勝利が必要なラスト5、無念のヤギに勝利を届けよう 日曜日はアウェイFC岐阜戦
今日は、まずこのニュースから。
YS横浜戦で試合開始早々に負傷後退した柳下の状況が発表された。
左膝前十字靭帯損傷および左膝外側半月板損傷で全治約8か月とかなりの重症だった。
今季で富山に来て5年目。
移籍初年度はJ2復帰の大チャンスだったのに、後半に大失速した経験を知る数少ない一人。
これまで柳下が負傷欠場した印象はほとんどない。
今季も出場停止になるまではほぼ全試合フル出場でチームに貢献。
右CBでも右アウトサイドでも戦える選手で、残り試合重要な戦力を失った。
無念のヤギのためにも、次の岐阜線は勝利を届けたい。
さて、今治、Y.S.C.C.横浜相手にまさかの連敗。
やってはいけない連敗をしてしまい、昇格に向けては苦しい状況になってしまった。
でも、残り5試合を全部勝てば自力で昇格できる可能性は残っている。
とにかく勝つしかない。
追い込まれてはいるけど、自力で何とかできる可能性はある。
さて、今節の対戦相手はFC岐阜。
あまり調子がいい印象はなかったが、ここ5試合2勝3分で負けていない。
とは言っても、3勝2敗のカターレよりも勝ち点は奪えていないので調子がいいとまでは言えないとは思う。
それでも、後半戦から加入した深堀がここに来て2試合連続得点、川西は5試合で3得点とFW陣が好調。
個人個人の能力はJ3でも1,2を争う高さなので、ちょっとしたミスで得点を奪われる危険はある。
要注意。
岐阜との対戦成績は、富山から見て6勝5分5敗とほぼ互角。
アウェイでは1勝4分2敗と非常に引き分けが多い。
かなり前に一度だけアウェイの試合を見に行ったが、確かにその試合も引き分けだったな。
でも、今回ばかりは引き分けではダメ。
アウェイでも勝つ必要がある。
さて、対するカターレ富山。
前節は好調なYS横浜とはいえ、先制されるのは防ぎたかった。
とにかくここのところ、セットプレー以外で得点の匂いがしない。
相手に研究されている印象で、前節はアンカーの末木のところを狙われた。
今節はそこをテコ入れしてくるのか、またはシステムを変更してくるのか。
花井もそろそろ試合に復帰できそうな情報もあり、彼も含めてスタメンをどう組んでくるのか。
正直、柳下のところを今瀬に代えるだけでは今後の見通しは暗いと思う。
中盤より前にも何らかの刺激が欲しい。
特にFWの組み替えは必須。
近県でのアウェイだが、富山マラソンとも重なっている。サポーターが行きやすい環境ではないが、コロナも収まって来ており、ある程度はアウェイにもサポーターが行くだろう。
ぜひ、選手たちを後押ししてきてほしい。
カターレ通信2021
番記者赤壁さんのプレビューです。