いくらで買うか、どこで買うかよりも誰から買うか
今日はおやつにアイスが食べたくなって、
アイスを買ったのだけど
「どこで買うと安いかな?」
とか
「ここからなら、どこのお店が近いかな?」
とか
そんなことを考えてる中で
ふと、近所の小さなスーパーで買うことに決めた。
私は生まれてからずっと同じ場所、
「地元」に住んでいる訳だけど。
恥ずかしながら、最近まで地域のお店について、
あまり考えたことがなかった。
この情勢になってから、
いとも簡単にお店が無くなってしまう中で、
地元の小さなスーパーの危機について、
より思うようになったという経緯がある。
生まれた時から、当たり前にあるそのお店、
そのお店の人。
もちろん私は顔馴染みで、
いつも笑顔で対応してくれる。
最近は、その小さなスーパーよりも
安い量販店だったり、
コンビニが至る所に出来ている。
決して、それが悪いって訳ではないけど。
いつも温かく迎えてくれる
「地元のスーパー」は私たちにとって
無くてはならないもので。
これからも、私は応援していきたいし、
出来ればずっと存続してほしい。
…と、口ではそう言うものの
最近は遠のいていたなと思う。
同じものを買うのでも、
やっぱりお金を落とすなら
「安い」よりも
「近い」よりも
温かく迎えてくれる
"その人"を知っている
地元の小さなスーパーで買いたいなと思う。
もれなく、その人が喜ぶ顔も見たいとも思う。
不思議と、より豊かな気持ちになるし
顔が見える関係って良いなあと感じる。
そして、そういう気持ちって、
「回り回ってお金もより巡ってくるのでは」
と、勝手に考えている。笑
久しぶりに顔を出した私に、
そのスーパーとその人は
変わらず、温かく迎えてくれた。
そう、こういうのが良いんだよなあ。
"後世に残していきたい"とは
こういう事を言うのでしょうか?
なんて思う今日でした。
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