【9mm Parabellum Bullet】15/09/09 QUATTRO A-side Single Release Party
今の9mm Parabellum Bulletは、ものすごく脂が乗っている。
この数年、このバンドのことはワンマンでもフェスでも対バンでも相当な回数見ているけれど、10周年を超えてからの彼らは脂が乗りまくっている。
9月9日、9mmの日。この日彼らがリリースしたシングルは、「ダークホース/反逆のマーチ/誰も知らない/Mad Pierrot」というクアトロA面。4曲をそれぞれ和彦さん・滝さん・卓郎さん・ちひろさんが作曲およびプロデュースした(作詞は「Mad Pierrot」のみちひろさん、あとは卓郎さん)という、なんとも酔狂なシングルだ。で、ついでにこの日、このシングルのリリースパーティーが渋谷クアトロで行われた。「クアトロシングル」だから「クアトロ」でのライブ。セットリストも、メンバー4人がそれぞれ4曲ずつを選び、合間に大喜利を挟んで、というもの。いつもは「9」にこだわる彼らが、徹底的に「クアトロ」にこだわったらこうなった、という感じ。4人の選曲にはそれぞれ、4人の性格?好み?みたいなものが色濃く反映されていたし、普段やらない曲ばかりで非常に興味深かったので、忘れないうちに感想をまとめておく。
会場に入って最初に目についたのは、ステージ上手側に置かれた、学芸会の題目とかが書いてあって演目が変わるごとにめくるやつ(あれ、名前なんていうの?)。手書きの毛筆で「キューミリパラベラムバレット」の文字。可愛い。卓郎さんの字かなと思ったけど分からない。
【菅原卓郎】
10分遅れくらいで開演だったかな。最初の選曲者は、ボーカル・菅原卓郎。学芸会のやつ(正式名称不明)がめくられ、毛筆で書かれた「菅原卓郎」の文字になる。
曲目は「荒地」「Invitation」「Discommunication」「誰も知らない」。『Movement』の最初の曲を頭に持ってきたり、“招待状”をばらまいたりと、ツボをついてくる選曲だ。そういや、「荒地」は卓郎さんが作曲に参加してたはず。なるほど、ニクい選曲…!「Invitation」では歌詞を「朝から晩まで灰色の雨が降る 毎日毎日 飽きもせず雨が降る」と変えてたことに大歓声が上がった。何せ、天候は台風。卓郎さんの言葉を借りるなら、我々が集まったのは「川になった渋谷」だったのだ。思い返せば10週年の武道館は大雪だったな、なんとも天候には恵まれないバンドである(9mmが嵐を呼んでるのかもしれないけどね)。後半はメロディも「雨が降る」の部分だけ少し変えていて、そのアレンジがとてもかっこ良かった。ライブではあまりやらない曲だけれど、ぜひまたこのアレンジで聴きたい。
卓郎さんの選曲を一言で表すなら、「どちらかと言うと王道」。ど真ん中の王道というわけではないけれど、ツボはしっかりついているし、どっかーんと盛り上がる(や、9mmの曲は大半がどっかんどっかん盛り上がるんだけども)。1、2曲目はライブでそんなにやらない・かつアルバムの最初の方に収録されている曲を選び、3曲目で超弩級のキラーチューン・「Discommunication」。盛り上がるには最高の選曲だ。
そんな卓郎さん作詞作曲の「誰も知らない」は、ロマンティックな歌詞とメロディの曲。もともと卓郎さんの書く歌詞って相当ロマンティックだと思ってるんだけど、「わからなくてもかまわないのさ おれの心をおれも知らない」という歌詞は哀愁が漂っていて、どこか幻想的。意外なことに、卓郎さんが単独で作曲してるのはこの曲が初めてだ(「Faust」「荒地」は滝さんとの共作だったけど、わたしが確認した限りでは1人で書いてる曲はない筈)。独特の物悲しさを持ったメロディは、歌詞によく調和していて美しい。腕を上げるのも忘れて、聴き入ってしまった。
ここでMC。「本日はお足元の悪い中…」というお決まりのフレーズに、観客からの苦笑いが起こる。まあ、あんな大雨が降ってたら笑うしかないよね。「DJ泣かせのバンド名の我々が、DJ泣かせのシングルを作りました。日本人ならクアトロと言ったらピザしかないだろってことで、ピザの箱にCDを入れました」とこの日発売のシングルを紹介した後、4人が4曲ずつ選んでいるというライブのコンセプトを軽く紹介。というわけで、次の選曲者はちーちゃんことかみじょうちひろ。
【かみじょうちひろ】
学芸会のやつ(笑)に書かれた名前の周囲には、ト音記号が書いてあったり顔つきの排泄物が描いてあったり。ちひろ節全開。
ちひろさんの選曲は、「Mr.Suicide」「星に願いを」「光の雨が降る夜に」「Mad Pierrot」。全私が歓喜。全部好きな曲。「Mad Pierrot」はまだまだ新譜なので未知数だけど、前3曲に「シベリアンバード~涙の渡り鳥」「Vampiregirl」を足せば、9mmでわたしが好きな曲TOP5が出来上がる(正直1位と2位が後から足した2曲なんだけど、まあそれはいいや)。「Mr.Suicide」はもう、あの気持ち悪いギターがたまらない。
「星に願いを」は、音源では綺麗なメロディにしんみりと聴き入ってしまうのだけど、ライブだとやたらとテンポが速くなる。最早ライブアレンジと言っても良いんじゃないか、くらいに雰囲気が変わるのがすごくいい。ライブで演奏してる速さの方が好きだなぁ。この辺りのちひろさんの匙加減、たまらない(2度目)。
「光の雨が降る夜に」は言わずもがな、アウトロのギターデュオが至高。ちひろさんの選曲は、メロディが綺麗な曲が多かったように思う。9mmはそもそも歌謡曲みたいにキャッチーで素敵なメロディの曲が多いんだけど、中でも癖のある美メロ曲を選んでいた気がした。
今回のシングル収録曲の「Mad Pierrot」は、「Zero Gravity」を彷彿とさせる、ちひろさんらしい曲。卓郎さんに「Mad Pierrotこと…」と紹介されてたちひろさんだけど、確かに言い得て妙(笑)。この曲、符点のリズムが飛び跳ねているのが面白い。1番のサビで、花道に出てきた滝さんが「かつてないショータイムが 君たちを待っている」の「待っている」の部分でリズムに合わせて拳を振り上げてたのが印象的だった。それから多分、ちひろさんは卓郎さんの歌声がすごく好きなんじゃないかと思う。だって、後半の「さあ歌おうぜ」「さあ踊ろうぜ」のところ(歌詞には書いてないんだけど、「ラッタッター」とか「フフッフー」って歌ってる)、卓郎さんの歌が最高だから。この部分を歌わせたいがために1曲書いたんじゃないかって思うくらい。それにしても、得体のしれない「ピエロ」という題材は9mmにぴったりだ。
【クアトロ】
閑話休題、じゃないけど、ここで一度「大喜利」を挟んだ。大喜利と言っても別に9mmのメンバーが一人ひとり面白いことを言ったわけじゃなくて、楽曲による大喜利だ。「クアトロ」にちなんで、「ク」「ア」「ト」「ロ」の4文字から始まる曲を演奏するというのだ。卓郎さんがそう言った途端に「ク…ア…」と脳内で9mmの曲を検索し始めてしまったんだけど、おそらく多くの人がわたしと同じ状態だったみたいで、卓郎さんが「ク、ク、ク、ク…ア、ア、ア、ア…って感じだろ」みたいにわたしたちをからかっていた。
「ク」はお馴染み、「黒い森の旅人」(「お馴染み」とは言ったけど、正直わたしは思い出せなかった笑)。ちなみに、9mmには他に「ク」で始まる曲はないみたい。いつ聴いても、イントロのギターが凄く綺麗で聞き惚れてしまう。
「ア」は「atmosphere」。久しぶりに聴いた!「ア」で始まる曲は他にもたくさんある、「新しい光」とか「Answer And Answer」とか、卓郎セレクトに入ってたけど「荒地」もだし、くるりカバーの「青い空」なんてのもある。この中からの「atmosphere」は絶妙!アウトロの盛り上がりが凄かった。ギターとベースが複雑に絡み合って徐々に熱気を増していって、最後はザッと音が消える。歓声が上がるまでに少し間があったんだけど、咄嗟に声を出せないくらい迫力のある静寂だった。
「ト」は「Trigger」。これもライブで聴いたのは久しぶりかも。「ト」といえば「Talking Machine」だけど、ライブでお馴染みのトーキンではなくて「Trigger」を持ってきたのは流石の選曲。この曲は歌詞が最高。「君のために指を立てて 引き金を引くんだ /いつの間にか俺の心 奪ったのは誰だ」っていうサビの歌詞で、9mmに向けて銃口を突きつけたくなる(過激派)。拳のかわりに指鉄砲を掲げる人、もっと居てもいいと思うんだけどなぁ。笑
で、「Trigger」のアウトロ中「ロ」で始まる曲はなんだろうなって予想してたんだけど、全く思いつかず。もしかして、無いのかな?「ロウソク」からこじつけて「キャンドルの灯を」とかかな?と思ったり。案の定、「Trigger」後のMCで卓郎さんが言ったのは「9mmの曲には、ロで始まる曲が1つもねぇんだ」。会場から笑いが漏れる。そのかわりに9mmが持ってきたのは、「誰もが知ってるあの曲」、スピッツの「ロビンソン」!原曲はキラキラしたポップスだけど、9mmの手にかかれば思いっきりパンクな楽曲に。まず、テンポがおかしい。速い。さすがに和彦さんのシャウトは炸裂しなかったけど、あんな頭のおかしい「ロビンソン」、初めて聴いた(褒めてます)。9mmの曲って短調ばかりなので、実はこういう長調の曲を9mmがやるのって凄く凄く珍しい。本来9mmではやる筈のない曲調なのに、アレンジでしっかり彼らの曲になってるのは非常に面白かった。音源化待ったなしです。9mm、いつか長調の曲も作ってみてほしいなぁ。
【中村和彦】
ここから、本題に戻る。今度の選曲者は、ベース・中村和彦だ。
和彦さんの選曲は、ちょっと捻くれた感じ。「Mr.Brainbuster」「Motorbreath」「ダークホース」「悪いクスリ」。「Mr.Brainbuster」、まさか聴けると思わなかった!この曲のワクワク感は半端じゃない。前に聴いた時はツアーの1曲目として披露されてたんだったかな?でも、ライブの中盤に仕切り直しで聴くのもなかなか盛り上がる。それから、メタリカのカバー「Motorbreath」。好きすぎでしょ。イントロ聴いてしばらく、「この曲どのアルバムに入ってたっけな?」と考えてしまった。サビでようやく、「あぁ、違うわメタリカだわ」って。去年のカオスの百年の最終日を思い出した。「今日のカバー曲はなんだと思う?」って卓郎さんの呼びかけに皆「ルーレット!」「ルーレット!」って期待してるのに、それをガン無視して「もちろんMotorbreathだ!」って。何かもうオーディエンスも全く驚かずに受け入れるようになってきてるし。
そんな捻くれた選曲をした和彦さん作曲の「ダークホース」は、よく聴くと不思議な曲。上に「9mmに長調の曲はほとんどない」と書いたけれど、この曲のサビ頭は長調なんだよね。リフをはじめ他の部分は短調だし、ちょっと歌謡曲っぽさもあるからとても9mmらしいメロディでもある。だけど、今までの9mmではあまりやってこなかったタイプの曲。興味深い。
「悪いクスリ」の冒頭では、珍しく卓郎さんが花道に出てきて腰を振りながらギターを弾いてた。野郎ばかりの最前と違って花道の周りは女の子が多かったので、女の子の近くで踊りたかったんじゃないかな、っていう邪推(ごめんなさい)。この曲は普段のライブでも比較的やってると思うんだけど、その割にはレア感が強いからやっぱり不思議。本当に不思議な選曲だった、このパートは。掴みどころがあるようなないような。そういう意味でも、和彦さんらしい選び方だと思う。
和彦さんのパートが終わったところで、最後のMC。「俺はサークルモッシュとかが嫌いなわけじゃないんだ。ただ、皆のエネルギーをもっとぶつけてほしいと思ってる。それが俺たちのエネルギーとぶつかって、もっと良いものが生まれればいいと思ってる」という旨の話。「こんなダサいこと、もう言わないから。詳しくは昨年の滝のブログを見てくれ。俺もそれと同じ意見だから」と話を締めた。ここで卓郎さんの言った「滝のブログ」は、モバイル会員限定コンテンツの「滝工房 中級編」の11月9日更新分。課金コンテンツだし、滝さん自身がその中で「モバイルサイトという空間だから言う」という旨のことを書いているので引用はしない(本当はしたくてたまらない)んだけれど、ライブマナーの話をしたくてする人なんて誰もいないと思うのだ。フロアは自由な空間であるべきだし、その中で各々が周りの人に配慮しながら楽しむべきものだから。だけど、「ダサいこと」と言いながらも卓郎さんは敢えてそれを口にした。それを嫌だと感じる人もいるのかもしれないけど、わたしは9mmのそういうところが好きだし、信用できると思っている。
【滝善充】
そんなMCから「いけるかー!」を挟んで、ギター・滝善充の選曲パート。「反逆のマーチ」「ハートに火をつけて」「sector」「Punishment」と、キラーチューンの目白押し。これは、最後のパートだっていう意識が強かった選曲なんじゃないかなと思う。
「反逆のマーチ」は、滝さんらしい気持ち悪い(褒めてる)ギターリフが耳に残る曲。このダサいんだかカッコイイんだか全く分からないフレーズ、めちゃくちゃ滝さんっぽいなと思う。それからこの曲は、9mmにしては珍しく、歌詞とメロディのリズム感がぴったり嵌って気持ち良い箇所がある(これは決して良し悪しの話ではなくて、単に9mmはそういうバンドじゃないんだと思っている。卓郎さん、あまり言葉遊びみたいな歌詞を書く人ではないし)。
でっかい壁にぶつかってんだ 絶対絶命も上等さ
失敗糧にしてやったりだ 一対一の勝負挑むのさ
ここ。すっごく好き。1日中口ずさんでたい。「絶体絶命」じゃなくて「絶対絶命」で、それでも「上等さ」と歌ってしまうのが9mmらしい。
その後に「ハートに火をつけて」だったんだけど、「反逆のマーチ」の最後の方で滝さんが指を攣ったか何かしたのかな…?お馴染みのギターリフが聴こえてこない。ドラム、ベース、そして卓郎さんのギターリフだけ(卓郎さんがちょこっとリフを弾きかけてやめてたような)。リフがないと意外と音程取れないな、わっかんないなと思いながら聴いてたら卓郎さんも同じだったみたいで、最初Aメロはかなり低めに入って。ちょっとギター入ったらズレてることに気づいてサビで即座に正しい音程に切り替えてたんだけど、あの適応能力は凄い。滝さんも滝さんで、動く指を使って即興でギターを鳴らす。いつものような細かいフレーズではなく、4刻みくらいで単純に音を鳴らしてるだけだったけど、それでもきちんと音楽になっていて。9mmからしてみたら災難だったろうけど、わたしからしてみたら凄いものを観た。曲が終わって滝さんのことを「大丈夫だって!」と元気よく知らせてくれた卓郎さんの一言まで含めて、今すぐ映像化してほしい。
「sector」もまだ滝さんの指は動かず。ちょっとシンプルな「sector」はそれはそれで新鮮だったりも(笑)。卓郎さんが「オイ!オイ!」って拳あげてオーディエンスを煽るの、珍しいように思った。そして最後は「Punishment」。こちらも、気持ちシンプル。確か、どっちかの曲で滝さんが花道からダイブしてた(記憶曖昧。もっと前だったかも)。9mmのメンバーがダイブするのも、これまた珍しいような。ハプニングはあったものの、それだけメンバーも楽しんでたのかな、などと思う。そういえばこの日、卓郎さんがずっとニコニコニヤニヤしていた。卓郎さんだけじゃないな、他のメンバーも比較的ずっと笑顔だったように思う。こんな酔狂なライブに来るのはよほど9mmのことを好きな人達だけだろうし、ホームだったから存分に楽しめたっていうことだろうか。そうであればいいなと思う。アンコールは無かったので、「Punishment」でこの日のライブはお開きとなった。
冒頭で「この数年、このバンドのことはワンマンでもフェスでも対バンでも相当な回数見ている」と書いているけど、実は今年はまだROCK IN JAPANでしか見ていなくて。楽しみにしてたロッキンでの9mmを見て以来、どこかずっとモヤモヤしていた。あの日のライブが良くなかった、なんて一切思っていない。今の9mmは本当に脂が乗っていて、いつ見てもめちゃくちゃ良いライブをしている。職人技、と呼ぶ他ない。わたしがあの日の9mmを楽しめなかったのは、自分自身の問題だ。「Black Market Blues」が始まった途端に大勢の人が前に詰めかけてきたから、「この人達は盛り上がれれば何でも良いと思ってるんだろうな」「きっと9mmの他の曲は知らないんだろうな」って思ってしまって。BMBは全然嫌いじゃない、むしろ9mmの中でもかなり好きな曲だけど、一度そう思ってしまったら、素直にライブを楽しもうなんて思えなかった。「フェスじゃなくて、早くワンマンで見たい」という思いだけが残った。
この日クアトロで演奏されたのは、あまりライブでやらない曲が大半。皆が知っている曲を詰め込んだ、馬鹿みたいに盛り上がるフェスセット(無論、褒めてます)とは正反対っちゃ正反対だ。だけど、じゃあフェスみたいな盛り上がりは無かったのかって言ったらそんなことはなくて。何が言いたいかというと、結局9mmって良い曲しかないし盛り上がる曲しかないから、“定番曲”が決まってしまってるのがすごくもったいないと思ったのだ。
ファンの欲目かもしれないけれど、9mmって吃驚するほどキラーチューンしかない。そりゃもちろん、「カモメ」とか「Starlight」みたいに多少落ち着いた曲はあるけれども、ライブ映えしない曲が1曲もないのだ。だから本当は、いつも今回みたいにいろんな曲をやってほしい。“定番曲”なんて作らなくていい、とすら思っている。そんなこと無理なんだろうけど。フェスって大好きだけど、あまりにフェス中心になってしまうのも考えものだなぁ。
ともあれ。4人がそれぞれに曲を作り、さらにそれぞれ曲を選んで(プラス大喜利で)ライブを行うという試みは、すごく面白かった。同じバンドをやっていても、1人1人の好みってやっぱり異なっているし、作曲や選曲にそのセンスが滲み出ているのはやはり興味深かった。自分の好みがちひろさんと激似だということが分かったのもこの日の収穫。
卓郎さんのこの日のMCによると、どうやら次のアルバムはこのモードで作るらしい。作ろうと思ってる、くらいの段階らしいけれど(笑)。卓郎さんの一言のおかげで、期待値が跳ね上がった。脂が乗りに乗ってる9mmだけど、彼らの旬はまだまだ続くらしい。まだまだ目が離せないな!
ところで、今更だけど10月10日のZepp Sapporoってチケット探し出して遠征すべきかな。9mm×UNISON。飛行機嫌いだから気が進まないけど、LCCで本気出せば意外と低コストで日帰り往復できるよなぁ。誰だわたしに「遠征」って概念与えたやつ。
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