OBNか?!復職後、飲み会外しされた
昨日、人生で初めて?、
飲み会にドタ参しようとして断られました。
飲み会って何のためにあるの?
何のために私を来させなくしたの?
聞きたいことが山ほどある。
千里の道も一歩から。
私なら言語化ができる。
noteに書こう!
経緯
昨日、たまたま本社の人事部から二名、出張で事業所に来ていた。
出張内容は知らないが、内容を聞くのも野暮だから、そこには触れなかった。
出張で来ていたその二人とも、もともと自分の同僚で、
比較的仲のいい、
ちょっと年上の先輩と、
ちょっと年下の後輩だった。
隙間時間に挨拶や雑談を楽しみ、
懐かしさも感じ、久々に会えて嬉しかった。
たまたまその日、夫がテレワークの為、子ども達は迎えに行ってもらえる段取りだったので、千載一遇のチャンス。
「今日の夜、一杯いけますか?」
と自分から誘った。
すると、先輩は、私の上司からも飲みに誘われていたようで、鈍い反応だった。
しかし、「だったら、私もその飲み会に混ぜてください。邪魔しませんので。あっ、でも支社長クラスの飲みならやめときます。場違いなんで。支店長クラスの飲みなら、端っこで一緒にいさせてください。」
と調整を量ったら、
「いや、そこまで格式張ってないし、お前も来ていいやろ。ちょっと許可取ってみるわ。」
と返事待ちしたら、
なんと、
私の上司判断で、
今回は「来るな」とのお達しだった。
チーン。。。
私を飲み会から外した理由
先輩経由で聞いた理由としては、
「人事としての飲みで、
他部署の支店長クラスも何人か誘っているから」
ということだった。
先輩は気を遣って、
「今度、別途、若手時代からの人事の同窓会やろうや」
と誘ってくれたが、
私には普段、お迎えがあり、
夫との調整もあり、
そんなにポンポン飲みに行けないから、
今日がベストだったのに…。
そもそもこれは正当な断る理由なのか?
「人事としての飲みで、
→いや、私も人事やし
他部署の支店長クラスも誘っているから」
→だから何?
正直、飲み会なんて、仲良くなるためのエンタメだ。
その場を精一杯楽しむために、
ふさわしいメンバーをそろえ、
店を手配し、
音頭を取るのが言い出しっぺや幹事の仕事だ。
そこに、私が加わることで、
どんな不都合があるのだろうか?
本社から来た後輩君はOKで、
事業所にいる私がNGな理由が、まず分からない。
本社機能と事業所機能の違いで、
情報開示の範囲が違うのは理解できるが、
そんなセンシティブな内容なら会議室でやればいい。
なぜそれを飲み会でやるのか?
その場限りの少し過激な職制を越える情報交換程度なら、
飲み会参加者として最低限のモラルとして秘密は守るので、
参加くらいさせてくれたらいいのに。
こんなことしていたら、
飲み会で重要な意思決定や根回しが行われていると疑われても仕方がないと思うのだが…。
結局、飲み会なんだから、
仲良しこよしで飲みたいのは分かる。
そこに心を許していない、違う属性の人間が混ざるのが困るのは分かる。
私だって、
いつものメンバーの女子会に男性がドタ参されたら嫌だし、
自分の同期会に他年次の人にドタ参されたら嫌だ。
でも、昨日の飲み会は、
本社人事と事業所人事と事業所の支店長クラスの多様性ある飲み会で、
私だって事業所人事担当として参加を認めてもらえてもよかったのではないかと思わずにはいられない。
上層部だけのシックな飲み会ではないはずだ。
私に聞かれて困る秘密の話がそんなに沢山あるのだろうか?
私に人事担当として本気で働き方改革推進させたければ、
本社とのパイプも、
支店長クラスとのパイプも必要だ。
パイプを強化するために、上司が間に入って取り持ってくれてもいいくらいなのに、上司がその機会を奪うなんてあり得ない。
私がその飲み会にふさわしいメンバーではないと判断した真の理由が、
よくわからない。
育休前はどうだったのか?
上司によるのかもしれないが、
産休前の上司は「来たかったらお前も来るか?」
という体だった。
むしろ断った方が心証を悪くする。
何でもかんでも飲み会に誘ってもらえていたわけではなかったが、
もっと現場に入り込むために、他部署の支店長クラスと仲良くなるきっかけに飲み会は有効だという教えだったはずだ。
育休開け、
やっとお酒が飲めるようになったから、
勇気を出して自分から誘ったのに、
今度は私が断られてしまった。
この事実をどう解釈する?
①育休前(結婚前)、私は若手女子として消費されていた。
戦力外だからこそ、飲み会の花として呼んでもらえていたのかもしれない。
ブス自認していた私としては、それはそれで嬉しかったような気もする。
②育休前(結婚前)、私は男性扱いされていた。
アイツを呼ぶならコイツも呼ぶしかない、という範囲で断る理由もないし、
一応、戦力としてカウントしてくれていた気もする。
今の私は、
花の女子でもなく、
期待される男性社員でもなく、
ワーキングマザーという、
ホモソーシャルな世界に、
いたって不都合で不可解な存在なのかもしれない。
じゃあ、どうする?
上司とメンチ切ってやりあうわけにもいかない。
強めワーママの私は、
嫌味を言う天才でもあるので、
「あぁ、昨日は、皆様お揃いで、風俗でも行ってたんですか?」
ととぼけたことも笑いながら言える。
でも、そんなやり方では現実は変わらない。
そんな時ほど傾聴だ。
相手の言動の裏に、
どんな肯定的な意図があったのか、
聴かせてもらおうとすれば、
現実が変わる可能性はある。
ただ、ここで私は弱くなる。
昨日の肯定的な意図を聴かせてもらう器がまだないのか、
相手に真正面から向かって、
対話を持ち掛けられずにいる。
頭で分かっていても、
行動にはなかなか移せない。
飲み会に誘うハードルと同じで、
断られて傷つきたくないから、
対話だって持ち掛けるハードルは高い。
だから少しづつ、
対話の土俵に持ち込む工作から始めるしかない。
挨拶とか、
業務上のレスポンスとか、
当たり前のことを当たり前にやって、
信頼関係を築きつつ、
対話の土壌を作っていくことが、
今の私には得策なんだと思う。
千里の道も一歩から。