俳句 私の代表句
八雲立つ出雲初雪誓う愛
俳号 鮎太
俳句を始めてまだ半年。詠んだ句もまだ少ない鮎太です。上記の句は、沙々杯への応募作として詠ませていただいた句になります。
技法としては、白さんにコメントでお教えいただいたのですが、「本歌取り」というそうです。本歌は古事記に詠まれた、日本最古の和歌で、
八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を
という歌です。ごめんなさい。未だによく本歌取りをちゃんと理解できていないため、うまく解説できません。(どなたか分かりやすく教えていただけませんでしょうか?)
この愛の歌を本歌として詠んだ僕の句。正直、この句が詠めた時、もう他の俳句は詠まなくてもいいかなと思いました。それほど、渾身というか、自分の体温を全て乗せられたという感じがしました。
神々の集う国出雲。日本全国の神様がいなくなる季節、神無月。その月は全国で出雲だけが神在月になります。僕の誕生月でもあります。そんな日本中の神様の前で2人、並んで手を合わせました。誓ったのはもちろん愛。出会えたご縁に感謝し、幸福が続くことを願いました。
はるか昔、神話の時代。出雲の地で目の眩むほどまばゆい愛の歌が詠まれた。その地に生まれ、育った私は俳句で愛を詠みました。この句は私の覚悟です。神様に誓ったのです。変わらぬ愛を。
なんだかうまく説明できません。うまく言葉にできないから俳句にしたのかも知れませんが。でもそれくらいの想いがこもった句です。独りよがりで申し訳ありませんでした。
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以上はラベンダーさんが企画された下記のものに参加させていただきました。
まだまだ作品の少ない僕ですが、俳句と向き合った軌跡を残せたことが嬉しいです。
このような機会を与えていただきまして誠にありがとうございます。各種企画でいつも精力的に活動されるラベンダーさんには感謝してもしきれません。
本当にいつもありがとうございます。