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2024年に得た、目に見えない大切な考え方

2024年に出会ったのは人だけでない。
仲間が新しい考えや本を教えてくれることがあり、新しい知恵(大切な考え方)に出会うこともあった。

せっかくなので書き残し、反芻する。

月次ワークを企画してくれるある人からもらった「箱」


いつも優しくてアクティブ。
そんな素敵な仲間が読書会に誘ってくれた。
その本との出会いは、私にとって、衝撃的な良縁だった。
本屋で見たことは何度もあったが、なんとなく読みにくそうだったこととなんとなくメンタル系の自己啓発の本っぽくて避けてきた本だった。
しかし、読んでみると非常に胸の奥に刺さる良い本で、二度も読みなおして、自分なりに要約してノートにメモしたほどだった。

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』

自己犠牲的で偽善ぶった私には響く内容だ。
「箱」
という観点を持つことで、「自分」と「物事」と「関係性」と客観視できるノウハウの詰まった本だった。

自分なんかダメだと内の世界(なんて怠慢なあの人と、なんて真面目で勤勉な私)に入り込んでいると気が付いたその瞬間、
頭の片隅に「箱」の概念を置いてあるだけで、
回復力は全然違う。
大切にしたい自分の物差しを育ててくれた本だ。
この場を借りて、主催者には感謝する。

父からもらった万物のエネルギーの源泉法則、大海原のコップ


私が先に父に大切な本をプレゼントした。
父が気に入りそうで、かつ、私が気に入った本だった。

その本のお返しに、実家から父本人の了承を得た上でパクッてきた本がとてもよかった。

『「いいこと」が次々起こる、心の魔法』

満ち溢れたエネルギーの海に、コップの自分をくぐらせて、大いなるパワーを目一杯受け取ることができそうな予感を感じられた。

感覚でしかないが、
感覚が全てだ。

読むことで力が湧いてくるのに、
不思議と肩の力が抜ける、
そんな素晴らしい本に出会った。

なんかうまくいかないな、と思ったその瞬間に、自分をコップに見立てて、大いなる海に解放しようと思える尺度も自分にとって大切な考え方だ。

最後に

大切なものは目に見えない。
わかっていても、忙殺されると心を失う。

忙しいのは大好きだ。
でも、心の余裕とゆとりがないと、日々の自分の感情に気が付けない。

日々の自分の感情をないがしろにしたその先の自分の幸せがあるものか。

日々の自分の感情をないがしろにして、周囲の方々の感情に気付けるものか。

日々の自分の感情をないがしろにして、創造的な想像力が養えるものか。

来年の山は分かっている。
山頂を目指す志に恐れがないかと聞かれると、
本当はめちゃくちゃ怖い。

でも、日々の小さな心の動きをキャッチして、
利他の心も持ち合わせていれば、
道は開けるはずだ。

そして、楽しむこと。

それは、言い聞かせることじゃない。
感じること

その為に、余白を持つこと。
せっかく手に入れた「箱」や「大海原のコップ」を取り出せないほど、自分に多くのものを詰め込んではいけない。

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