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1/13 服薬の影響により

一日中眠い。

とにかく眠い。

おまけにトイレも近い。

仕事中は、眠気を上回る忙しさで、あまり気にならないが、職場を離れると一気に眠気が来る。


基本昼過ぎには帰宅、帰ったら息子の勉強時間まで横になる。

息子は私に似て、少し難しい問題に打ち当たると、まず投げる。一度投げてからじゃないと向き合わない。

これを眠い時にやられると、直接感情側へバイパスされ、イラっとする。


何とも、無様である。


しかし、まぁ二年も勉強を見てると、こういう時に何を言ったら息子のやる気スイッチが入るかは、心得ている。

大切な事は、私の眠気からくるイライラを解消する事ではなく、息子に机に向かう癖をつけさせてやる事。


とまぁ格好つけても、所詮は弱い私である。

イライラすると、まだニコチンが欲しくなる。

禁煙前なら、すぐに庭に出てタバコを吸いながら気を鎮めていただろう。

今は、その代わりにVAPEのメンソールリキッドをしこたま吸い、呼吸器周辺をハッカ麻痺させて気分を変える。


何とも、無様である。


息子が勉強を終えると、バスタイムである。

我が息子は、まだ一人で入浴できない。

怖いんだそうだ。

「いつまでお父さんと一緒に入るの?」

と聞くと、

「ずっと」だそうだ。


父としては、一緒に入りたいと言われる事は嬉しい事だが、一人で入浴できるようにしてやるのもまた、父の役目である。

しかし、二人で風呂に浸かってると、遊びながら落ちるように寝てしまう。


何とも、無様である。


夕食までの僅かな時間、南関競馬の次の日のデータを集め、予測にかける。

眠いが、夕食後に更に強い眠気がくるのは分かっているので、ここでやらなきゃ駄目だ。

もちろん作業作業の間に寝てしまうので、クリアな時の倍時間がかかる。

そして座りながら寝てしまう。


カミさんの怒鳴り声で目を覚ます。


病人相手でも容赦がない。妻は私以上に、自分のペースを乱される事が、我慢ならない性格である。

幼い日、母親の全く同じ怒鳴り声を、聞いた覚えがある。


女とは、怒鳴る生き物である。(n=2)


夕食後、我が家では各自自由時間を設定している。自由なので、人の道に反する事でなければ何をしていてもいい。

何をしても良いのだから、私は横になる。

5秒と持たない。


実に、無様である。


そして同時に、私がこれだけ無様を撒き散らしても、優しく放置していてくれる家族を、とても有り難いと思う。


病気になって、日々過ぎていく何事も無い日常が、一番大切だったんだと、今頃になってただただ感謝する毎日である。


来週から服薬量が減るので、寝てばかりはいられないぞ!

あ、いられないのである。



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