『エルマーのぼうけん』の作者さんが亡くなったと知って
「私たちは自分の人生しか生きられないけれど、本を開けば他の人生を体験できる。だから、読書は楽しいのよ」
というのが、小学2年生のときに担任をしてくれた先生の言葉だ。
読書に力を入れていた先生は、毎日朝の会後に読み聞かせをしてくれた。
その中の1冊が『エルマーのぼうけん』だった。
エルマーがどうやって困難を乗り切るかにハラハラドキドキして、前のめりで聞いたことを覚えている。
そんな思い出の1冊である『エルマーのぼうけん』の作者の訃報を知った。
胸踊る物語を生み出してくださったルース・スタイルス・ガネットさんに感謝を伝えたい。