サイクルシェアで沖縄・読谷村をちょいめぐり
2023年11月に沖縄へ行ったときのお話を今さらながらもう一つ。
サイクルシェア(レンタサイクル)を使ったお話をば。
まずは、同じ2023年11月に行われた
サガン鳥栖ホームゲーム(対横浜FC戦)の試合前。
毎年恒例、サガン鳥栖キャンプ地読谷村の皆さんが御来鳥栖され、
「読谷デイ」としてイベントが開かれました。
その際に会場の読谷村ブースで受け取ったチラシがこちら。
実は、チラシを受け取った翌週、
偶然にも!!沖縄へ行くことが決まってたんですね。
チラシ持参で読谷村へ行けばプレゼントがもらえる!となれば行くっきゃない!(クルマでも20分以上かかる距離だけど)
沖縄滞在中にちょうど一日ノープランな時間があり、
しかも宿泊先にシェアサイクルステーションがあるという奇跡!(チャリで1時間じゃ済みそうにないけど)
てなわけで、
沖縄市から読谷村(シェアサイクルステーション無し)へ
クルマじゃなくて「チャリで来た」敢行の旅をダラダラと。
沖縄アリーナ→嘉手納
この日は午後、快晴の下出発。
(前の晩食べ過ぎて午前中寝てた)
シェアサイクルを借りて最初の立ち寄り場所は
前日に訪れた沖縄アリーナ。
バスケの試合やイベントが無い日、
アリーナは静かな佇まいを見せてます。
とはいえ幹線道路沿いなので、すぐそばの車の通行量は多く、車の走行音はよく聞こえます。
自転車の置き場所がないので、
ゴーディーへごあいさつだけして移動。
自転車を北谷町方向へ走らせます。
道中、早々に発見された見覚えのある看板。
はい、
福岡に居たら目にするドラッグストアのあの看板。
ドラッグイレブン!!
生きとったんかワレ!
(ここで胃薬を買って移動)
途中スタバに立ち寄り、
英気を養ってから、いざ行かん!
ここまで通ってきたのはどうやら国体道路というらしい。
国体道路から国道58号へ出たところで北上。
嘉手納町へ入ると、チャリを漕ぐ先に見えるは次から次へと嘉手納基地へ着陸していく戦闘機(で合ってるよね?)。
結局立ち止まって眺めてみたり。
近くで感じる轟音のすごさよ。
歩道でカメラを持ってスタンバイする年季の入った人が多いのも新たな発見でした。
嘉手納→読谷
比謝川大橋
自転車をさらに走らせ、読谷村へ入ります。
嘉手納町からの橋渡しをするのがこちら、比謝川大橋。
赤い鉄骨のアーチが鮮やか。
さらに河口と緑も鮮やか。いい風景です。
海を見に(泊城公園)
せっかく沖縄に来たんだから海を見に行かないとね。
(1日ぶり2度目)
読谷村の南西端にあたる渡具知(とぐち)へ向かいます。つまり寄り道
読谷村中心部へ北上ではなく、90度曲がって西向き。
泊城公園へやってきました。
海岸へ向かう前に、周辺散策。
米軍上陸の地碑
初めて訪れる場所で知らないことを知る大切さを噛みしめながら、
いま目に見える景色がそのまま残るよう、シャッターを切ります。
梵字碑
丘を降りて。
案内看板に従って歩くと見えてくる不思議な形の岩。
トゥマイグシクというそうで。
右手脇からさらに海が見える先端まで行けるようなので行ってみました。
Googleマップ先生には泊城公園東屋なるスポットがあり、
そのさらに脇道を降りて行きます。
ここで行き止まり。
石柱に何と書かれてあるかが読めませんでした。
引き返してから、海岸の方へ。
渡具知ビーチ
ちなみにこちらはTVアニメ「白い砂のアクアトープ」の劇中にも使われている場所となっています。
聖地巡礼も兼ねて。
結局、泊城公園で1時間くらい過ごしてしまった。
読谷→読谷
徐々に曇って晴れの見込めない天気、
出発からおよそ11km。
そろそろ移動するか、ってことで。
途中スタバで英気を養い(この日2度目)、目的地に向かって北上です。
途中ちょっとした高台を登るぐらいの難所がありまして、
久しぶりの自転車こぎに苦労しながら、電動アシストをフル活用。
日が暮れる前に着きました。よかった。
沖縄の道は上がったり下がったり結構大変。
読谷村でシェアサイクルやってないのも何となくわかります(需要の有無を含め
目的地到着!
読谷村観光協会が入っている読谷村地域振興センターへ到着。
建物の1階に読谷村観光協会があります。
コミュニティFM局の「FMよみたん」や各種飲食店も入ってます。
また、建物を出てお隣はJAおきなわの読谷ファーマーズマーケット「ゆんた市場」という直売所です。
読谷村のキャラクター「よみとん」がお出迎え。
営業時間終了間際の訪問で、読谷村観光協会の皆様にはご迷惑をおかけしました。
にもかかわらず、あたたかくお出迎えいただき、その節は本当にありがとうございました!
無事コースターをゲットし、館内の記念撮影を。
毎年サガン鳥栖のキャンプ受け入れと多大なるご支援、
本当にありがとうございます!!!
読谷村は、プロ野球中日ドラゴンズの二軍キャンプ地でもあります。
以前はJリーグ・ヴィッセル神戸がキャンプを行っていたこともあります。
アンドレス・イニエスタ選手をはじめ、当時所属選手のサインも。
先述のとおり、サガン鳥栖の読谷デイ直後だったため、
サガン鳥栖の応援のために駅前不動産スタジアムを訪れたときのお話、鳥栖滞在時のお話など聞かせてもらいました。楽しい時間でした!
中日ドラゴンズの二軍キャンプ、
またV・ファーレン長崎の読谷村キャンプの場所は車で数分の場所なので、
キャンプ見学の方はお時間があればぜひ足を運んでみてください。
なお、サガン鳥栖のキャンプ練習場である残波岬ボールパークとは結構距離あります。
読谷→コザ(帰路)
帰りは特別景色を楽しむこともないので、
予定を変更して人をダメにする遠征グルメ番外編をお届けします。
寒いのに寄り道アイス
読谷村観光協会から国道58号へ出る交差点にて発見したのが、
…おきなわ養蜂?!
日も暮れて、自転車乗るのに風を受けて身体が冷えるというのに、
アイスを食べたい欲にはかないませんでした。
紅芋とシークヮーサーのジェラートにはちみつをトッピング。疲れた身体に甘いものを補給するからちょうどいいよね。
いやあ、はちみつおいしい。美味でございました。
ローヤルゼリーまでしっかり補給した後は、けしからん電飾がまぶしいイルミネーションを横目に見たり
道の駅かでなの脇を通ったり、
メインイベントであるPerfumeのライブ会場を視察したり、
なんやかんやで宿近くまで戻ってまいりました。
タコライス
まともに食事もせぬまま半日チャリ通しだったので、
晩ご飯は沖縄市の有名店でテイクアウト。
1967年にオープンした、コザの歴史とともに歩む手作りタコスのお店。
注文はタコライスにしました。
レンタチャリを返却し、ホテルに戻って静かながら贅沢な晩餐。
できたてをしみじみ味わうのもまた良し。
豚まんとはちみつ紅茶
最後に、この日立ち寄って買ったものをホテルでお夜食に♪
泊城公園にあるおきなわポークビレッジで買ってきた紅豚の豚まん。
レンジでチンするだけで熱々の豚まん。
夜遅くに食べる背徳感ですよ。
飲み物はおきなわ養蜂で買ったはちみつ紅茶のティーバッグ。
袋を開ける前から甘くて上品な香り。
自転車を漕ぎまくった疲れを癒す、心地良い味とかほりでした。
ルートマップ
Googleマイマップで今回のルートを作ってみました。
まとめ&参考サイト
往路がおよそ16km、帰路はおよそ14km。
よう走りましたわ。北谷あたりまでなら距離4分の1ぐらいで済んでたはず
気温もこの日は25℃ぐらいまで上がって焼けそうな勢いでしたが、夜風は寒かったり。
チャリで島巡りは大変です。
でも、気ままに行けておもしろい。
noteの公開タイミング的に、キャンプ見学で沖縄を訪れる方もいらっしゃると思うので、たぶん参考にならないけど何かしら参考になれば。
あとは、いつものリンク集。
Perfumeのライブと沖縄アリーナでバスケの試合と、以前の沖縄note2篇もよかったら。
沖縄本島でシェアサイクルを使うなら
おきなわ養蜂
通販もやってるんですね
また沖縄行きたい。