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10月27日。 本日で、高校を辞めて1年経った。

10月27日。
本日で、高校を辞めて1年経った。
当時、どんな高校生だったかと言うと、変わった問題児だったと思う。
頭髪検査は毎回のように怒られ校則違反で特別指導を受けたり、授業は先生の話を聞かずひたすらテスト勉強をしてテスト100点取って自慢したり、昼休みは1人でお弁当を食べて本を読んで過ごしたりしていた。

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高2の夏休みのとき、毎週土曜日授業があった。しかし、行く意味が分からなかったので、スタバで本を読んでいた。そして、夏休み明けにある事で特別指導になった。特別指導は、授業を受けずに1人で勉強したり、先生と話したりするので楽しかった。しかし、先生と話していくうちに、「なんで高校に行くのか」や「なんで自分は他人と比べてこんなに変わっているのか」などたくさん考えた。当時の自分では答えが見つからず、親や親戚に止められたが、なんとなく「俺はここにおったらダメやな」って思ったから辞めた。

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辞めて、精神病行ったら医者から「ADHDと自閉症スペクトラム」っていう診断を受けたのを覚えている。でも、自分は「中卒、ADHD、自閉症」という言葉にとてもポジティブに考えていた。その後、毎日本を何冊も読んでインプットしたり、ヒッチハイクやブログに挑戦したり、講演会に参加したり、たくさん自分探しをしてきた。

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半年間自分探しをしてみた結果、全く自分のやりたいことが見つからなかった。そして、環境を変えようと思い、面白い人がたくさんいて憧れていた、「あの東京に行きたい」と思った。そう言えば、辞める当時に学校の先生に相談したら、「東京に住むには百何十万もかかるから、絶対無理でしょ。」と言われた。この言葉を思い出した僕は、「絶対行ってやる!」って思った。

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そして、4月に15万握りしめて上京した。東京では、飛び込み営業をしながら積極的にたくさんの大人と関わっていった。その結果、営業実績1位になってリーダーを務めたり、「教師になりたい」とやりたいことができたりした。それは全て、半年間関わってきた同期や先輩、メンターさんのお陰様である。本当に最高な人,環境,言葉に出逢えることができて、とても楽しかった。

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今現在は、高校の社会の教員になるために受験勉強に専念している。また、東京で出逢った同期と毎週インスタライブをして、東京で出逢った人と何かしらで関わっていきたいと考えている。

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こう振り返ってみると、1年間は短かった。しかし、人生が変わったと思える1年間だった。これも家族や周りの人が当時17歳の僕を支えてくれたお陰様である。
また、学校を辞めたときに「お前の人生終わりだな。」と、上京したときに「自慢するな死ね。」と、地元に帰ったときに「お前のせいでコロナが出た。」と、周りの人からたくさんの批判を受けてきた。しかし、それを全てスルーして(たまにはロジカルに反論して)、批判を原動力にしてきた自分を褒めてあげたい。

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「人生は1度きり。」他人なんかに人生を左右されず、社会のレールなんか無視して飛び越えて、誰よりも遠い場所に行こう!
次の1年間はどんな1年間になるか、楽しみだ。

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