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“なにふぁむ”になるまでの自分観察日記①

「なにふぁむ」とは
ジャニーズの7人グループ「なにわ男子」のファンを指す言葉である。

2月時点の私。
なにわ男子さんにハマりかけている。いやハマったかもしれない。
体感としては足首まで浸かっている感じ。これは「ハマっている」というのだろうか?ファンと言っていいのだろうか?

もともと気になる存在だった。2021年11月12日にデビューされた頃、デビュー曲「初心ラブ(うぶらぶ)」を拝聴したり、YouTubeを拝見させていただいたりした。
後輩が踊っているのを観た。ふとテレビで拝見することもあった。ドキュメンタリーのCMも目にしたし多少の興味を持った。
ただ、このときは偶発的な感じで、ポツポツという具合だった。

それが一転。2月に入ってからの2週間、私がすごく、すごく、のめり込んでいる。いわゆるブームだ。

YouTubeにある楽曲披露の動画を聞き流したり、ラジオやテレビ番組を検索してみたり。
アルバイト中、なにわ男子さんの曲が脳内再生される。
「疲れたな」という自分の気持ちが生まれたあと、「帰りの電車でなにわ男子さんのYouTube見よ~」って思うと、頑張ろうと前を向ける感覚がある。

久しぶりにアイドルの方々の存在そのものに、ドキドキと、ワクワクとしている。
そしてフワフワしている。
「恋に落ちるとはこういう感覚なのか?」という言葉が頭に浮かぶくらいには、言葉通り、「浮足立っている」のだと思う。

そんな自分が、めっちゃおもしろい(笑)。

だから「自分観察日記」と称して、「なにわ男子」さんにハマっていく自分を観察してみようと思う。今回は2021年2月の話。

自分的ブームのはじまりは何処から

一体いつからそんなにのめり込むようになったのか。思い出してみた。

私の場合は、ファンの方が作成されたYouTubeの動画がきっかけだとわかりました。
具体的にはニッポン放送さんで土曜日19時から放送されている「なにわ男子のオールナイトニッポン」の文字起こし動画。

軽快なトーク、上手くいかなくてもメンバーでポジティブに笑いフォローし合う。
すてきな関係性だと思いました。

なにわ男子さんは全員下積みが長く、中にはジャニーズJr.のときからテレビへの露出が多かったメンバーがいます。私も西畑大吾さん、大西流星さん、道枝駿佑さん、このお三方のことは存じ上げていました。
というのも私は小学校4年生のときから、ジャニーズの嵐さんを「薄く長く」のスタイルで応援してきました。そして同時に嵐さんを軸にジャニーズのデビュー組の方々と、メディア露出が多めなジャニーズJr.の方々のお名前を覚えていくようになったという具合です。

でも正直なにわ男子さん全員のお名前は存じ上げていませんでした。

そんな私は2月前半、YouTubeのタイムラインで候補に上がってくるなにわ男子さんのラジオの文字起こし動画を再生し続けて、気づけば私はメンバーの名前を覚えているようになりました。

次に手を出した「なにわ男子公式」さんの動画たち

次に私が観たのが、なにわ男子さんの公式YouTubeの動画。
特にパフォーマンス動画でした。

ライブパフォーマンスを見つけてはそれをリピート。

最初は、単純な感情。いい曲だな、キラキラしているな、楽しそうだな、元気な姿がいいな、そんなもん。
でも人間は同じコンテンツを何度も触れることで、感じ方に深みが増す生き物です。
「この表情いいな」「このメンバーの関わり方いいな」「この歌詞いいな」、細かいところに「ステキと思うポイント」が増えていくのでした。

今では気が向いたときに再生リストをリピートしてパフォーマンス動画を観て聴いて過ごしています。

決定的に「浸かった」と思ったのはドキュメンタリー

アイドルに限らず、俳優さんやアーティストさん、特定のアルバム等に「ハマる」という言葉がある。
同時に「ファンになる」「推しがいる」「沼にハマる」など類似した表現がある。

これら「1つのものに釘付けになる」という現象に対して、私は「浸かる」という感覚があります。

例えば大雨が降って浸水した際に、ニュースキャスターの方が「足首が浸かる」「ヒザ下まで」「太ももまで」など言われますよね。あれです。

そう、今、私はなにわ男子さんの「ファン」なのか、わかりません。ただ、ハマっていて。
どれくらいかと言われたら「足首まで浸かっている」と感じています。
ちなみに、浸水したとき、足首まで浸かると動きが大きく制限され、膝まで浸かると動くことができなくなります。

さて私の脳裏に「足首まで浸かる」の言葉が浮かんだのは、ドキュメンタリーを視聴し始めてからのことでした。

Amazon Prime Video さんで配信されている 『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』。

2018年から約3年間なにわ男子を密着したドキュメンタリー番組です。私はここで「なにわ男子」を学習します。

なにわ男子の結成と背景、ジャニーズJr.時代の努力、メンバー1人1人の性格、メンバー7人の関係性、それぞれがぶつかってきた壁、それぞれの想いと考え、努力を行動に変えていく姿、etc……

ドキュメンタリーに映るものがなにわ男子さんの全てではない。それはわかっているつもりです。
でもこれまで私が観ていたYouTubeの動画を遥かに超える情報を知ることができて、そしてこれまで以上に「なにわ男子」というグループと、1人1人の方に魅力を感じました。

私はこれまでにないスピードでドキュメンタリーを観終わりました。
そして観終わってから、7人のメンバーそれぞれの方に尊敬の気持ちがあります。そして憧れました。すごい人達がいるものだと。
そして応援したいし、活躍を拝見しながら自分も頑張って生きる姿を想像して「あーめっちゃええやんか」と、前向きで元気な気持ちになりました。
同時に「こんなに一気にハマるとは思っていなかったな…」と自分に驚きも感じました。

これが私が確実に足首まで浸かってトリコになったタイミングです。

迷う「ファンクラブ入会」の文字

さて次に脳裏に浮かぶのはファンクラブ。
さてどうしようかな、、、、

ジャニーズのファンクラブには苦い思い出があります。
それは嵐さんのファンクラブに入会しそびれた経験です。

嵐さんのことは小学生の時に好きになり、それから長いこと応援していました。
ただ当時、小中高生のひもじい私は、ファンクラブに入会できるほどのお金はありませんでした。ましてやライブに参戦するためのチケット代、グッズ代は用意できるはずもなく、それゆえにファンクラブ入会を諦め続けてき増田。

大学2年生になり、懐に入るお金も随分と増えたタイミングで、「そろそろファンクラブに」と思った矢先、
嵐さんの活動休止発表。

ライブの応募するには遅すぎるタイミング。泣く泣く諦めました。
苦い苦い、ファンクラブに入れず、入らず、後悔した思い出。

他にも応援していたアイドルの卒業を経験してきた私は知っている、
「思った時が吉日!!!意識した時がファンクラブ入会するとき!」

でも今回は不安が過ぎる。「あと1ヶ月先まで、こんなになにわ男子さんを応援しているかわからない、、、、」という気持ち。

ということで、4月になっても、なにわ男子さんにハマっていたら、初任給で、なにわ男子さんのファンクラブに入会しようと思います〜〜

初任給が入るまでは、ファンクラブには入りません。ここに宣言します。


ここまで長くなりましたが、
“なにふぁむ”になるまでの自分観察日記1回目が終了です。

また書きます。
人間はこうやって、何かにハマっていくのだなと思って、楽しいです。
優しい目で見ていただけると幸いです!

おしまい。

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