“試しに”書いてみるエッセイ(おためし その1)

毎日noteをしている友人J…の話を一緒に聞いていた友人Sが「エッセイ書いてみる!」と言っていたのもあり、触発されて筆をとってみます。

というのも、なにかの本でエッセイの語源についてを読んで、それいいなぁ…と思っていたから。(なんの本か忘れてしまい、その文には出会い直せない…)

どうやら、エッセイとはフランス語で「試す、試みる」を意味する“essayer”から来ているらしいです。「おためし」が持つゆるさとわくわくのブレンドに惹かれる身としては、語源の意味するところに興味がありまして。

あ、似た匂いのするものとしては、「企む」も好きですね。なんだか悪ガキ感がある。これもゆるさがあるなぁ。

試すって、ほんの小さなものでいいから、新しいなにかを日々に投げ込んでみることだと思うんです。そして、失敗してもいい。もっというと、「成功か?失敗か?」を楽しむ視点があります。投げ込んでみて、その波紋を観察してみることが面白い。

人間は習慣に固執する動物だと聞いたことがあります。未知のものは怖い、とも。だから、何度もはまってきた落とし穴にはまったり、退屈さと仲良くなってしまったりするのかも。

…みたいなことを考えていたときに、冒頭の話があったので、“試しに”エッセイを書いてみたのでした。

ゆるりゆるりと、小さなものから大きなものまで、日々のおためしを振り返っていこう。明日はなにを試そうかな。

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安久都智史/とろ火
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