さばみち

1970年生まれ。20代半ばに関節リウマチ発症。手術と失敗を繰りし、身体中のあらゆる関…

さばみち

1970年生まれ。20代半ばに関節リウマチ発症。手術と失敗を繰りし、身体中のあらゆる関節が破壊、変形もなんとかあがいて生息中。 2024年、姉その1がガンで闘病生活に。父は年相応に衰え、母は認知症。姉その2が1人で4人介護する「おとましい」生活スタート。そんな家族のお話。

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怪獣が 我が家に生息 してますぜ 怪獣ブースカと怪獣グースカ

我が家に怪獣がいる。 その1はまりちゃんである。 退院してきたまりちゃん、ほんとに良く寝ている。 身体の中で激闘が続いてるからね。 打たれても打たれても立ち上がる。 ファイターだもの。 身体もクタクタだよね。 合宿生活になり、襖を開け放ちベッドを並べて気づいたことがある。 まりちゃんて、いびきかくんだ〜。 わたしは三女で、上2人は年子。 生まれた時からわたしはまっきー(方言で、置いてけぼりとか仲間外れとか)だった。 上2人は器楽部から吹奏楽部と、趣味も似ている。 わたし

    • マイナスをプラスに変えた!天才かっ!

      ばあばは計算が得意だ。 だから、ドリルは漢字ドリルより計算ドリルだとがぜん張り切る。 でも、今日はちょっと苦戦している。 どれどれ。 □−4=19 「何かから4を引いたら19になるから、足せばいいんじゃない」 するとばあば「足す…足す…足す…」と念じ始め… 「できた!」 その答えがこちら 28番をよ〜くご覧ください。 引き算を足し算に変えてしまうと言う裏ワザを身につけてしまった! ばあばは天才マジシャンでもある。 ソファに座ってお茶を飲んでいたのに、気づいたら湯

      • もしかして グループホームに なっちゃった?

        まりちゃんが入院してからのさっさんのテキパキぶりはすさまじかった。 テキパキテキパキ、音が聞こえてくるかのようだった。 そもそも毎朝起きてからの洗濯、朝ごはん、お弁当作り、ばあばのお世話に加え、今までまりちゃんが担当だったわたしの世話。 バタバタと仕事に行き、時に早退きしてまりちゃんのお見舞い。 入院直後からほとんど何も食べられなくなったまりちゃんのために、とにかく食べられそうなもの、スイカなら食べられるとか、酢飯ならいけそうだから海苔巻きとか、せっせと作って持っていく。 帰

        • え?なんで? ガン宣告は 突然に

          まりちゃんがガン。 寝耳に水、青天の霹靂、である。 頭真っ白になるってよく聞くけど、このことか? 一瞬だったけど。 そっから頭の中がわーっと大暴走 まず、順番が違う!ってこと。 順番が違うその1。 我が家は80代の年老いた父と、認知症の母 、そして私たち「出戻り出戻り行かず後家」の50代三姉妹の「ザ・田舎の8050どストライク一家」である。 当然三姉妹で親の面倒をみてきて、それがずっと続くと思っていた。(といっても障害者のわたしは介護される側だけど) なのに。 まりちゃ

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