note1年半継続して、初めてのバブル体験にあやうく溺れそうになった話
こんにちは。すうちです。
早いものでnoteを始めて、1年半経ちました。
これまで大体週1の投稿で、途中気持ちの波はありつつも、ゆるくマイペースで続けてきました。
そんな地味な姿??がたまたまnote公式の目にとまったのか…初めてこれはバズなのか?と思う出来事がありました。
今回は、noteのバブル体験で溺れそうになった話です。
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タイトル画像:まちかもちこさん
はじめに
少し前に書いた単独記事に初めて(固定記事を除く)100スキを頂きました。
普段noteを読んで頂いている方は、いつも書いてる内容と大して変わらないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、その通りです…笑
記事の質が格段に上がったとか、方向性が大きく変わった訳でもなく、単にnote公式の今日の注目記事(5/22)に取り上げてもらったからです。
というわけで、全てはnote本丸インフルエンサーのおかげなのですが、この記事のどんな所が注目されたのか?なぜ取り上げてもらったのか?自分なりに少しだけ考えてみました。
『今さら聞けないPythonの基礎のキソ』考察
ペルソナ(読者)を想定
Pythonを初めて学んだ頃を思い出して、完全に初心者目線で最低必要と思われる情報に絞って書きました。
Pythonとは何ぞやから、実体験に基づくPythonの便利な点やプログラムの環境構築の話。Pythonでコードを書く際、最初に知っておきたい基礎の話を書いたので、その辺もプログラムを学びたい方向けにハマったのかもしれません。
多くの人に届く文章は、万人をターゲットに書くよりも特定の身近な誰か(今回は昔の自分)を思って書く方が届きやすいという話も聞きますが、記事を書く際に読者(ペルソナ)を想定することは大事なんだな、と今更ながら思いました。
基礎(文法)の先にあるイメージ
Pythonは人気の言語なので、少し調べるだけでもネットや本など沢山の情報にヒットします。
ただ、個人的に思うのは、これらは既にプログラム経験がある人がやりたいことを検索してヒットする情報が多い気がします(目的が明確な人が欲しい断片的な情報)。
プログラム初心者の立場で考えると(自分が新人の頃そうだった様に…)、例えば「リストや辞書の書き方は分かったけど具体的にどういう時に使う?」とか「関数やクラスの使い分けってどうするんだろう…」みたいな基礎や文法を学んだその先(結局何ができてどう使う?)のイメージが沸かないことがありました。
記事では、最初に説明した文法の基礎(条件分岐、変数や辞書、関数やクラス)をフル活用して(無理やり)簡易電卓プログラムを例に結びつけたこともPythonで書くプログラムのイメージに繋がった可能性もあります。
最近のトレンドも取り入れた
記事の簡易電卓は、(ゼロから全て自分で書くのは面倒だなと思ったので)プログラムを書く時短も兼ねて、Bing AI(Chat AI)に出してもらった結果から記事の目的に沿うように加筆修正しました。
どちちらかと言うと、最初に目標のプログラム(ゴール)があって、それを作るのに必要な知識は何だろうと考えて、Pythonの基礎や文法の説明を書きました。
Chat AIはトレンドの話題なので、プログラムを書く新しいアプローチと記事のオチ的な効果で関心を持たれたのかもしれないです。
これらは全て想像の範囲ですが、総じて「読者目線で書く内容を絞って最近のトレンドも交えて記事をまとめたこと」はあるにせよ、冒頭で触れたようにnote公式の力で単純に多くの目に触れる機会が圧倒的に増えたからと思います。
「今日の注目記事」で扱われた結果
PV数やスキ数
ちなみに、私の場合、最近のnoteは記事あたりスキ数の週平均は30前後。PV数は多い時で200くらいです。
ところが、note公式で扱われたその週のPV数は、、、8000越え。
いつものPV数から1ケタ違いに(普段の口調と違いますが…)「note公式の力、ヤベえー」と思いました。
やっぱり巷のメディアでも言われているように、インフルエンサーの力は偉大なんですね。
その後、何か変わったか
端的に言うと、特に変わったことはないです。今はPV数も落ち着きを取り戻し、以前のような平穏な日々を送っています...笑
逆に今回のバブル体験を経て、PV数やスキ数が瞬間的に増えたのは嬉しい反面「ちょっと怖いな…」とも正直思いました。
多くの目に触れるということは、今まで接点がなかった人にも見られるということです。
実際に投稿した初稿は(後で修正するつもりで直前の文章をコピペしたままの誤記があり)、その日慌てて修正した経緯もあります。
最初の頃に記事を読んでくれた方には申し訳ない気持ちと、記事を書く上で正しい情報を伝える責任を改めて感じました。
最後に
note公式に取り上げてもらった結果、PV数やスキ数が急激に増えて、その時自分に言い聞かせていたのは「これは当たり前じゃない...」「現実から目を背けて逃げちゃダメだ×2(某シンジの心境!?)」でした。
noteに限らずSNSのイイねやPV数は、確かに承認欲求を満たしてくれますが、それに慣れてしまう危険性も最近感じています。
noteには毎回100スキ以上獲得する方もいるし、たまにアクセス状況を公開されてる方をみると私より全然多い人もいるので、noteの世界でそういう方から見たら(個人的にはとても嬉しかったですが…)そんな大げさな話でもないのかな、とも思っています。
ただ、note継続して1年半経ち思うのは。。。自分がnoteを始めた頃、誰かがくれたスキがどんなに嬉しかったか。初めて10スキをこえた時の喜びだったり。。。それがnoteを続けた結果、次第に20や30越えるようになって、今回のバブル体験に繋がった訳です。
(普段忘れがちですが…)noteを始めた頃の最初の気持ちを忘れないようにしたいと改めて思いました。
今回の結びとして
noteを始めて間もない方には、ずっと続けていれば、いつかnote公式に取り上げてもらえることもある(noteバブルに出会える!?)ということと。
頻繁に読んで頂いてる方々には、今まで支えてもらったおかげで目標の1つだった100スキまでnoteを続けることができましたという感謝の気持ちです!!
そして、note公式と記事を読んで頂いた皆様にも感謝しています。
引き続きnoteは、マイペースで続けて次は2周年を迎えられたらと思っています。
余談:
今の時代にバブルって伝わるのかな、と思いましたがそのままです…
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。