ラスト6は全て上位が相手 土曜日はホームでY.S.C.C.横浜戦
前節、今治相手に痛い敗戦を喫した。
圧倒されたといってもいい。
残り6試合。
シーズン通しても5敗となり、もう負けられない。
さて、今節の対戦相手はYS横浜。
10月の初め、カターレが東北アウェイ2連戦を戦っていた頃は、11月の上位との連戦まで、10月の下位との3連戦は負けられないなと思っていた。
9月末の時点ではYS横浜は10位。
完全に下位チームという認識だった。
だが、9月の末からYS横浜が絶好調に。
9月から現在まで4勝3分で7戦無敗。
カターレも10月は前節までは勝っていたので、そんなに勝ち点差は縮まってはいないが、YS横浜の順位は長野も抜いて8位まで上げて来た。
7位鹿児島とも勝ち点1差でもはや完全に上位チームと言っていい状態。
好調の要因はこの間3ゴールのFWンドカ・チャールズだろうか。
鹿児島戦でのゴールは圧巻。
YS横浜とは今季初戦で当たったが、試合序盤であわやというシーンを作られていた。
その頃はまだ荒削りな印象だったが、試合経験も積んで怖い相手になっている。
迎え撃つカターレ富山。
前節は痛い負けだったが、今治が良かったともいえ、それほど悪い試合でもなかったように思う。
とはいえ、後半に連続失点したのは問題。
ああいう流れになった時に試合を落ち着けることができるかどうかは重要なところ。
連勝していたこともあってスタメンはここ4試合変わっていない。
だが、流れの中からなかなか得点が奪えなくなって来ている中でメンバーをどうするのか。
個人的には特にFWにテコ入れをしてほしい。
チーム最多得点者で、前節ゴールもあげた大野を試合の頭から使って欲しい。
その他では出場停止後からスタメンを今瀬に譲った柳下の扱いも気になるところ。
途中からでもせめて前節くらいの出場時間を与えてもいいのでは。
むしろそれを見越して、音泉、安藤には60分で交代するくらいの勢いで仕掛けていって欲しい気もする。
更にいえば、残り6試合となってラッキーボーイになるような新たな選手の台頭もほしい。
監督が選ぶメンバーは基本的に固定されているが、残り試合では何か起爆剤になるような選手が必要。
候補は何人もいるがどうだろう。
YS横浜との相性は非常に良く、過去の対戦成績は11勝3分で14試合無敗。
いまだに一度も負けたことがない。
ただ、これほどにYS横浜が好調な状態で当たったことはなく、これだけ長く負けなしが続くとそろそろということもある。
だが、今年ほど負けられない年はない。
どんなに相手が好調でも、必ず勝たなければならない試合。
そうでなければ、J2復帰への挑戦権も得られず、11月を迎えてしまう。
天気は良さそうなので、多くの観客の声援を受けて、試合終了後は笑顔で迎えたい。
今節のホームゲームの概要とマッチデープログラムです。
ケーブルテレビ富山ミタスト光スペシャルマッチ。
市町村サンクスデーは入善町。
今日も鬼滅とのコラボグッズがあります。
カターレ通信2021
番記者赤壁さんのプレビューです。