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【ライブ編】AirPods Pro2聴力補助機能で私の難聴生活は楽になるか?!

私は左耳が中度の難聴です。

数年前までは普通に聞こえていましたが、突発性難聴で元の聴覚に戻ることがない状態になってしまいました。

最近、AirPods Pro2が補聴器代わりになると聞きましたので、購入してみました。

ちなみに私の耳はこんな状態。耳鳴りもしてます。

今回は、難聴の最大の敵であるライブへ行ってAirPods Pro2の性能を試してみましたという話です。
(因みにライブは耳栓をしていく予定でしたが、たまたまAirPods Pro2がライブ当日に来ました)

ライブは好きなのに難聴で行かないようにと医者から言われ、どうしようと思っている方に、
AirPods Pro2ってどこまで調整してくれるのよという体験談をお話しします。

ちなみに、Appleのサイトには以下の説明が有ります。

なかなか良さそうです。

私が行った会場は、横浜Kアリーナ。
Kとは神奈川県の意味かと思ったら、運営会社のケン・コーポレーションのKだという。(関係ないですが)
音響も最新でライブに特化した話題のアリーナです。大音響のいい音を聴けるのでしょうね。

そして、使い終わった感想ですが、、、全然大丈夫でした!

何をもって大丈夫かはなんとも説明しづらいのですが、ちゃんと音楽を楽しめましたし、耳への負担は小さく、AirPods Pro2が音量を調整してくれました!

ライブ途中に着けたり外したりしてみましたが、外すと耳に負担をかかるような大音量が聴こえてましたし、着けるとちょうど良い感じで聴けました。

データとしても「環境音レベル」としてライブの時間帯はレベルが高くなっていました。
私は見方がイマイチ分からなかったのですが、こういったデータも記録できるのはただただスゴいとしか言いようがありません。
(日中、工業地帯では60dB以下だそうです。)

また、「環境音の除去」という記録もあり、こちらもイマイチ詳細は分からないのですが、ちゃんとAirPods Pro2が動作していることを確認できます。本当にありがたいです。

Appleは環境音の除去を以下のように定義しているようですよ。

AirPods Pro2のアプリやiOSが進化し、私のような難聴者が生活しやすくなるよう手助けをしてくれるのは本当に助かります。

今回、AirPods Pro2について色々とレビューしましたが、私の場合「聴こえる」感動から、聴こえないストレスの解消、AirPods Pro2の実用性や未来への可能性まで、本当に色々と感じた商品でした。

実はこの商品が出るだいぶ前に、「Appleとかデカい企業がオレの耳をどうにかしてくれないかなぁ」なんて愚痴ってました。

まさか既に存在する商品をアップデートして補聴器にするなんて発想はありませんでした。
ここまで出来るAppleという会社のスゴさ、あーAppleに就職したかったー。

まとめです。
AirPods Pro2は高価な商品ですが、もっと高価な補聴器より手が出やすいと思いますし、商品説明に書いてある通り、個人差はあると思いますが、小〜中難度の難聴でしたら問題なく今より良い聴力が期待できると思います。

難聴者の未来は明るいぞー!
この場を借りて、ありがとうApple!

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