【仙台⇄山形自転車旅行記】チャリで山越えてポケカの大会に出てきた話
どうもこんにちは。
自転車とポケカが好きな大学生のサバです。
初めましての方は見つけてくださりありがとうございます。普段は仙台でチャリ漕いでポケカしてます。
いつも読んでくださってる方はまたこのページを開いていただき本当にありがとうございます。
日本語がおかしいところや読みにくいところあるかと思いますがよければ最後まで読んでいただけると喜びます。
今回は、自転車で仙台市から山形市まで行ってきた旅行記です。
前回のチャリnote投稿から約10日。何故こんな短いスパンで書いてるんでしょうね。
今回でサバのチャリnoteは6本目となります。
良ければ過去作もお読みいただけると嬉しいです。
自分のページから飛べると思います。
※最後に投げ銭設定していますので、この文章にその価値があると思っていただけたら投げていただけると嬉しいです。
DAY0
経緯
何故今回山形に行くことにしたのか。
元々私は8/19に山形市で開催されるポケカの自主大会『こころのしずく杯』へ参加予定でした。
この大会はTwitter(現Xですが以下Twitter表記)のおすすめのTLで偶然流れてきたもの見つけ、夏休みということもあり、少し遠くへ足を伸ばしてみようかなと思いエントリーを決めました。土曜日ぐるすたポケカ大会やってないし。
当初は電車かバスを使って日帰りで行く予定でした。仙台から山形といえば仙山線1本で行けるのでアクセスはかなり便利ですね。
ただ、ふと自転車で行くのもありだなあと頭をよぎりました。
少し前に旅行記のnoteを投稿しましたが、私は8月頭に盛岡までチャリ旅に行っていました。
仙台から盛岡までの距離は約190km。この時は片道2日ずつかけていたので、その旅での1日での最長走行距離は約130km。過去には1日で最大150km以上自転車を漕いだこともありました。
そこで、仙台から山形までの距離を見てみます。
その距離は約70km。盛岡までの半分以下。
福島市よりも近い。
距離的には1日で頑張れば往復できそう。
山形市って、仙台市から案外近いんですよね。
これを見て、自転車で行くことを考え始めます。
ただ、自転車を漕ぐ上で考えなければいけないのは距離だけではありません。
その道がどういう道なのかがとても重要になります。
上の画像を見れば分かる通り、宮城県と山形県の間は山道です。奥羽山脈がそびえ立ちます。
距離はそこまで長くないですが、坂道がえぐい。
私は自転車エンジョイ勢なので、ヒルクライム経験なんてないです。そもそもロードバイクじゃなくてクロスバイクだし。
山道を走った経験なんてせいぜい八木山とか国道の坂道とか鳴子峡とかそんな程度です。
仙台⇄山形のサイクリング系の記事がいくつかネットに転がっていたので適当に読み漁ります。
少し調べたところ、最大斜度や平均斜度はそこまで大きくないよう。ただ、上り坂の距離が長い。加えて道が悪い。狭い。
ここで日和ります。
山形は流石に自転車で行くのは私には無理かなあとか考えました。
そんなことを考えながら前回のチャリnoteで最後に書いた言葉。
この時点では概ね電車で行くことが決定していました。
ただ、この盛岡のチャリnoteを読んでくれた友人からの言葉。
「山形旅の記事楽しみ」「次のチャリ旅楽しみ」
山形チャリ旅が決定しました。ちょろいですね。社交辞令とか知らないです。
下調べ
今までのチャリ旅は概ね国道をひたすらまっすぐでした。今回も国道48号線をひたすらまっすぐ。そこは今までのと同じですね。
仙台市から天童市までは国道48号線をひたすらまっすぐ。天童市に入るあたりで国道13号線へ。
スタートからの最短ルートである仙台西道路は自動車専用で自転車が通らないようになっているため、県道31号線(仙台村田線)の方から迂回して行きます。とはいえそんなに距離は変わらないです。
県道31号線→国道48号線→国道13号線
上記が今回のおおまかなルートになります。
1番の問題は国道48号線の山道です。
今までのチャリ旅ではルートに関してはざっくり確認するだけでしたが、今回は慣れない山道ということもあり、少ししっかり目に事前調査を。
まずおおまかなルートについて。ここまで当然のように国道48号線の話をしていましたが、仙台から山形に行くにはいくつかルートがあるよう。
まず今回選んだ国道48号線の関山峠。
他には、二口峠、笹谷峠等があります。
これらのルートを見てみます。
まず二口峠。
秋保を経由するこの道。地図を見ればわかりますね。論外です。どう見ても自転車エンジョイ勢が走っていい道ではない。小野田坂道になってから出直します。さよなら。
次に笹谷峠。
国道286号線、通称にーぱーろくをひたすら走るこの道。Googleマップで車移動で検索をかけると1番最初に出てくる最短ルート。二口峠同様になかなかに葛折りがえぐい。こちらも小野田坂道じゃないので無理。解散。
最後に関山峠。
作並温泉を通るこの道は、他のふたつの道と比べると数kmほど距離は伸びますが、ぱっと見平和そうな道。他のふたつが論外ということで消去法でこちらに決定します。
他のふたつの道はいつかロードバイク買ってレベルアップした時に挑戦してみたいな。
このルートについて調べるとこんな感じ。
獲得標高677m、平均斜度は2%程度、最大でも5%程度とのこと。
あれ、こう見ると意外と坂道大したことなさそう。
獲得標高って今まで気にしたことなかったのですが、自転車を漕いだときに登った標高の累計を表すらしいです。この前中山行った時の標高が230mとかだったからその3倍くらいのイメージかな?それはなかなかだるそう。
斜度に関して。斜度1%は100m進んだときに1m高くなることを表します。斜度2%だとまあまあ緩やかめな坂、4%だとそこそこ足に来る、長いときついイメージ。国道4号線の坂道って感じの道の斜度はだいたいこれくらいのが多いです。
なんだかんだ上り坂の距離があるとはいえこういう感じならなんとかなりそうだなーくらいの気持ちで、関山峠ルートで決定しました。
関山トンネル超えて山形入ったら10kmくらい下り坂らしいしなんとかなるやろ。知らんけど。
事前準備
山形行くこと自体はそこそこ前から決まっていたのですが、自転車で行くことは実行日の約1週間前に急遽決まったことに加え、その数日前まで祖母宅に行っていたこともあり、特にできることはありませんでした。
最低限自転車の整備点検だけしてもらって異常なし。
前回のチャリ旅で破損したキャリアの交換もしたい。(壊れた経緯は前回のnote読んでね)
整備点検してもらったお店で相談すると、自分の自転車に合うやつが無いとのこと。
今乗っている自転車のブレーキは一般的なリムブレーキ(タイヤを挟んで止めるやつ)ではなく、ディスクブレーキ(油圧式で止めるやつ)の為、その構造上少し融通が効かない点が多いようです。実は今つけてるキャリアも本当はディスクブレーキに対応していない。
別のお店を数店回りましたが、どこも店頭在庫はありませんでした。
仕方ないのでお取り寄せだけお願いして、今の状態のまま強行することに。
補給食と水分を購入し、あとは荷造り。
片方のサイドバッグに着替えとかを入れて、もう片方のバッグにいつもポケカする時に使っているバッグを入れ準備完了です。
時間によって雨降るかもっぽいからレインウェアと折り畳み傘も忘れずにね。
朝7時くらいに出発することを目安に、日付が変わる前におやすみなさい。
DAY1:仙台→山形
山形への移動日当日。5:30に目覚ましを設定していましたが腹痛で少し早く目覚め。
最近ほぼ毎朝腹痛気味です。だいたい昼くらいには治るんだけどあれなんなんだろう。
起きてから爆音で鳴る目覚ましを止めて準備します。
この日の予定は以下。
ざっくりこんな感じです。
宿が15時からチェックイン可能なのでそれに合わせて天童の温泉や道の駅に寄って時間調整していくことにします。
腹痛がなかなか治らず、予定より少し遅れて7:20頃出発。
車での最適ルートは仙台西道路から国道48号線をひたすらまっすぐなのですが、仙台西道路は自転車専用道路の為自転車では走れません。
ということで、大崎八幡宮方面から迂回して、上の下調べのとこで書いたようなルートで行きます。
このルートはずっと道幅が狭く、愛子に入ったあたりから前をバスが走ります。信号待ちやバス停の度に追いついて思うように進めないのが絶妙に煩わしい。抜かしてもまたすぐ抜かされるので、狭い道幅を考えそのまま後ろをついていきます。
愛子を漕ぎ進めて国道48号線に合流です。
ここからはひたすら道なりに行きます。
48号に入ったあたりで朝の腹痛再び。
ちょうどコンビニがあったので入ることに。
この先しばらくコンビニないし。
腹痛続きで幸先不安ですがなんとか治り再開。
ひたすら48号を走ります。
48号に入ってからしばらくは意外と平坦。
ずっと緩やかな上り坂が続くものだと思っていたので少し安心です。
漕ぎ進めていくうちに山が見えてきました。
反対車線は交通量が多いですが、私が走っている山形方面の車線はそれほど交通量が多くなく、少し走りやすかったです。
山が近付き、少しずつ緩やかな上り坂が増え始めました。
作並に入ったあたりに、不動大滝という場所があるようなので覗いていくことに。
しようと思ったのですが、簡単に行ける場所ではなさそうだったので、その周辺の景色を少し撮ってその場を後にします。
ここから関山峠を目指してひたすら走ります。
この先はほぼコンビニ等無い山道です。
思っていたほど傾斜はキツくなく、道も場所によってはかなり狭かったですが、全体的にはそこまで酷い道はなく、交通量も想定より少なかったため、順調に走り進めることができました。
ひたすら上り坂だと思っていましたが、ちょいちょい下り坂もあり、登ったり降りたりの繰り返しで、想定したほどの負荷はかからず安心して走ります。まあ事前情報で最大斜度5%程度って分かってはいたのですが。
とはいえやはり峠というだけあって、上りの比率がかなり多かったです。
県境に近づくにつれ上りの割合が増え、県境の手前数kmは完全に上り坂のみでした。
ペースを落としながらもどうにか上りきり、県境をまたがるトンネル、関山トンネルに到着します。
時刻は9:30頃。悪くないペースで来れてます。
トンネル内は自転車通行可能となっていますが、道幅が広くないため、できれば車通りが少ないタイミングで通り抜けたいです。
車通りが途切れたタイミングで走り始めようと少し様子を見ますがなかなか途切れない。写真撮ってる時はほとんど来なかったのに。少し待っていたら車が途切れたのでトンネルへ入ります。これくらいの長さのトンネルを自転車で走るのは初めてなので少し緊張。
トンネル内部は思っていたより明るく前方が見やすく安心して走れました。道幅は狭かったですが、ちょうど車が完全に途切れたタイミングだったのか、後ろから抜かされることはありませんでした。
緩やかな下り坂になっていたので、スピードを出して走り抜けます。どれくらいのスピード出てるかなあとサイコンを見てみると、メーターは0を表示。
バグったか?と一瞬焦りましたが、トンネルだったため電波受信できずに計測できなかったようです。
私が使っているサイコンは、GPSを使って距離や速度を測る仕組みになっています。
そこそこのスピードでトンネルを走り抜けるとそこはもう山形県です。
トンネルの途中に県境があります。
ということで、無事山形県に入ることができました。
峠を越えたということで、ここからは下り坂。
下り坂です。
山形県に入ってからは天童市までひたすら下り坂。
多少の上り坂が挟まろうと、下り坂でついたスピードの前には関係ない。
フィーバータイム開始です。
楽しい。下り坂楽しい。さっきまでの上り坂で溜まった足の疲労は消え去りました。
このために頑張って登ったんだ。と思うほど。
次の目的地である関山大滝まで約5km程度。
斜度4%前後の下り坂をかなりのスピードで走り抜けます。調子に乗ってどんどんスピードを上げます。
最大速度は60km/hに届きそうなほどで、常に50km/h前後くらいのスピードが出ていました。
楽しい時間も一瞬で、あっという間に目的地の関山大滝周辺に到着。
関山大滝は国道48号線沿いにあるドライブインの裏にあります。階段が整備されていて、下まで行って滝を見たり、川で遊んだらできるようになっているようです。下に行くと、家族っぽいグループが遊んでいて、近くに犬もいました。かわいい。
水遊びしててはしゃいでる様子で可愛かったです。犬。
声かけて写真撮らせてもらいたかったけどそんなコミュ力は持ち合わせていないので遠目で眺めてその場を後にします。あ、滝もとても良かったです。大自然って感じがしました。
その後、ドライブインでソフトクリームを食べることに。メニューを眺めるとかき氷もあるよう。更にメニューを見るとかき氷ソフトクリームがある。
どう考えてもそれ一択ですね。
さくらんぼミックスのソフトクリームとさくらんぼシロップのかき氷。山形って感じですね。炎天下で熱った体に冷たさが染み渡ります。
朝から腹痛って言ってたのにこんなん食べて大丈夫なんですかね。大丈夫でした。完全な治ったかな。
木陰が涼しいベンチに座って、滝の音を聞きながら食べるのはとてもいいものでした。
美味しそうな焼きおにぎりとかもあったけど、今回は見送り。帰り寄った時食べるのありだな。
自動販売機でオロナミンCといろはすを買って、先へ進みます。
この先もしばらく下り坂。天童を目指します。
天童周辺で昼食を取って、道の駅でジェラート食べて、天童温泉に寄るのが今日の予定。
緩やかな下り坂が長く続き、調子良く自転車を漕ぎ進め、天童市に入ったあたりで左足に違和感が。
つりそう。
誤魔化し誤魔化しペースダウンして進みます。調子に乗って無駄にスピード出すから。
足を伸ばしながらなんとかつることを回避して天童の中心部へ到着。国道沿いの適当な飲食店に入ろうかと思いましたが、せっかくだからと少し検索。
美味しそうな蕎麦屋さんがあったのでそこへ向かいます。
48号から天童温泉方面に入ったところにある、お蕎麦屋さんの水車生蕎麦へ。
有名なお店なのか、開店時間である11:00から10分ほどしか経過していないのに、かなり店内が賑わっていました。平日なのにすごい。店員さんはてんやわんやで大変そう。
器のデザインに惹かれて、写真の蕎麦を注文。追加で鳥の唐揚げも。
どちらもとても美味しかったですが、どうやらここは鳥中華が人気なよう。勿論蕎麦も美味ですが。
店内を見渡すとほとんどのお客さんが鳥中華を注文していて、私の知人も鳥中華を推していました。
これはまた来るしかない。3日目の帰宅時に立ち寄ろうと決めました。
お店を後にすると、10人ほど並んでいました。
本当に人気店なんですね。適当に選んだお店でしたが、大当たりだったようです。
お店を後にし、道の駅天童温泉へ。
ジェラートを食べに行きます。
天童と口にすれば必ずお勧めされる道の駅のジェラート。私自身過去に一度天童を訪れた際に食べたのですが、とても美味しかった記憶。
ここは絶対に寄ろうと決めていました。
と思ったのですが、先に天童温泉へ汗を流しに行くことにします。
温泉の後に食べるジェラートはいっそう美味しそうだし。
日帰り温泉で検索をかけて、そちらへ向かいます。
良さげなところはいくつかありましたが、滝の湯を選択。普通に泊まったらそこそこの高級宿っぽいです。
日帰り温泉タオル付きで1000円ちょいくらい。
温泉が疲れた体に染み渡ります。しみるって染みる沁みる滲みる、いろいろ漢字あって難しいですよね、多分染みるで合ってるはず。
温泉は別館にあったのですが、そこまでの道中にあった中庭がとても素晴らしかったです。
流石高級宿。ここにして正解でした。
温泉で身体を休め、中庭で心も満たされたところで宿を後にします。いつか泊まりに来たいな。
時刻は13:30頃。道の駅天童温泉へ。
一瞬で到着しました。
ということで待望のジェラート。これを食べるためにわざわざ峠を越えてきたんだ。違うか。
シングル400円、ダブル450円。どう考えてもダブル1択ですね。平日限定で+100円でトッピングできるということだったので、バナナチップ、ナッツ、キャラメルソースをトッピングしてもらいました。
ジェラートはさくらんぼ味と迷ったのですが、さっきソフトクリームで食べたしなあということで、ラフランスと、子供に大人気と書かれていたいちごミルクを選択。精神年齢が子供なので。
ラフランスも山形は有名みたいですね。
果肉入りでとても美味しかったです。
トッピングは美味しかったけどまあなくても良かったかなあ。
そういえば朝腹痛だったのにめっちゃ冷たいもの食べてますね。あれはきっと気のせいだったんでしょう。
建物の入り口のところに大きく3月のライオン。
これの舞台って天童だっけ?ただ将棋の町だからコラボしてるだけかな?
実写は前に見た気がするけど漫画も読んでみようかな。
お土産売り場で美味しそうなゼリーを発見。さくらんぼ、ラフランスをはじめとし、いくつか種類がありましたが、なぜかラフランスとさくらんぼは2種類ずつ。値段はほぼ同じ。何が違うんだ、、?
分からなかったんでテキトーに片方を1つずつ買いました。夜にホテルで食べようかな。
14:10頃、道の駅を後にします。あとの予定はホテルに行くだけです。15kmくらいなので、ちょうどチェックインできる15:00くらいに着きそう。
以前訪れた八文字屋を横目に、国道13号線をひたすらまっすぐです。
国道13号線はほぼ平坦で走りやすい。
若干緩やかな下り坂が多めかな?斜度1%前後くらいの。
一心不乱に漕ぎ進め、途中にドラッグストアで少し買い物をし、15:00を過ぎた頃にホテルに到着。
元々職員会館だったものを、ホテルに作り変えたのでしょうか。外観はそこそこ年季が入っていましたが、中はとても綺麗でした。
素泊まり2泊で14000弱くらい。安くはないね。
山形駅から5kmほど離れていましたが、駅近のホテルがほとんどなかったことや、値段が高めだったこと、こちらの宿の評判が良かったことを加味してこちらを選択。結果はなかなかの当たりでした。
自転車から荷物を取り外したりとモタモタしていると、中から宿の方が出てきて、屋根付きの駐輪可能スペースまで誘導してくれました。
今回は事前に宿の方に自転車で訪れることを伝えていたためか、とてもスムーズに対応していただけました。夜に雨が降るかもしれない予報だったので、屋根付きスペースはとてもありがたいです。
自転車を停め荷物を取り外しチェックインをしにロビーへ。受付担当はとても人柄の良さそうなおじいちゃん。
どうやらこのおじいちゃん、若い頃に山形から新潟方面等へサイクリングに行った経験があるようで、私の自転車を見て、懐かしいなあとににこやかに話してくれました。あったけえ。
軽く荷解きをしてシャワーを浴びてコインランドリーで洗濯することに。
しようと思ったのですが、館内案内にコインランドリーが無い。
どこにあるのかなあとフロントに尋ねてみると、どうやら館内には無いようで、近場のマップを渡され、場所を説明していただきました。
予約の時のサイトにコインランダーリーあるって書いてあった気がしたんだけどなあ、、
きっと見間違いだったんですね。
丁寧に教えて貰えたので、夕食を食べに行く時に適当なランドリーで洗濯することにします。
ご飯食べてる間にちょうど終わるでしょ。
ご飯前に小腹が空いたので道中のドラッグストアで購入したスープ春雨を食べようかなあと思ったのですが、箸をもらい忘れてました。
それなら道の駅で買ったゼリーでも食べるかあと思ったら、スプーンが無い。もらい忘れました。これが社会不適合者ってやつですか。
多分ドラッグストアにも道の駅にもそれらは置いていなかったのでしょう。
小腹は空いてきたものの、夕食にはまだ少し早い時間だったので、軽く紙を触りながら時間を潰します。
空想上の見えない敵と戦いつつ、ぺちぺちと1人回しもひと段落ついたとこ、そろそろ夕食の店でも調べようかなと思った時、ゆうたろうさんからDMが。
宿泊地が山形市内であれば、夕食は太助寿司がおすすめとのこと。
めちゃくちゃ良いタイミング。きっと彼は天才か超能力者なのかもしれないですね。夕食時を見計らって教えてくれたのでしょう。とてもありがたいです。
場所を調べてみると、自転車で20分かからないくらいのところにありました。
今夜はここで食べることに決めます。
そのお店の近くにコインランドリーも見つけたので、洗濯物を持って向かいます。
コインランドリーは乾燥込みで700円。40分で全てできる分、ちょっとお高め。どうせご飯食べに行くからもうちょい時間かかっても良いから安い方嬉しかったなあ。
そこから少し移動して、目的の太助寿司へ。
18:30頃到着。ちょうど夕食時だったこともあり、そこそこな混雑。3組くらい待っていたので、名前を書いて並びます。人気店なんですかね。
入店してからもどんどんお客さんが並びに来ました。2人の大将で回してるのかな?回転が悪いのが少し惜しいところでしたが、出てくるお寿司はどれもネタが大きくて絶品でした。値段も200円前後のものが多くてお手頃。
とりあえず寿司屋に来たら〆サバ頼んで共食いごっこしてます。1番好きなネタはサーモンです。
穴子が2種類あり、煮穴子と焼穴子が。それぞれ値段は140円と280円。2倍も違うし煮穴子が他のネタと比べても安かったのなんでなんですかね。卵と同じ値段です。
サバとかサーモンとかカンパチとかタマゴとかいろいろ食べて、全部で12皿くらいいただきました。
もっと色んな寿司の写真撮っておけば良かったな。
お会計は2500円。程よいコスパでいいお店でした。
ゆーたろうさん、教えてくれてありがとうございます。
お店を後にし、コインランドリーに突っ込んだ洗濯物を回収しに行こうと外に出たところで、土砂降り。
ご飯食べてる時から降り始めていたようです。
雷も鳴っていてなかなかの雷雨。
この時間に雨が降るかもしれないということは事前に見た天気予報で想定できていたので、今回の旅には折り畳み傘とレインウェアを持ってきていました。
悪い状況を想定して準備できてえらいですね。
ところがどっこい。
それらの雨具は全てホテルに置いてきてしまいました。
アホですね。
さよなら。
全身びしょ濡れになりながらコインランドリーへ。
雨のせいでかなり遠く感じます。
道も悪いし視界不良だし。
路面がガタガタになってるところ走ってスマホ落とすし。
どうにかこうにかコインランドリーに着き、洗濯物を回収し、またびしょ濡れになりながらホテルへ向かって自転車を漕ぎ進めます。
ホテルに屋根付きの駐輪スペースがあって本当に良かった。
ということでホテルに戻り、1日目のタスクは全て終了。
明日の大会に備え、軽く1人回しをしてスリーブを付け替えて意気込みツイートをしてデッキリスト提出して。
明日はいよいよこころのしずく杯。
今日も日付が変わる前に、おやすみなさい。
DAY2:山形
この日の予定は、こころのしずく杯に参加する。
以上です。
大会受付は11:30までなので、時間に余裕はありましたがちょっと早起き。
昨晩びしょ濡れになりながらコンビニで買っておいた朝ご飯を。
ご飯を食べ終えまだ少し余裕があったので軽く1人回し。
Twitterで、れおなさんがおやつ屋さんのどんどん焼きがおすすめだと教えてくれていたので、大会前に食べに行くことに。この日行くお店は全てこの方がお勧めしてくれたところです。昨日のお寿司屋さんもですが、地元民のおすすめは本当にありがたいですね。
大会エントリーに間に合うように、10:30頃におやつ屋さんに到着。
お酒とかも出してるみたい。
店内に入り、ダブルチーズを注文。
持ち帰りもできるみたいで、それがメインなのかと思っていましたが、奥の方に座席があり、意外と広い店内です。
どんどん焼きのチーズを注文。
山形のソウルフード、どんどん焼き。
箸に刺したものを片手で食べるのが山形流、といった感じのことをネットで見た気がしますが、こちらのお店のどんどん焼きはとても大きい。
刺してある箸を抜いて、新しい箸で食べてと言われました。
どんどん焼きは、簡単に言うとお好み焼きの亜種ですね。
ソースが効いていてとても美味しかったです。
これ食べるためにまた山形来たいな。
食べていたらちょうど良い感じの時間になったので、山形駅方面へ向かいます。
広めの駐輪場が駅近くにあったので、そこに止めることにします。
大会後は山形駅周辺を徒歩で移動してご飯を食べようと思っていたので、長時間停められて屋根付きのところを選択しました。この日も夜天気怪しいみたいだし。
受付でチェックインした際、運営の方に仙台からチャリで来た人だと言うことを把握されていました。
やっぱりTwitterの力ってすごい。あ、Xですね。ちょっとした話題になるのでチャリは乗り得です。
皆さんも隣県の遠征の際は是非チャリでの移動を。
冗談は置いといて大会が始まりました。
参加者は64人。
見渡すとジュニアやシニアくらいの子が多そう。
雰囲気も全体的に和やかな感じで、県外でアウェーでしたが、あまり緊張せず挑めました。
初戦は小学生くらいの子。どうやらその子も仙台から来ていたようで、付き添いのお父さんが私の自転車のnoteを読んでくださっていたようで、声を掛けてくれました。とてもありがたくてあったかいですね。
大会が進み、予選4勝1敗の4位通過。
上位16人で行われた決勝トーナメントは惜しくも2回戦で敗退。
なんとか最低目標にしていたベスト8に食い込むことはできましたが、悔しさが残りました。
(※大会の詳細とか使用デッキのこととかは投げ銭部分におまけとして載せておくので良ければ見ていってください。)
ベスト8以上は写真とコメントを残してくれるので、その作業中、同じくベスト8で散ってしまった方のひとりが、私の名前から自転車のことを知ってくれていて、話しかけてくれました。あったけえ。頭おかしい人いるなあみたいなこと言ってた気がするけど多分気のせい。
景品の拡張パックからは何も出ませんでしたが、開封できるだけで嬉しい。
自主イベント限定パックからはネストボールが出てくれてありがたい。
運営の方に軽く挨拶をしてから帰ろうと思い、機会を伺っていると、初戦の子のお父さんが声を掛けてくれました。あったけえ。(n回目)
県外で知り合いがほぼいない土地でこうやって話しかけてくれる方が居るのは本当に嬉しいです。自転車漕いでて良かった。
こちらの親子は最近ぐるすたにもたまに顔を出しているようなので、次は仙台でお会いしたいですね。
適当なタイミングで帰ろうかなあとか思っていましたが、なんだかんだ決勝戦が終わるまで残っていました。
予選終了後のサイドイベントが途中参加可能とのことだったので、そっちに参加しても良かったかなあと思いましたが、疲れていたので決勝戦と3位決定戦を遠目で眺めていました。
会場にいた数少ない知り合いのむらさんが3位入賞でめでたい。
私がトーナメントで負けた相手の方は準優勝だったようです。この方、第1回こころのしずく杯で優勝して、今回の第2回でしっかり準優勝しているのでほんとにすごいです。あと一歩及ばず負けたのがとても悔しい。
ということでトーナメントが終了し、主催の方々に挨拶を済ませてその場を後にします。
とても良い大会だったので第3回もタイミングが合えばまた来たいです。
ちょうどお腹が空いてきたので、お勧めされていたラーメン屋へ歩いて向かいます。
山形駅近くのラーメン屋さん、ぬーぼうへ。
メニューがいろいろあり迷いましたが、つけ麺を選択。マヨチャーシュー丼が気になったのでそちらも注文。
背脂入りのつけ麺って初めてかも。珍しいですよね。背脂は正直あまり得意ではないのですが、これは美味しく食べられました。スープは酢が効いているのか、少し酸っぱくて美味しい。
マヨチャーシュー丼も美味しかったです。
ご馳走様でした。
甘いもの食べたいなーと思い、おすすめしてもらっていたカフェへ。食べすぎだろ。
Googleマップを頼りに歩いて向かいますが、Googleマップ、徒歩検索すると平気で横断歩道無いところ通そうとしてくるの切実にやめてほしい。
少し歩いてカフェSLOW JAMに到着。
週末は夜遅くまでやっていて、お酒も提供している、オシャレな雰囲気のカフェ兼ダイニング。
流石センスあるところ教えてくれるなあと。
生カヌレとオレンジブラウニー、水出しコーヒーを注文。お通しのパウンドケーキもいただきました。珈琲は程よい酸味で飲みやすく、スイーツはどれもちょうど良い甘さでとても美味しかったです。
良いお店を教えてくれてありがとうございました。
山形駅を突っ切って途中コンビニで明日の朝食を買って駐輪場へ。ホテルに帰ります。
てことで2日目終わり。
おやすみなさい。
DAY3:山形→仙台
毎日6時台に起きてて早起きでえらい。
とはいえこの日はゆっくりだからもうちょい寝てても良かったんだけど。
この日の予定は以下。
ざっくりこんな感じです。
1日目に蕎麦を食べた、天童の水車生蕎麦が11:00開店なので、その時間に着くよう10:00にホテルを出ることにします。
ちょうどチェックアウトが10:00までなので、昨日買った朝ごはんを食べたり荷物を整理したりアニメを見たり、時間ギリギリまでダラダラ。
てことで10:00ちょうどに出発です。
チェックアウトした後に冷蔵庫にボトルを置き忘れたことに気付いて戻りました。しゃふ。
国道13号線を目指して走ります。
ホテルから天童までは約15km。
10:00に出ればちょうどいい感じの時間に着くかなーと思ったのですが、道が良く調子も良く、いいペースで走り進めることができ、少し余裕を持って天堂に到着しました。
てことで近くのセブンで時間調整。
一瞬でカフェオレを飲み終え、オープンまで少し時間はありましたが、早めに行って並ぶことにします。
10分前くらいに着きましたが、すでに10人くらい並んでいました。やっぱり人気店なんですね。
1日目に蕎麦を食べてる時からずっと気になっていた、元祖鳥中華を注文。
どうやらこの鳥中華、こちらのお店が発祥なようです。
あっさり和風の醤油スープ。天かすがいいアクセント。トッピングの鶏肉が柔らかくて美味。
変なクセもなく、めちゃくちゃ食べやすい、万人受けしそうな味。私は食レポが下手なので、山形へ来た際に是非皆さんも立ち寄ってみてその味を体験してください。
大盛りで頼めば良かったかなあ。
デザートは再び道の駅のジェラートを。
今回はさくらんぼとつや姫のダブルを選択。
さくらんぼの果肉が美味しく、つや姫のお米のつぶつぶの食感が楽しく、最強の組み合わせでした。
tier1。
足湯もありましたが、今回はスルー。
往路もスルーしたから入っても良かったけど、この後行く作並にもあるみたいだしまあいっか。
道の駅でお土産を少しと水を買って、先へ進みます。
ここからは少しずつ上り坂が。
国道48号線を目指して山道へ。
休憩地点として目的地に設定していた、往路も立ち寄った関山大滝のドライブインまでは天童から約15km。
ここの道はそこまで上り坂は多く無いのですが、常に1%〜の緩やかな傾斜がありじわじわ足に疲労が溜まります。東根市に入ったあたりからじわじわと勾配が3%を超えてきます。そこまで大した傾斜ではなくても、長く続くとなかなかしんどいですね。
やや控えめなペースで走り進め、1時間ほどで到着です。
日曜日の昼過ぎということもあり、往路で立ち寄った時よりも賑わっていました。
滝の河原で遊んでいる人も多いようで、楽しそうな声が上まで響いてきました。
今回は体力を少しでも温存したかったので滝の下にはいきませんでした。
往路の時は注文しなかったのですが、気になっていた美味しそうな奴らの中から、きゅうりの一本漬けとずんだ団子を購入。
外の木陰の席でいただきます。
ウリ科の食べ物って体の体温を下げる効果があるらしいです。ほんとか?
どちらも美味しかったです。
あと気付いたらさくらんぼ被った犬買ってました。
ここから県境の関山トンネルまで約5km。
往路でアホほどスピード出していた坂道です。
いきはこいこいかえりは。。
最大斜度は約5%と急勾配では無いものの、長く続くとやはり足への疲労感が蓄積してきます。
日差しも強く、じわじわと体力が奪われます。
小野田坂道リスペクトの精神で、脳内で恋のヒメヒメぺったんこを流しながら頑張ります。
この曲サビしか知らんけど。
気分は田所先輩。体格ちょっと自分と似てるかも。重い体を必死に前へ前へと進めます。
体力雑魚すぎのため、死にかけながらなんとかトンネル前に到着です。
トンネル脇に少しスペースがあったのでそこで小休憩します。
ボトルの水が完全にお湯になっていました。
ぬるい。まずい。もういっぱい。
水分と補給食を蓄えて、休憩もそこそこにトンネルへ。
復路のトンネルは緩やかな上り坂。
ここを乗り越えれば下り坂中心の道が待っています。
ここが最後の踏ん張りどころ。
車が途切れるタイミングを待ちますがなかなかの交通量。切れたタイミングを見計らってトンネルへ。
響く轟音、地味に足にくる上り坂、迫り来る車両。
全てを出し切るくらいの気持ちで激漕ぎします。
往路と同様、トンネル内でGPSが死んでいてサイコンの速度表示がありませんでしたが、多分40km/hくらいは出てた。(絶対出てない)
意外と車が自転車を抜かすくらいの道幅はありました。うまい具合に抜かしてくれてありがたい。
必死でトンネルを乗り越えて、宮城県に入ります。
これで一安心です。
ここからは下り坂中心です。
フィーバータイムスタートです。
下り坂。下り坂。たまに一瞬上り坂。
そして再び下り坂。
さっきまで死ぬ気で上りを走っていたのが嘘のようです。これだから山道は嫌いになれない。これ以上の傾斜の道はちょっと無理だけど。
こちらの道は少しカーブが多めだったので、気をつけながら走り進みます。
下り坂はめちゃくちゃ神経を使います。
最大50km/hくらい。ここの道制限速度50km/hなんだからこのスピード出てる時車抜かさないでくれ。
カーブで抜かそうとしてくる車はなかなかの恐怖で、抜かされる瞬間はつい減速してしまいます。
10kmほど走ったところで、作並の足湯があるという、観光交流館へ。
源泉掛け流しの足湯で休んでいきます。
坂道で疲労困憊の足に染みます。
これもう出れないですね。ここが今日のゴールです。お疲れ様でした。
けんたさんもこう言ってるし。これは違うとこだけど。サイクリング中の足湯は良すぎる。
良すぎて良くない。沼る。これは逆に天童で入らなくて正解でしたね。意味わからんほどタイムロスしてしまう。
沼にハマっていると天気が怪しくなってきました。
ちょうどDMで、少し前に私を車で抜かしたというむらさんが、仙台方面で雨が降っていると教えてくれていました。こういうのありがたいですね。
程なくしてポツリと。雨が降ってきました。
最初は小雨だったのですが、すぐに土砂降りに。
やめてほしいです。本当に。
天気予報アプリを見るとしばらく雨は続きそう。
作並では元々日帰り温泉に寄っていこうと思っていたのですが、足湯の満足度が強すぎて、これだけでいいかなあと考えが変わっていました。
そんなところでこの雨。強行してもいいかなあと思いましたが、狭い道の下り坂を雨の中走るのは流石に危ないと判断し、近くの日帰り温泉で雨宿りして行くことにします。
岩盤浴もある作並の日帰り温泉です。
せっかくだから岩盤浴もと思いましたが財布の中身はなんとびっくり1000円札が1枚。
現金支払いのみっぽい。
温泉だけ浸かっていくことにします。
タオル込みでちょうど1000円くらい。
財布のライフがゼロになりました。
温泉でひと休みしてたらすぐに雨は上がりました。
さっき見た天気予報、青葉区のやつだったしね。
この辺りは元々すぐ止む予報だったのかも。
温泉から上がり、休憩所のソファで少し休んでいたら、何回か意識が飛びかけました。眠い。
眠い目を擦り、先出発です。
残り約25km。ラストスパートです。
少し進んだところでお腹が空いたのでコンビニ休憩をとります。最後のコンビニ休憩。
旅の途中、友達がLINEギフトでセブンのアイスを送ってくれていたので、それをありがたく使わせてもらいました。
こんなにあったかいアイスは初めてです。
いい友達を持ちました。感謝。
活力を得てラストスパート。
残り20kmくらい。
国道48号線をひたすらまっすぐ。
ひたすらひたすらまっすぐ進みます。
往路では愛子から48号線に合流しましたが、復路は折立の西道路直前まで48号を走ることに。
だって下り坂が見えたから。
西道路を自転車で走られれば楽ですが、まあ最短ルートは今回自転車で走ってる道なんですよね。
ということで折立から県道に入り、最後のひと踏ん張り。
総走行距離約160km。
無事家に到着し、これにて山形チャリ旅は終了です。
おつかれさまですた。
終わりに
今回のチャリ旅では、ひとのあたたかさを感じることが多かったです。
知ってる、見てる、読んでる、もしかして、そんな感じで何人かの方に声をかけていただき、地元から離れた土地で認知されているって嬉しいことだなと感じました。本当にTwitterは、自転車は、世界を広げてくれる。
車や電車で行っていたとしたら、こうはならなかったと思います。自分は特別ポケカが強いわけでも無いですし。とはいえ、いつかポケカの強さで認知されるようになりたいですね。
応援や心配、興味本位、どんな理由であれ、話しかけてくれた全ての方に感謝です。
何気ないその一言が、今回のチャリ旅の励みになりました。
人の繋がりって大事だなあと。人との関わり方を考え直す良い機会になりました。
本当に自転車で行って良かったと心から思います。
改めて、今回声をかけてくださった方々、Twitterで応援してくださった方々、大会運営してくださった方々、対戦してくださった方々、おすすめのお店を教えてくださった方々、ギフトで応援してくれた友達。関わってくれた全ての方に感謝です。
てことで今回はこれで終わり。
無駄に長い文章をここまでお読みいただきありがとうございました。
次回、サバのチャリnote。
行き先候補募集中です。
何処かいい感じのところあれば私のTwitterもといXまでご連絡いただけるとうれしいです。
また、このnoteの感想等、投稿ツイートから引用していただけるととても喜びます。
ではまた、いつか会える日を楽しみにしています。
※投げ銭設定していますので、この文章にその価値があると感じていただけたのなら投げていただければ幸いです。いただいた投げ銭はサイクリングロード無限回収の費用に当てさせていただきます。
おまけ
以下今回参加した、第二回こころのしずく杯のマッチング詳細と使用デッキの簡単な紹介です。
使用デッキ
マッチング
予選
1回戦:封印石ロスト 先攻 勝ち
お相手が後攻1ターン目にアクロマを言えずに展開できず出遅れたところを先2げっこうしゅりけんで盤面を崩してテンポ取って勝ち。運勝ち①
2回戦:サーナイト 先攻 勝ち
お相手トラッシュに思うようにエネルギーがたまらず、攻撃開始も遅く、総じて動きが渋く、パルキアでサイド6枚取って勝ち。運勝ち②
3回戦:パオジアン 先攻 勝ち
後1でマナフィ出てこず、先2げっこうしゅりけんでセビエが盤面から消えそのままお相手動けず勝ち。運勝ち③
4回戦:サーナイト 後攻 勝ち
お相手順当に回るものの、メモリースキップのラルトスやミュウex、フワンテ等のスノーミラージュに対する対抗手段の採用が無かったため、スノーミラージュ連打で制限時間が近付いたところで投了をいただく。これもほぼ運勝ち④
5回戦:ミライドン 後攻 負け
序盤お互いに様子を伺いながら硬直。先にサイド2枚とりテンポ取って勝てそうだと思ったが、最後にアタッカーの育成が間に合わず、お守りミライドンを突破できず負け。非ルール1体差し出してそのうちに全力でロコンを育成してお祈りするルート取ってたら世界は変わっていたかも。
これが実力。
4勝1敗の4位通過で決勝トーナメント進出。
決勝トーナメント
1回戦:サーナイト 後攻 勝ち
ロコンvstarが2枚サイドに落ちていて絶望するものの、後1フロストスマッシュでサイド先攻し、お相手の動きが芳しくなく、次のターンからパルキアで攻撃し、ロコンvstarをサイドから拾い、そのままスノーミラージュ連打で勝ち。
この方もスノーミラージュの解決札入ってなかったっぽい。メモリースキップ強いよ。
2回戦:悪リザードン(カイ、前歯型)後攻 負け
先1、バトル場のかがりざに1エネ手張り、ベンチにヒトカゲとマナフィだけ置いて終了。
後1、バトル場パルキア、ベンチにビッパ2体、ホシガリス、かがやくゲッコウガ、アローラロコンvを並べる理想盤面を展開。ロコンに手張り。前の対戦中隣から聞こえた会話から概ね雪道が無いことが確定していたため、勝てそうかなと油断していたところ、
先2、ベンチのヒトカゲがリザードンexになりれんごくしはいでかがやくリザードンに3エネ加速。+手張りでバトル場のパルキアvご吹き飛ぶ。
ちょっと舐めてました。ベンチにもう1体パルキア置かなかったのは猛反省です。でも流石にサポ使わないでそれやるのは強すぎだろ。後2攻撃できなそうと考え、かがやくゲッコウガを壁に。働く前歯でメロンを引き、ロコンも進化できたため、ロコンを前に出してれば攻撃出来た手札に。結果論だがここは勝負しにいかなければならない場面だった。
先3、バトル場のかがやくげっこうがを倒されながらめっちゃベンチ展開される。
後4以降、ロコンで殴り始める。
ロコンの突破手段がなさそうだったのでボス引かれないお祈りしつつひたすらスノーミラージュ連打。
お祈り虚しくボスを3回言われて負け。スノーミラージュでリザ2パンできれば間に合ったのに。直前に抜くことを決めたフライングエントリーがあれば間に合ったかも。悔しい。
1番苦手なギラティナ避け続けたのは偉すぎでした。
勝ち戦は運だけ。負け戦は実力。
ベスト8で終了です。
デッキ解説
今と環境だいぶ違うけど、大台のリストのnoteは↑こちらになるのでまだ読んでない方は是非。
この時から変わったカードを中心に比較して簡単に採用カードの解説をしていきます。
新しく採用したカード
こだわりベルト
フル展開あくうのうねり290点を評価。
今回のトップメタであるロスギラは、マナフィを置こうとすると基本的にフル展開せざるを得ません。
ベンチを絞る場合、何か2つを諦めているので、それで順当に回してくる引きをされるのは勝てないので諦めます。
230ハイドロブレイクもたまに強い。
はがくれポンチョ
主にサーナイト対面、バトル場にロコンが出た時にベンチのパルキアに付け、サイド2を1ターンで取る要求を上げます。
他には、黒リザ対面等のロコンへの暇ボス対策。
ジャッジマン
博士を無くし、ジャッジマンを増やしました。
序盤に切りたく無いカードが多い点、苦手なロスト系統に圧力をかけたい点を考えこの配分に。
ビーダルを並べるコンセプトのため、相性は良い。
エイチ湖
2枚に増やしました。ロストインパクトのワンパン要求を上げる点、スタジアム4枚目で序盤の雪道を割りやすくする点を考慮。
ポケモンリーグ本部
主にミライドン、ロスバレの要求を上げるために採用。ミライドンはこれあってもきついし、ロスバレは母数少ないから1枚でも良かったかも。
ダブルターボエネルギー
2枚に増やしました。
環境的にロコンの通りが良い為動かしやすくすることを意識。
他には縛られた際の逃げエネにもよく使います。
抜いたカード
イキリンコex
ゲームにならないことを防いでくれるあると嬉しい1枚だが、結局これを取られて負けて意味ないやんってなったのでさよなら。入れるならネジキと一緒に。
ミカルゲ
ミュウは切り。役割対象のルギアも減ってるし。
サーナイト対面でスタートしたらザシアンにロコン倒されるし。
友達手帳
あると便利だけど最近使わなくてもなんとかなってるゲームが多かった為他のカードを優先に。
でもやっぱり枠があるなら欲しい。
すごいつりざお
博士やインコを抜いてトラッシュに必要札が落ちて拾いたいという場面が減った為不採用に。
でもこれもあると嬉しいから欲しい。
パニックマスク
無くてもサーナイトに勝てる。
博士
ジャッジの方相性良さそう。
ツツジ
手札につまる。ナンジャモとジャッジあれば十分。
キバナ
メロン2枚目の方使い勝手良かった。
シンオウ神殿
一撃ルギアは切り。
採用を迷ったカード
ウッウロボット
2枚採用で試したところかなり使用感は良かった。
枠があれば採用したいが、今回はやりたいことを詰め込んで枠が無くなったので不採用。
げんきのはちまき
スノーミラージュで黒リザを2パンしたい。
黒リザ戦はポンチョを付けたいこと、雪道がなければ3パンでも頑張れることを考慮して不採用に。
ルチャブル
フライングエントリーでベンチ2体に1点ずつ乗せることで、黒リザをスノーミラージュで2パンできたり、お守りミライドンをあくうのうねりで倒せるようになったり、評価ポイントは多かったが、試したところ、ベンチ枠的に都合よく使えない、ベンチにしか当てられない点が使い勝手悪い。ついった理由から採用を見送り。
ただ今回の負け戦は2戦とも、フライングエントリーを言えたら勝ててそうだったためやっぱり入れるべきだったかもしれない。
マナフィ
みずかけ20ダメージが偉い。
けど構築上ベンチバリアの恩恵が薄い為不採用に。
ケルディオ
大会終了後の現在、リーグ本部2枚目を差し替えて試してるカード。
1エネ20ダメージでギラティナ等へのコスパの良い打点調整が魅力。
下技では2エネで小物を処理できる。
数回回した感じ使用感は良さげ。
以上。今回はおまけなのでここら辺で。
いつかまたこのデッキで勝ってちゃんとしたnoteを書くことを目標に日々精進します。
ありがとうございました。
おわり。
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