【琴線に触れる名言集 #5】人への嫉妬がなくなる一言
「1ヵ月毎日note更新」企画の21日目。
今日で5回目の「琴線に触れた言葉(琴言集)」を紹介します。
今回は「人への嫉妬がなくなる」こちらの一言。
『人々が言うことは現実の出来事を反映しておらず、話すための話、物語の一つの形式でしかない』〜 ミシェル・フーコー
こちらの言葉は、フローの概念を提唱したことで有名な心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏の著書『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』で紹介されている言葉です。
話すための話、物語の一つの形式でしかない
本文中では、ミシェル・フーコー(フランスの哲学者)とポストモダニストが明らかにした内容と紹介されています。
この言葉の本質は「偽りの意識」です。人は現実の出来事をありのまま話しているのではなく、少なからず虚勢を張った物語に作り変えて話しているということです(話し手本人が意識しているかいないかに関わらず)
全部が全部こうだなんて思いませんが、SNSを見ていても、また自分を振り返ってもこの指摘はある程度正しいのではないかと感じています。
ただ、この捉え方は個人的にあまり好きではありません。まるで、他の人の話はあまり信じない方が良いよと言っている感じもするからです。
なので私は、「物語の一つ」と言う言葉に着目して、本来の意味とは異なる解釈で利用しています。「物語 ≒ 小説」を読んでも登場人物たちに嫉妬なんかしません。それと同じ様に、小説を読んでいるかのごとく客観的に話を聞いて自分の存在を挟みすぎなければ人の話をありのまま受け止められます。
嫉妬とか羨ましいと思う気持ちって不快だし、知られたら何か恥ずかしいし、できれば手放したい感情ですが、スパッと切るのはなかなか難しいものです。
なので、そんな感情を持ちそうな時にはこの言葉を思い出して、無為でしんどい感情は放り出してみてください。
今日はここで入稿しまーす!
明日もまた書きます!
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…最後に、
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