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【アメコミ感想】アメイジング・スパイダーマン:スパイダーマン・ノーモアを読んだ【ネタバレあり】
地獄からの使者、鯖の味噌煮です。
リザード、ショッカー、クレイヴン、バルチャーと連戦を繰り広げるスパイダーマン。様々な苦悩とJ・ジョナ・ジェイムソンからのヘイトによりピーターはスパイダーマンを引退することを決意するーー
マーベルグラフィックノベル・コレクションの72巻目です。スパイダーマン回だからか一瞬で書店から消えてました。
今回は星5⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ですねー。翻訳も読みやすかったです。
本書全編に渡って一つの話が展開されているわけではなく、『スパイダーマン・ノーモア』の内容は最後の1話だけで、その何話か前からの連載がまとまって一つの本になっている形になっていますね。
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1960年代の連載が邦訳で読めるってかなりありがたいことなのではないでしょうか。ありがとうアシェット。
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話の区切りがいくつかあり、ヴィランも有名なのが何人か出てきて読み応えがあります。スパイダーマン好きはこの巻だけでも買ってみるのはアリだと思います。
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あと今回のクレイヴンの話は、上記の『スパイダーマン/デッドプール:プロローグ』に収録されている、デップーがタイムスリップしてスパイダーマンのストーリーに乱入する話の元ネタにもなっています。なんか見覚えあるなーと思ったらドンピシャでした。こういうオマージュの元ネタを知れるのもこのコレクションの良いところですねー。