刻むときにも使えます。
自分も最初は全てこれでした。体力に自信がある、コストを抑えたい。人はこれ。

・ハンディ丸鋸
その名の通り手持ちで撮りまわせる電動の丸鋸。小回りが利くので竹を刻んだりが楽。でも慣れないと怖い。汎用性が高いのが特徴

・卓上丸鋸
いわゆる机に備え付けの電動丸鋸。
ハンディより怖くない。
只、竹を置いて円形の鋸で竹を刻む都合上、”丸鋸の半径が竹の直径より大きい”必要があるので、大きめの円盤の丸鋸を選んでみてください

3種3用、メリットデメリットがあるのでご自身の状況に合った道具をお選びください。
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以上が基本セットになります。
例えば前回の記事で書いた地方起業の際は、最低限の①~④の機材を先ずは5セット、④は1台
最低限の機材を揃えても10万円前後。
自分の経験上、ちゃんと告知して体験ワークショップをすれば20人ぐらいは今いる東町の人口(約1600名)でも来るので
一回の粗利が1万円以上。毎週1回を定期的にやれば四半期で回収フェーズになるかと思います。
多分、半年も続けてたらあなたはワークショップの依頼や展示の依頼で引っ張りだこです。

是非、ご参考下さい。
(怪我には自己責任でくれぐれもお気を付けください)

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