雑感 41 違和感-5。 荒魂 (あらみたま)
雑感 41
違和感-5。 荒魂 (あらみたま)
「あの人が悪い。私は間違っていない。」からの続き
人は、1人では生きていけない。
人が集まり、村が出来、家族が出来る。
小動物や魚を少しなら一人で捕まえる。大きな動物や、沢山の魚は多人数が協力して捕まえる。
野に出たり山に入ったり、果実や根物を採取するのは、1人で出来る。広い場所で大量に必要になれば、多人数で育てる。
意見を出し合い、決めごとをして、余剰物を運び、身近に無いものと交換する。富の蓄積が行われる。
人が集まり協力するは、和魂 。
物事や人との関係が、上手くいくように決まりが出来る、奇魂。
動物や魚、果実や栽培した物、石や木、金属を加工した道具が、幸魂。
協力が上手く行ってる村、上手くいかない村。天災を免れた村、被害を受けた村。
「あそこは良いよなあ、、、」
「こっちは困ってるのに、、、助けてくれても良いじゃねえか。」
「……ワシらの物にしてやる。」
富の蓄積が出来てる所や、いつでも手に入る場所を、、、
「下さい。」
「よこせ。」
「出せ!、出さねえと、酷い目に合わせるぞっ!」
「盗んでやる。」
「奪ってやる。」
「こいつらが居なくなれば、、、、俺たちの物だ。」
そう考える他所の人達が来てしまえば、戦いになる。
自分や家族、村を守る 力 が必要だ。 それが 荒魂。
大国が侵入した隣の国の件、最近のニュースで、
『核処理施設を破壊』の記事を何処かでみた。真偽のほどは分からない。
原発が数か所ある国なので、あって当たり前だが、核燃料は何処から調達していたのだろうか?
処理施設が有るという事は、”ある物”を何時でも作れるという事に等しい。
「〇〇国には核〇弾は、持っていないと言うが、作ろうとすればいつ迄に作れるのか?」とある国の責任者が、聞いたそうだ。
「It's okay if you stay overnight」【一晩あれば、大丈夫。】と、超大国の大統領は答えたらしい。
隣の国が核〇弾を所有するという事は、、、、、何を意味するのか。
ここで、余談。
俺には、従兄弟、従姉妹が24名居る。俺を含めて25名。2名は他界したので、23名。殆どにパートナーがいる。子供もいる。
一昨年まで、いとこ会を実家の近くで行っていた。30~40名での宴会。
家族より遠くて、他人より近い間柄。色んな人がいる。世の中を論じる人もいる。何かに染まっている人もいる。
そこでおれ自身の意見を述べると、、、、非難轟轟になるので、にこやかに時間が過ぎるのを待つ。
たまに、「あれって、どう思う?」と聞いてくる人もいる。持論を述べる事もある。相手によるが。隣で聞いていた面倒臭い人が割って入る。
「それはダメよ。〇〇は、××なのっ!」偏った?事を言われる。聞く方が偏って聞いているとも、言える。
口論や喧嘩にはならない。多くの人は、人それぞれの意見があると理解しているし、相手を批判しても今後の事もあるので批判はしないで、受け流す。
今週の投稿で、何が言いたかったのか。
荒魂 は必要だ。という事。
防衛の為の 荒魂。
牽制の為の 荒魂。
攻撃の為の 荒魂。
憂慮する事を取り除く為の 荒魂。
どれが良くて、どれが駄目という議論。
何が正しくて、何が正しくないんだ?
誰が決めるんだ?
相手次第か?
声の大きい人が有利か?
その答えが出る時には、『この星に、人間という生物がいなくなる時。』 の様な気がします。
力 [武力、軍事力、戦闘、殺傷兵器etc]の推進や容認論ではありません。と最初に書きましたが、容認論になるかもしれません。
大切な人を守るには、力はどうしても必要です。
やまとやじろべえでした。
では、また、ごきげんよう。
(生きている事が出来れば、、、ですけれど、、、)
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