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足を運ぶことに意味がある

Facebookでフィードに上がってきた、直接会った記憶がない友人と称したビジネス目的で友達申請があったので応じた人(というのがままあるのですよ、起業系の何かに属するとまずは友達を増やすところから、ってやつが。共通の友人の数とかで「友達かも」に上がってくる人に友達申請して数を増やそう作戦!の人が)の投稿。

「子どもがとある食べ物を食べるためだけに出かけようとしてるから、家で作ってあげた!子どもも大喜び!!」

それ、余計なお世話でない?親の自己満足でない?お子さんの楽しみとか貴重な経験を奪ってない?

みたいなことを思って危うくコメントしそうになった。コメントしたら間違いなく即ブロックされる案件である。

そこに行って食べるってことが重要だったのでは?とか、わざわざ食べに行くという経験を奪ったことにはならないのか?とか。果たしてお子さんは心の底から喜んでいたのか?とか。

まあね、背景がわからないからなんとも言えないし、親である投稿した人の気持ちもお子さんの気持ちもわからない。
子どもが一人で繁華街に出るのが心配、とか、あったのかもしれないけどさ。

それでも「余計なお世話」って思ってしまったんだよな。
場所はどこでも食べられればOK、ではなく行くことが大事ってことが自分の中では多いから。邪魔してくれるなよ、行かせてやれよって思ってしまう。

場所はどこでも、とにかく食べられればOKの筆頭は、わたしの場合年に一度のグラコロだけど、毎年絶対に渋谷のマクドナルドで食べたい!それがわたしのグラコロ情緒!!って人もきっといるだろう。……渋谷店は閉店しちゃったけども。

ついこの前もどこで買うかが大事、みたいなことを書いたけど、この投稿のケースは完璧にそれが奪われてて勝手にモヤって腹立たしくなってしまったのよね……想像力が発揮されまくったパターン。

まあそっ閉じですよそっ閉じ。そもそもあなたとわたしはFacebook上では「友達」ですけど、リアルに置き換えた時には「知人」でもないくらいの距離感なのですよ。

本当に、増やせばいいってもんでもないぞ、友達。

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