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【アメコミ感想】キャプテン・アメリカ:シビル・ウォーを読んだ【ネタバレあり】

 雪虫が飛ぶ季節になりました、鯖の味噌煮です。

 ……本書の説明をする前に、そもそもアメコミの状況を理解する必要がある。少し長くなるぞ。(サム8)。

 アメコミから出てる漫画って日本の漫画とは形式が違いまして、日本の漫画だと基本漫画家本人が作品の権利を持っていますが、アメコミの場合キャラの権利を出版社(この場合MARVEL)が持っていまして、出版社がキャラごとにライターや画家を選んでキャラごとに雑誌を出版している形になりますね。

同じ世界にいるキャラの時系列それぞれにストーリーがあり、時々ぶつかって共演したりします。ゲームのキャラクターがこれに近いかもしれません。

 それで、いくつかのキャラクターが大きな事件に遭遇するクロスオーバーが発生することがあります。

このでっかい火花の一つが↓のシビル・ウォーになります。

 このMCUで映画にもなった『シビル・ウォー』なのですが、めちゃくちゃな量のキャラクターが関わっており、多数のスピンオフ誌が邦訳されました。

めっちゃ多い。22冊ある。

 そのうちの一つ、キャプテン・アメリカ視点が今回紹介する本です。

 今回は星3⭐️⭐️⭐️ですねー。

 シビル・ウォー以降重要になってくる、キャップの恋人であるシャロン・カーターを巡るレッドスカルの暗躍などの話が収録されてはいますが、半分はウィンターソルジャーであるバッキーの活躍についての話でしたね。実質『ウィンターソルジャー:シビル・ウォー』でしたね。一応ヤング・アベンジャーズも出てきたりと結構推しが出ては来ましたねー。

 この直後にキャップは殺害されてしまったりするんですけども、まぁレッドスカルってほんとろくなことしねぇなぁと。名ヴィランかもしれませんね。

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