【カターレ富山】流れを変える選手は必ずいる ホーム 福島ユナイテッドFC 戦 2024年10月20日(日) J3第33節
3試合連続で引き分け中。
今治が前日に引き分けたので勝ち点差は6。
勝てば差を3に、引き分ければ5、負ければ6となる。
今節が終わると残り試合は5。
勝ち点差よりも残り試合数が多くなると逆転が現実的に難しくなると言われており、勝たなければ実質的に難しくなるというのが現状だ。
1 試合のイベント情報
今日はSHOEI groupスペシャルマッチ。
市町村サンクスデーは魚津市と舟橋村で魚津のバイ飯の販売がある。
今日から来場ポイントの交換、カターレ食農プロジェクトのサツマイモの販売、など。
2 今週のニュース
確かに今治戦はゴール裏とバックスタンドの入口が同じなため、混雑していました。
内容を見てもいいことだと思います。特にゴール裏の再入場があの場所から出入りできるのは大きいです。
3 これまでの対戦成績など
過去の対戦は富山の8勝7分5敗。
勝ち越してはいるが、J3に降格した年から毎年対戦しており、そこまで相性がいい印象はない。
ホームでも4勝3分3敗。
ここ2試合はアウェイでの対戦になっているが、富山に得点がない。
【出場停止】
富山 なし
福島 なし
【古巣対決】
富山 なし
福島 なし
いずれもなし。
【前回の対戦】
福島のパス回しにかなり圧倒されていた試合だった。
4 福島ユナイテッドFC
ここまで14勝4分14敗で7位。
富山とは対照的に引き分けが少なく、負けが多いため、勝ち数は富山と同じなのに勝ち点差が9ある。
つまりはまれば強いが、はまらなければ弱いという試合による変動が激しいチームだ。
前節はアウェイで首位大宮相手に一度は追いついたが実力差を見せられ、敗れた。
だが、その前の岐阜には4−3で勝利している。
チームの得点数は49点でリーグ3位、失点数は41で少ない方から11位。
完全に攻撃力が魅力のチームだ。
得点源は10得点の塩浜、6得点で森、大関、ベテランの樋口。3得点で清水、城定。
そのほか、途中出場が多いが前節ゴールの澤上などもいる。
中心が、川崎からのレンタルで来ているU19日本代表の中心選手、大関。
そして攻撃を牽引する塩浜と森晃太。
塩浜は今季好調だし、森はもう何年も福島にいる気がするが、先日讃岐戦でミドルシュートを決められた森の弟になる。
システムは4-1-2-3での3トップ、大宮戦で行くと塩浜、樋口、森、大関、城定の5人にサイドバックも絡む攻撃が強力だ。
何しろ監督が川崎のアンダー世代を育成してきた寺田監督がそのノウハウでモダンなサッカーを作っている。
5 カターレ富山
3試合連続で引き分け中。
なかなか先制できない試合が続いている。
前節を見ていても、ボールを持って上がるが、パスを回しているうちにスペースがなくなり、パスを奪われるかシュートをブロックされるという展開が多い。
ホームで流れを変えてほしいところだ。
システムはもう固定されているので、選手の入れ替えで流れをどう変えるか。
悪くはないと言いながら思い切った選手起用も必要なのではないか。
むしろ福島がボールを回すチームなので、ある程度ボールを持たせてカウンターを狙うというのも一つの策かもしれない。
いろんな可能性を探ってほしい。
(注目選手)
前節、久しぶりの出場でいい動きを見せていた古川に注目したい。
それとこの時期のマテウスはいつもキレがいいはずなので、これにも期待している。
6 ラッキーボーイ登場を願う
活路が見出せない状況で新たな選手の登場を願う。
練習の写真を見ていると伊藤や大山、椎名も出ているので、このあたりの選手で流れを変えてほしい。
7 参考情報
番記者赤壁さんのプレビューです。
Jリーグ公式のプレビュー記事です。