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妄想爺のとんでも史観 (4) 歴史編纂


 歴史編纂

全国に散らばる、エビス神社(戎、胡、恵比寿、夷、、、)
何代にも渡るヒルコ(日ノ御子)一族。元はイザナギイザナミ、日本海に面するタナバ国。
出雲、舞鶴、若狭、越、能登、近江、飛鳥、尾張、吉備、、、、タナバ国は何処だったんだろう。

食糧の増産をするには、人と設備(耕作地、道具)、材料(種、株、苗木)、方法(蒔き時、水管理、収穫、保存方法)の体系的な管理が重要になります。
暴れまわる河川を整備し、交易で穀物や果実樹木の苗木を仕入れて来て、鉄で出来た道具(鋤や鍬、鎌)、牛や馬という動力の使い方を教え、天候予測と太陽と月の関係をみんなに知らせ、ああしようこうしようと話し合う。
『このお方の言う事を聞けば、、、すげえじゃん!』となれば、それはもう、、、神 になる。
食糧の増産が叶い、人が増えれば旅立つ人も増える。一人で、家族で、一族で船で行ける所まで行く。行った先で、覚えた技で、現地の人と一緒に食糧増産に励む。リーダーになり、、、神 になる。
国作りは、知識とスキルを持った経験者の指導(お告げ)と、交易によって持たされる道具と原材料(市場、お供え物)、在郷者と渡来者との協力(祭祀、お祭り、集会、)などで進んでいく。
超強力な傍若無人な、自分勝手な権力者がもしいたら、、、、その人の傍に人は集まらない。逃げるし、風評も海を渡る。
自然災害が多いこの国での最優先課題は生き残る事。天候予報と「逃げろ!」のお告げ。
避難者を匿える場所と食料備蓄。争いを避ける組織運営と悪行を取り締まる力。それがリーダーの資格と言える。
ヒーローを一人崇め奉る事で、分かり易くみんなに知って貰う。それが後々神社になって行く。
本当は一族とか集団とかで、旅をしながら全国へ散らばって行ったと思うんです。
それが奈良平安時代の一握りの”貴族”と一握りの”豪族”が、全て我が物にしてしまいました。税として上がりを”くすめる”仕組みを作って行ったようです。
記録としてフィクションを書いた。それが古事記と日本書紀。それ以外は焚書。
フィクションが真実として摺り込まれていく。
良くある話で、現代の大学と日本放送協会が、この国の歴史を編纂中の様です。
ところがどっこい。それはそれとして各地の神が存在感を示し始めています。
いえ、しっかりと息づいています。そう、いにしえ の昔から。


ではまた、お会いしましょう。
ごきげんよう。
やまとやじろべえでした。


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