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【アメコミ感想】マイティ・ソー:ザ・ラスト・ヴァイキングを読んだ【ネタバレあり】
ハードオフの店内BGMが好きな鯖の味噌煮です。
地球に住む雷神ソーは太陽系のピンチのために謎のエイリアンに闘いを挑む。しかし、負けてしまった彼はムジョルニアを奪われ、さらにはエイリアンはソーと間違われアスガルドへと行ってしまいーー
星3⭐️⭐️⭐️ですかねー。
無敵のソーの弱点が「一定時間ハンマーを手放す」ことでして。意外にこれを満たして負けてるみたいなんですよねー。加えてオーディンが「ハンマー持ってたから間違えた」って理由でエイリアンであるベータ・レイ・ビルを攫っちゃうもんだから状況はややこしくなるばかり。
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しかし、そんなごちゃごちゃな状況から話し合いが進み、ビルにも大義があることが判明。2人は別次元で決闘をし、改めて勝ったビルは新しいハンマー『ストーム・ブレイカー』をもらう。
盟友を超え、義兄弟となった2人はビルを襲う悪魔を撃退しにいくことにーーというのが前半部。この男2人の友情がなかなかにアツくてよかったです。
後半は何故か地球で目覚めたファフニールと闘うことになるというお話。それと並行して南極で発見した老戦士が、ヴァルハラの円卓を埋める最後のヴァイキングになるまでの話が描かれています。この老戦士がカッコよくてですね、ファフニールの皮に命を懸けて槍を突き立てるシーンはめちゃくちゃカッコよかったですよ。
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ソーのマイティさがわかる一冊でしたねー。