【カターレ富山】アウェイでのダービーマッチ勝利の難関に挑む アウェイ ツエーゲン金沢 戦 2024年9月22日(日) J3第29節
YS横浜戦は逃げ切って勝利。
2位今治との差は勝ち点4に縮まった。
そして迎える金沢とのダービーマッチ。
普通でもアウェイで結果を残すのが難しいのに、さらに困難なダービーマッチでの勝利に挑む。
ただ引き分けで良しの試合ではない。
1 試合のイベント情報
迎えるダービーマッチ。
金沢の方も盛り上げようといろんな企画があるようです。
2 今週のニュース
雷で途中で試合が中止になったようですが、トレーニングマッチは荒井、古川、松本と期待の選手のゴールがあったようです。
YS横浜戦で左伴社長から発表があった1万人プロジェクト。
これからスタートします。
3 これまでの対戦成績など
過去の対戦はホームで戦った1試合のみで富山の1勝。
初対戦は寒い中での試合だったが、碓井のゴールで今季初勝利をあげた。
神山が伊藤に送ったパスが見事で、その後神山がディフェンスの軸になる契機になった試合でもある。
【出場停止】
金沢 熊谷アンドリュー
富山 なし
【古巣対決】
金沢 大谷 駿斗
富山 なし
金沢はボランチの熊谷が前節のレッドカードで出場停止。
また、元富山の大谷は前節、5月以来のゴールを決めている。
【前回の対戦】
4 ツエーゲン金沢
ここまで11勝8分9敗で7位に転落。
リーグ戦再開後2分3敗と勝ち星がなく調子を落としている。
5試合中4試合で2点以上失点しており、守備に不安があるようだ。
再開前は5位だった順位も7位に落としてしまった。
チームの得点数は43点でリーグ4位と好調だが、失点数が42で少ない方から14位と守備面に問題がある。
得点源は8得点の梶浦、5得点で小島、大谷となっている。
そのほかにもマリソン、杉浦など点を取れる選手はいるし、途中加入の西谷兄、岐阜から加入で今年PKを決められている田口もいる。
システムはここのところ、3−4−2−1で戦っている。
5 カターレ富山
ホームで勝利し、今治を追う。
ただ、ホームが無敗なのに対し、アウェイは3勝6分5敗と決して相性は良くない。
おまけに金沢とのダービーマッチ。
さらに、能登半島で今度は大規模な豪雨災害だ。
金沢は絶対負けられないという気持ちで来るだろう。
だが、負けられないのはこちらも同じ。
気を緩めることはない。
ちょっと前節負傷したように見えた金沢キラーの碓井の状態が気掛かりだ。
また、そのほかでは右サイドバックを誰にしてくるか、また2列目の右をどうしてくるかにも関心がある。
(注目選手)
本来なら碓井だが、出場が微妙ということであれば、FW松本に期待したい。
惜しいチャンスはかなりある。
あとは結果を残したい。
6 焦らずしつこく食らいつけ
前日に今治が敗れ、一気に勝ち点を詰めるチャンス。
千載一遇のチャンスではあるが、これをものにできるだろうか。
そのためには、かなりハードな条件をクリアしなければならない。
金沢も富山に連敗は許されず、ホームでのダービーマッチでもあり、思い切って来るだろうから、その勢いと声援に飲まれないようにしなければならない。
とにかく、どのような展開になってもあきらめず、しつこく食らいついていくことだ。
良い結果が出るよう期待している。
今治との勝ち点差を詰めたい。
7 参考情報
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。