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2024/05/19(日) 日記。こころの旅。センスのいいおぼっちゃん。高齢者の音楽を。

昨夜から、きたやまおさむと富澤一誠の対談本を読んでいる。

60年代終わりから70年代の日本のフォークミュージックの意味を探る心の旅。

僕は幼稚園前後くらいに無意識に聴いていた流行の歌謡曲に知らぬ間に影響を受けていたとあらためて思う。

フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」も父がシングル盤を買って来て家にあったのでよく聴いた。
B面の「ソーラン節」もかっこよいアレンジで、僕もよく真似して歌ったのを憶えている。
父は音楽で特に何が好きというのはなかったようだが、流行りの歌のシングル盤をけっこう買って来た。

また、こどもらが気に入った歌も、頼めば買ってくれた。
僕は幼稚園の時に、キングトーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」を所望して買ってもらった。
これは今思えばセンスのいいおぼっちゃんだったと思う。
だが、それ以降は、笑福亭仁鶴の「どんなんかなあ」とか、アニメの主題歌ばかりになって、やっぱりただのクソガキだったが。

この本に紹介される「旅の歌」を話題に上げながら、音楽とは、時代とは、旅とは、人生とは、を語ってくださるお二人。

僕も高齢者と言われる年に近づいて、それなりの世代が楽しめる音楽を聴きたいと思う。
自分が作れたらいいのだが。。。

ヘッドホンで赤盤青盤を聴きながら、うとうとする。
元の演奏、録音状態、そして作品の質と、全てのクオリティが高いので、
いくらでも再利用できるのだなあ。ビートルズは。
みな言っているが赤盤のステレオリミックスがよい。
以前のステレオバージョンは、それだったらモノラルの方がいいなあ、という感じだったが、
今回のは結構いいんじゃないかな。コンピューターの実力が上がったのだ。
そして根気よく作業をしたミキシングスタッフを讃えたい。
ジョンのリズムギターがよく聴こえる。

日本の古い音楽も、技術を使って誰かリミックスしてくれないものかな。

夕飯は、唐揚げ的なやつにヤンニョムチキンの素をからめてキャベツの千切りに載せていただく。

ネクスジーのネットの配信バラエティを見る。
明日いよいよデビューだとか。

アンチヒーロー。長谷川博己は好き。明智光秀の「麒麟がくる」も「シン・ゴジラ」も「家政婦のミタ」も見てた。

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