【ドラマ感想】掟上今日子の備忘録5〜6話を観た【ネタバレあり】
全ては明日の自分任せ、鯖の味噌煮です。
前回からの続きです。今回は原作で言えば『備忘録』と『遺言書』の内容となっております。とにかくガッキーが可愛かったですねー
そういえば紹介し忘れていましたが、ドラマだと今日子さんは探偵斡旋所であるアパルトマン「サンドグラス」というところに住んでおります。
第5話 忘却探偵が秋の絶景小旅行…軽井沢でライバル刑事と推理合戦
厄介は今日子と共に人気推理作家・須永昼兵衛が開催する“須永フェスタ”に参加しないかと持ちかけられる。須永フェスタとは須永が書き上げた新作原稿を自らの手で隠し、ヒントを元にそれを編集者が探し出すというイベント。今日子、厄介と「サンドグラス」メンバー一行は軽井沢の須永邸に到着。その時、厄介は須永の急死を告げられーー
今回はまさしく『謎解き』って感じがして良い話だったと思います。画面の端々に伏線が張ってあるのもドラマならではという感じですgoodですねー
今日子さんに良い今日を送ってもらうために、厄介は迫り来るネタばらしの嵐に立ち向かうのですが(これがまた面白い)、結局今日子さんは敬愛してやまない須永の死を知ってしまうという切ない結果に。しかしへこたれずに謎を解き、遺稿となってしまった原稿を見つけたときはちょっとこちらもウルっとしてしまいましたねー。好きな作家が亡くなってしまった時の気持ちをこちらも想像してしまいました。
この件が後々大きな依頼に繋がってくるのですが、それはまた次回のレビューになります。
第6話 名門女子校で美少女が殺人!?セーラー服の忘却探偵に恋の予感
古本屋のアルバイトを辞めた厄介は名門女子中学校の管理作業員として働くことに。ある日、掃除をしていると、用具室で1人の女子生徒が倒れているのを発見する。慌てて駆け寄るが、部屋にはボンベからガスが噴き出しており、閉じたドアには細工がされており閉じ込められてしまう。厄介は知恵を振り絞りなんとか一命を取り留める。しかし、あらぬ噂が広がり、厄介はいつものように今日子へと依頼するーー
原作だと高所から当該人を狙って飛び降り、それが成功するというかなりぶっ飛んだ展開だったのですが、流石に改変されていました。しかし、その改変があっても十分西尾節が効いたホワイダニットだったと思います。
最後、厄介が目覚めない女子生徒に向かって語りかけるシーンがあるのですが、岡田将生の演技がまさに西尾維新の主人公だ!ってなって良かったですねー。かなり西尾濃度が高い回だったと思います。
次回からが一番の盛り上がりどころとなりますねぇ。なんか今日子さんからの好感度もかなり高くなってますが、2人の関係性はどのようになるのか。気になりますねぇ。
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