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旅って何するもの?

いつもお世話になっております。
するめでございます。

みなさんは旅行するのは好きですか?
そして、旅のテーマって決めますか?


するめは、旅行大好きです。
旅の醍醐味は、その土地に触れて、知識を増やすことだと思っています。

するめの旅は、基本的に国内旅行で都市部には行かずに、自然とか、産業を見たり、聞いたりすることが多いです。

ですが、少し疑問が出たのでちょっと言語化に付き合って下さい。

今度、シンガポールへ初めて?の海外旅行をします。
この海外旅行の計画を立てている時に、疑問に思ったことがあるんです。


そもそも、シンガポールに旅行することになった理由

するめが生まれてすぐに、父の仕事の関係でシンガポールで家族で住むことになり、2歳位の時に日本に戻ってきました。

するめ家では、よくシンガポールでの出来事を思い出として語ることが多く、兄弟も、両親も「ナイトサファリに行った時にお兄ちゃんがさぁ~」と話しをしている中「するめは覚えてないもんね~」が鉄板ネタでした。

小さいながら「クソ家族が!!知らん思い出ばっか話しやがって!!お父さんがもっとシンガポールで働いていれば!!」と下唇を噛みしめながら、キレていました。

するめの中で、海外旅行するなら、家族とシンガポールへ行くのが夢でした。母から海外旅行に誘われた時に、シンガポールに行くことにしました。

知らない思い出を、遡る旅なわけです。



人生初めての海外旅行ですが、国内旅行は毎年行っているので、同じ要領で考えていけばいいわけです。

ですが、都市部の旅行計画を立てたことのない。
するめにとってはかなりハードルが高い。

マリーナベイサンズのプールで、泳ぎたいわけでもなく。
カジノをしたいわけでもなく。
マーライオンから出る水を、飲んでる写真を撮りたいわけでもなく。

ですが、調べても、調べても、映えな情報しかでてこない。

地味な場所が好きなんですよ。

地味な場所なんて、行ったとしても、皆このインターネットの海には流さんのです。



観光ってなんなんだろうか?


これが、するめの疑問です。前振り長くてすみません、そして、ここからも長いです。なんせ、するめの頭の整理なんで。



ここで、するめの一番楽しかった旅の話にも、付き合って下さい。
一番楽しかったのは、北海道旅行です。

北海道といっても「でっかいどう」なわけですが、するめは道東に位置する場所に行きました。ちなみに過去の記事にも詳しい内容が載っています。

釧路から北上して、網走まで、交通機関で行きました。
もうね。ずっと乗り物に乗ってるんですよ。釧網本線を北上するわけで、ずっとね雄大な景色を見ては、寝て、見ては寝て。起きても、起きても雄大な景色なんです。

いくら、するめが乗り物乗るのが好きでも飽きますわ。

ですが、最後の網走に着いた時に、ゴールデンカムイ大好き友達に連れられて、網走監獄に行って資料を見たら、気持ちが溢れたんです。

通ってきた道は、誰によって作られたか。

そうか、ここに辿り着けたのは、この人達のおかげだったのか。ちゃんと知れた。自分の目で見れた。旅に来てよかった。って

こういう、感動をしたいんです。
これが、旅の醍醐味だと思うのは、するめだけ?なわけではないと思うんです。

勿論、道東旅行して「ウニめちゃくちゃうめ~」「海鮮うま~」「景色サイコ~」「熊みた~い」「星やば~」という経験も本当に楽しかったです。

こういった体験の中で、文化的な知識を増やすのも、必要なんじゃないかなって思っているんです。


ううん?ちょっと、するめの中で、点と点が繋がって来たぞ。

するめが国内旅行をする時は、行きたい場所の歴史を探ることで。
道東旅行も、アイヌの文化に興味があって、知りたいと思ったし。
出雲旅行も、出雲の産業に興味があって、知りたいと思ったし。

今までの旅行では、見てみたい景色や、建物の歴史を知りたいと思ってそれを探していたんだ。

シンガポール旅行に話しを戻しますが・・・
まじで、シンガポールの歴史って知らないぞ。
知ってるのは、他民族国家で、華僑が多く、イギリスが占領し、大戦時は日本が支配していたことと、今は、観光大国で経済大国で、日本の金持ちが住んでる国ってぐらいしか。

おいおい!するめ!見落としすぎ。

シンガポールは、もともと何だったのか?多分、漁村か交易をやってたんだろうが、シンガポールの歴史を辿る旅をしてみよう!!

俄然、シンガポールに興味が沸いてきた。

今、シンガポールの旅のテーマが決まった。

「知らない思い出を辿る旅」
「シンガポールの歴史を辿る旅」
「グルメから見る他民族国家シンガポールの考察」
サブタイルは、シンガポールの今と昔。

これやな!

これからも、キラキラしていない、地味旅を続けていこうと思います。

な~んか、違和感があったんですよね。
シンガポールの観光を調べても、ときめくものが少ないし、豪華でキラキラしたブルジョア海外旅行をしたいのか?って。

もちろん、海外行くなら、ぱぁ~と!と楽しむ!っていう人もいるし、それを貶したいわけではないんです。


ふぁ~頭の整理が出来ました。
というか、シンガポールに行く理由に納得した。

自分でも、この性格にうんざりするんですが、この「納得」がないと行動が出来ないんですよ。あ~メンドクサイ。

このメンドクサイするめに、付き合って頂きましてありがとうございます。

ほんだらまた~!





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