ひろゆきさんの「1%の努力」を読んだよ~

2ちゃんねるを開設したひろゆきこと西村博之さんの新書「1%の努力」を読みました。


ひろゆきさんに関しては2ちゃんねるを作った人というイメージしか無かったのですが、偶然Twitterに流れてきた本のタイトルに惹かれて買いました。

大雑把にどんな内容か?

「努力至上主義」な考え方ではなく、ちゃんと現実を見て、自分の能力に合わせて1%努力すれば幸せになれる。そんなことが書かれている本です。

エッグスタンドの話

この本には最初にひろゆきさんの考え方の前提条件が「エッグスタンド」を例にして書かれています。

エッグスタンドとは食卓のテーブルの上に「卵を置く為」だけにある食器です。卵を置く為だけに専用の食器があるのはおかしい、普通の小皿なら卵以外にもなんでも置くことができる。しかし、エッグスタンドは卵しか置くことができない。

要するにこのエッグスタンドの話は、比較対象が現れたときにどう受け止めるかで人生が変わるよって事。社会に出たり、SNSを見たりすれば比較対象が無数に出てくる。そんな時に「エッグスタンドなんていらなくない?」そう思えるかどうかでかなり変わる。

とても面白い考え方だなと思いました。確かに人の目を気にして行動するのはストレスたまるよなぁ。

仕事をする人のタイプと夏休みの宿題の話

ひろゆきさん曰く仕事をする人は以下の3タイプに分けられるそうです。

①0から1を生み出す人

②1を10にする人

③10を維持しながら11、12、13…する人

①は自分のアイディアを愛して、周りを巻き込んで没頭するタイプ。

②は①の人が作ったものを改善して大きくしていくタイプ。経験やコネがある。

③はそれらを維持していくタイプ。普通に就職して忍耐強く働くような人にあてはまる。

僕自身は①が当てはまると思う。

上記のパターンと合わせて、夏休みの宿題の取り組み方を見るとその人がどういうポジションなのかふんわりと分かるらしい。

①早めに終わらせる。あるいは毎日コツコツやるタイプ。

②自由工作や絵に時間をかけるタイプ。

③最終日が迫ってきて慌てて何とかするタイプ

①は凡人のように見えるが、計画性があり勉強に向いている。知識をため込み、経験を積めばあなた特有のオリジナルになる。

②時間をかけても仕方ないようなことに全力で取り組むタイプ。教師よりも自分が納得することを優先している。社会ではすぐに認められないことに全力で取り組んで欲しい。

③ひろゆきさんがこのタイプ。突発的なことに対処する能力があり、リスクマネジメントや交渉に向いている。

因みに、僕は②と③のハイブリットです。本来先にやらなくてはいけない数学やらの問題集を後回しにして自由研究を夏休みが始まる前から考えだす人でした。

まとめ

今回初めてひろゆきさんの本を読み、独特ですけどとても思いやりのある考え方に感銘を受けました。どんなに酷いことがあってもネタにできる笑い話にできるそんな心持で生きていこうと思います。

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