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価値観、理念、ミッションステートメント

前回の記事で、なぜ価値観を明確にすれば理想の人に出会えるの?ということについて書きました。

今日は価値観の意味についてもっと掘り下げて書いていきたいのですが、
ここでいう価値観は、「理念」や「ミッションステートメント」と言い換えることもでき、
これら2つの用語を説明することが、価値観を見つける際にとても役に立つと思うので書いてみますね。


理念とは(理念と信念の違い)

理念とは、いわゆる「企業理念」の個人版と考えていただければわかりやすいかもしれません。

ちなみにこの「理念」と近い言葉である「信念」との違い。それは、「理念は人と共有するもの」であるのに対して、「信念はより個人的な心情に近い」点にあります。

もし企業であれば企業理念は、「社会と共有するもの」であるので
例えば「うちは○○円以下の仕事は受けない」というのは理念ではなく信念です。
ちなみに一例として、かのソフトバンクグループの企業理念は
「情報革命で人々を幸せに」だそうで、こちらのページにその理念についての説明が書かれています。

何が言いたいかというと、自分の理念(=価値観)を見つける際にポイントとなるのは、あなたが本当に大切だと思っていることの中から、他人に正々堂々と「自分はこういうことを大切にして生きています」と宣言できるものをピックアップする、という点にあります。

ミッションステートメントとは

「ミッションステートメント」は、ベストセラー書籍「7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」の「第二の習慣:目的を持って始める」に書かれている言葉で、
私はこの章での説明で、人が生きる上でいかに価値感(=理念、ミッションステートメント)が重要であるかに気づかされました。

その中から少しだけ引用させていただくと、

終極において、人は人生の意味は何であるかを問うべきではない。むしろ ”自分が人生に問われている” と理解すべきである。自分の人生の責任を引き受けることによってしか、その問いかけに答えることはできないのだ。

私の解釈では、「自分の人生の責任を引き受ける」ためには
「人生において主体性を発揮する必要があり」、

↓再び引用

主体的な人間として、人生の中で自分はどうありたいのか、何をしたいのかを表現することである。
これを文書にすることは、個人的なミッション・ステートメント、個人的な憲法を書くことである。

とあります。
ここでは少ししか引用できないので、まだ読んでおられない方はぜひ書籍を読んでみてください。少し分厚いですが、全力でおすすめします!

自分の価値観を知る方法

とはいえ、私が「7つの習慣」を読んだ当時困ったのは、
そこには「自分の価値観を知る具体的な方法」が書かれていなかったこと。

世の中には、『自分が何を大切にして生きているかを直感的にわかっていて、いつでも人に話せる、つまり「明確化→表明→共有」がいつでもできる』状態の人がいらっしゃると思います。
ですが当時(10年ほど前)の私にはそれができませんでした。

そこで、7つの習慣を何度も読み返したり、心理学やコーチングについて学んでいくうちに、こうすれば(だいたい)誰でも「自分の中の価値観」を見つけることができるメソッドのようなものが私の中で出来上がっていったのです。

ただ、少し迷いましたが💦
このメソッドは私のクライアントさんに有料で提供してきたものなので、次回有料記事とさせていただき、そこで私の個人的体験も含めて書きたいと思います。🙇

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた次回に!

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