【カターレ富山】恩返しはいらない 強力2トップを止めろ アウェイ テゲバジャーロ宮崎 戦 2024年10月12日(土) J3第32節
今治との試合は引き分けで終わった。
勝ち点差は3のまま。
状況は変わらず残り試合が減った。
一見、今治に有利になったように見えるが、ここでホッとするのは両チーム同じ。
この試合で順位が入れ替わる可能性もある。
1 試合のイベント情報
スタジアムグルメもなかなか充実していそうです。
2 今週のニュース
来年の大卒の新加入選手が発表。
法政大学ということで、また長山コーチルートでしょうか。
3 これまでの対戦成績など
過去の対戦は富山の5勝1分1敗。
最初の対戦で敗れてから5連勝中だったが、今年のホームでの対戦では引き分けに終わった。
アウェイでの対戦成績は2勝1敗。
【出場停止】
宮崎 なし
富山 瀬良俊太
【古巣対決】
宮崎 武颯、松本雄真
富山 なし
瀬良俊太が出場停止。
そして古巣対決は、宮崎。
代健司が移籍した代わりに武、松本が移籍してきて、2人ともスタメンを続けている。また、2人は2020年に在籍して一緒に富山でプレーしている。
【前回の対戦】
5月に対戦して完全に宮崎ペースだった。
今瀬は前半戦の唯一の出場がこの宮崎戦だったのだが、かなり橋本に苦労していた印象がある。
4 テゲバジャーロ宮崎
ここまで8勝9分14敗で17位。
夏場に6連敗があって入替戦出場の19位に低迷していたが、その後、4連勝も含めた5勝2分として17位で降格圏を脱している。
それでもまだ19位とは勝ち点3差なので、勝ち点を重ねて行かなければならない状況にある。
前節はアウェイで金沢相手に終了間際に追いつかれ、勝ち点3を逃している。
チームの得点数は35点でリーグ14位、失点数は44で少ない方から12位でどちらも特別に悪いわけではない。
得点源は10得点のエース橋本、吉澤が5点取っているが最近は途中出場が多く得点はない。続いて4点で井上、武颯、3点で力安、阿野。
武颯は移籍後8試合で4点と相変わらず武らしい得点ペースだ。FC大阪では怪我しているのかと思っていたが完全に復活している。
システムは4−4−2で橋本、武の2トップ、両サイドの阿野、井上が攻撃の中心だ。
また、辻岡と遠藤光は3試合前、2試合前と2試合連続ゴールを決めている。
5 カターレ富山
前節の今治戦は引き分けに終わり、残り7試合で再スタート。
アウェイ宮崎戦は去年6点をあげていい記憶が残っている試合。
その試合ではマテウスがハットトリック、伊藤、松岡、吉平がゴールを決めている。
今治戦では末木と脇本が負傷交代しており、そのあたりでメンバー交代があるかもしれない。
また、去年の記憶から松岡のスタメンもあるか。
そして、出場がどうかわからない末木だが、宮崎戦を得意にしており、6試合で3得点をあげている。
(注目選手)
まずは去年ハットトリックのマテウス。
そして、前節メンバー入りしたが、出番がなかった古川。
さらに、強力2トップを今瀬を中心に防ぐことができるかに注目だ。
6 強力2トップを抑えられるか
何と言っても橋本と武の2トップは強力。
さらにそれだけでなく、阿野のドリブルもキレがあって要注意。
また、前節井上はアシストを決めている。
2トップは言うまでもなく、阿野のキレはすごい。絶好調だ。ここを抑えなければやられてしまうだろう。
相手は今治と違って、初めから守りに入ることはない。攻撃の迫力を受け止めたうえで、逆にこちらの攻撃を出してゴールを破れるか。
それが一番の課題になる。
7 参考情報
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。