【カターレ富山】この地で可能性を狭めた過去の歴史を変えるぞ アウェイ ヴァンラーレ八戸 戦 2023年11月19日(日) J3第36節
ホームで敗れて2位浮上のチャンスを逃した。
残り3試合だが、勝ち点2差でまだまだチャンスはある。
可能性を自ら絶ってしまわないために、目の前の一戦一戦に集中だ。
1 試合のイベント情報
マッチデースポンサーはコムラ醸造株式会社、また五戸町サンクスデーなど。
スタグルも特徴があって楽しみです。
2 今週のニュース
得点者は大野、神山、野口、吉平。
後ほど触れるが大野は相性のいい八戸戦で活躍して欲しいし、前節良かった吉平にもゴールを期待。
また、野口にも注目している。
公式のパブリックビューイング。駅前で盛り上がりたい。
3 これまでの対戦成績など
八戸とは、これまで通算5勝1分3敗。
アウェイでは2勝2敗のタイ。
ただ、2019年に昇格圏を狙う段階での負け。
昨年も10月後半に対戦して終了間際に失点して3連敗につながった。
決して相性がいい印象はない場所だ。
【出場停止】
八戸 なし
富山 なし
【古巣対決】
八戸 姫野宥弥、石﨑監督
富山 下堂竜聖
姫野は前々節にゴールするなど5試合連続スタメン中。
負傷で欠場する期間もあったが、スタメンで出場することが多い。
前回の対戦
ホームでは佐々木陽次の鮮やかなバックヘッドと吉平の水から得たPKでリードして逃げ切った。
4 ヴァンラーレ八戸
ここまで13勝10分12敗で11位。
9月初めには一時昇格圏に勝ち点3差まで迫ったが、その後負けが混んで昇格争いからは後退した。
現時点でまだ可能性はあるが、鹿児島が勝ち点1でも取ると可能性は消える。
ここ最近は3勝2分1敗と、9月に3敗したほど悪くはない。
ここまでの得点は46点でリーグ7位。失点も46でこれは少ない方からリーグ13位となっていて、守備の堅い石﨑監督というイメージではあるが、意外と失点が多い。
得点はここまでホームの戦いでもゴールした妹尾が9点でトップ。続いて前節2ゴールの前澤が7点で続く。
さらに4点で佐藤、佐々木、3点で稲積、宮本、元富山の姫野と得点源は豊富だ。
また、ここ7試合連続スタメンのオリオラサンデーもいる。
システムは石﨑監督らしくアンカーを置く3−1−4−2。
ゴールキーパーは谷口。
3バックは右から加藤、近石、蓑田。
アンカーは相田。
右ワイドが前澤で左ワイドが稲積。
2列目は山内と姫野で2トップが佐藤とオリオラサンデー。
ベテランの山田がアンカーに入ることも考えられる。
ここ最近では前澤が4試合で3点をあげている。
富山戦を得意にしている選手としては、近石と妹尾が3点ずつあげている。
5 カターレ富山
鹿児島とは勝ち点2差。
前節は惜しいチャンスを逃したが、それでも残っているチャンスをつかむために最善を尽くして欲しい。
奈良戦の前半はうまくパス回しができていたが、シュートがゴールキーパー正面に飛ぶことが多く、相手の守備がうまかったのかもしれない。
また、その時点で得点を奪えていればいい流れで行けただけにその流れの時に先制点を奪いたかった。
なので、今節も流れのいい時に奪う先制点が鍵を握るだろう。
前節はアルトゥールシルバの負傷が気がかりで、間に合わないならそこをどう対処してくるか。
今瀬が後半から出場していたが、八戸戦はスタメンで来るだろうか。
するとボランチの末木の相棒は脇本なのか、はたまた坪川か碓井か柴田か、前節後半入った椎名という可能性もある。
また、金沢星稜大学との練習試合の写真を見ると下堂も練習には復帰しているようで古巣相手のメンバー入りはあるか。
そのほかにも碓井、佐々木陽次、柳下、林堂といった実力者がメンバー外だったが、調子によってはメンバー入りしてくるだろう。
前回の八戸戦では柳下のクロスに佐々木陽次のバックヘッドが先制点だった。
この2人がどうメンバーに絡んでくるかも注目だ。
八戸戦では大野が富山に来てから5得点で去年まで3年連続ゴール中、また吉平が富山に来てから3得点、藤枝時代も含めれば通算8得点で5年連続ゴール中と相性がいい。
(注目選手)
八戸戦に相性のいい大野と吉平に注目したい。
そろそろどちらかに得点が必要だと感じる。
6 好調のアウェイで連勝と行きたい
ここのところホームでは3試合勝ちがなく、アウェイでは3連勝中という状況だ。
この終盤の大事なところでのアウェイ2連戦。
アウェイの相性が良くなっているのなら、その相性をそのまま使っていきたい。
相手はここに来て調子をあげており、妹尾、前澤といったところが得点源でそのほかにも得点できる選手はいる。
当然、石﨑監督が知っている選手も多いので、対策はされるだろう。
正直、石崎監督時代にはあまり使われて来なかった選手が今はスタメンに入っている。
石﨑監督が築いた守備をベースに攻撃ではパスをつないで攻撃するという形に発展させている。
当時とは違うというところを見せたい。
また、逆に八戸は去年まで富山がやっていたサッカーを実践しているということができる。
その点ではある程度イメージができるということで、その術中にはまらないように戦えるかがポイントになりそう。
前の試合でも書いたが、とにかくあまり気負わずにリラックスして試合に臨んで欲しい。
今はアウェイの方がそうできる気がする。
普段の実力が出せればいい結果が出る。
そう信じている。
7 参考情報
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。
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