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夏の帰国

2017年2月末に台湾へ引越した私。
コロナ禍を除き、台湾の連休時に定期的に一時帰国をしていたのだけれど、日本で夏を過ごしたのは6、7年ぶりだったのではなかろうか。

2023年の夏はアメリカ映画「Barbie」と「Oppenheimer」の炎上があったり、日本のニュースをリアルタイムで見ていたりで戦争(太平洋戦争)について改めて考える機会があった。
実家で過ごして気がついたのだけど、原爆が投下された時間、終戦日には放送があり黙祷をした。

ちなみに上記のバーベンハイマーについて、外国の友人がIGのストーリーズにコラージュをあげていて、文字がなかったので意図がわからなかったのだけれど、なんとも悲しい気持ちになったので泣いている顔のスタンプを送ると。
彼女から、どうしたの?と。
日本では炎上していることを教えるとOppenheimerは後悔しているのよ、私は大学の専攻は歴史だから理解はしているのよと。

原爆投下は日本人にとってはセンシティブなことなのだと伝えると、謝りストーリーズを削除してくれた。

私の父方の祖父は戦争で亡くなっている。
当時、父は一歳であまり覚えていないらしいが、位牌には1945年1月中国の雲南で戦死と書いてある。

ネットで当時の雲南でどのようなことがあったのか検索してみたのだけど、よくはわからなかった。
祖父を思うことは自分のルーツを辿ること、次に実家に帰るときには軍歴証明書を申請してみようとおもっている。

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