ニキビってどうしてできるの?抗ニキビ成分選び方🌱
なんとな〜く、パッケージを見てニキビ予防、ピンポイントでよくなる!
と書いてあるものを見てこれなら、よくなるかもしれない!と綺麗なお肌になることを願って、、選ばれることが多いニキビ予防化粧品について。
今日は、成分を読み取り、星の数ほどある化粧品の中から必要なチョイスができるようなヒントになればと思います。
ニキビはなぜできるのか?
文章を読むことはしんどいと感じる体質なので、、笑
主にイラストのみで進んでいきます^^
ニキビのきっかけは、毛穴に皮脂や角質がつまり、アクネ菌が増えてしまうことにより発生します。
〜正常な肌〜
毛穴の出口がきちんと開いています
↓
角質肥厚
角質が厚くなり、あるいは皮脂分泌が過剰になり、毛穴がつまる
↓
白ニキビ(酸化すると黒ニキビに)
毛穴の出口が塞がると皮脂が溜まり、アクネ菌が増える
↓
赤ニキビ
毛穴内に炎症が起こり、毛穴の周りが赤く腫れ上がってしまう。悪化して黄ニキビ(膿疱)となることがある
↓
クレーター
炎症が進むと毛穴の壁が壊れ広がり、肌表面が凹んで後が残ってしまう
🦠抗ニキビ成分に期待できること
皮脂抑制、角質剥離・溶解剤、殺菌剤、抗炎症剤などがあります。
・サリチル酸・・・角栓の予防や、塞いでしまった毛穴を開く効果、毛穴の中で増殖してしまったアクネ菌を殺菌する効果 (防腐剤、フケ防止のヘアケア製品、イボコロリ)
・硫黄・・・独特な匂いの殺菌&角質剥離成分 古くなって傷んだ角質を柔らかく、溶かして取り除く 毛穴の詰まりを開いて中に溜まった皮脂を排出する 抗炎症作用
・塩化ベンザルコニウム・・・ニキビ用洗顔料の成分 アクネ菌(顔にできるニキビの原因)・マラセチア菌(背中ニキビの原因)の増殖を抑える ただし洗浄力はほぼない
・イソプロピルメチルフェノール・・・塩化ベンザルコニウムの作用同様 抗菌石鹸の代表成分として配合されることが多い
・プロテアーゼ・・・タンパク質を分解する酵素 古い角質を剥がれやすくする アミノ酸やペプチドに分解し水に溶けやすくする 酵素洗顔料に配合される成分で角質(タンパク質)を分解する働きがある。酵素は水に弱く酵素洗顔料はパウダータイプで洗顔時の水で活性化して古い角質や角栓を除去する作用があります
乾燥が気になる→プロテアーゼのみ配合
毛穴の詰まりをしっかり落としたい→プロテアーゼとリパーゼが両方配合
しているものを選ぶと良い◎
・リパーゼ・・・皮脂を分解する成分 毛穴に詰まった皮脂を分解し、角栓やコメドができるのを防ぐ効果 水分により効果が下がるため主に洗顔パウダーや入浴剤に配合されている
・スクラブ・・・こすって磨くという意味 古い角質を非常に細かい粒子で取り除き、洗い流す目的で洗顔料やマッサージクリームなどに使用され、粒の形や大きさによって違いがある
🧼しっかり除去:植物由来(アーモンド穀粒、大豆種子、あずき種子、あんず種子など)、塩(ソルト)
🧼やさしく除去:こんにゃく、砂糖(シュガー)、セルロース
🧼吸着除去:サンゴ、火山灰
ノンコメドジェニックって、?
白ニキビと黒ニキビ(コメド)ができにくい「ノンコメド処方」で、実際に「人の背中を使って調べた化粧品」という意味
最後に、
ニキビ予防には、、
①1日2回よく泡立てた泡で優しく洗顔する
②油分の少ないものやノンコメドジェニック化粧品でお手入れをする
③しっかり睡眠とる
④サプリメントでビタミンB2、B6、Aを摂る
⑤食物繊維や水分をとり便秘を予防する
ニキビができてしまった時の注意点
①つぶさない 雑菌が入って炎症を起こす可能性がある
②過剰に洗顔しない
③油分を控えめに
ニキビ予防、ニキビができてしまった時
新しい商品を探すとき、
無駄のない選択をして美肌に一歩近づいていきましょう^^
毎日コツコツ
今日より可愛い自分へ🌱
でわ(^^)/✨