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1年間育児をやってみて思うこと
今回は育児の話です。
先日、娘は無事に1歳の誕生日を迎え、私と主人もそれぞれママ・パパ1歳になりました。
そこで、初めての育児を1年やって思うことをつらつらと書いてみようと思います。
1、我が子は可愛い。けど育児はやめたくなる
2、区役所など地域の施設・サービスは頼りまくって楽になろう
3、妊娠・出産・育児は辛いけどもう一度戻りたくなる。
4、まとめ
1、我が子は可愛い。けど育児はやめたくなる
いきなりネガティブなことを言いますが、育児は時々やめたくなります。
これは当たり前というか、誰だってこう思うものだと思います。
私自身、この1年間何度も何度も思いました。
特に、長時間継続して睡眠がとれない、赤ちゃんが生後6ヶ月すぎる頃までが心身ともにきつく、2週間に1度位のペースで育児をやめたくなっていました(^_^;)
このとき、人間にとっていかに睡眠が重要か思い知りました。
寝れないと、心身がどんどん追い込まれていきます。
今では一緒に夜9時間ほどほぼぶっ通しで寝れるようになっています。
2回ほど寝言?のように泣いて起きることもよくありますが…。
なので今、寝不足のなか意識が朦朧としながら育児をしている人も、いつかは終りが来るので安心してください。
でも、私が言いたいのはそうじゃなくて、寝れない「今」が辛いんじゃ!って気持ちめちゃめちゃわかります。ってことです。
あと数ヶ月したら夜泣きが治まって、3時間おきの頻回授乳がなくなって…寝れる日々が帰ってくる!!そんな思いを心の支えにする余裕なんて当時の私にはありませんでした。
とにかく今!今をなんとかしてくれ~!!という気持ちでいっぱい。
だから限界を感じたときは、実家に娘と二人で帰ったり、夜中に一人で散歩したりしていました。
育児をやめたい気持ちを抱いたとき、こんな気持になることにすごく罪悪感も感じました。
でも、その気持ちを母に話したり、主人に協力してもらって1日育児も家事もお休みさせてもらったりしてなんとかやってきました。
1日ママをお休みしたことについてはこちらの記事にも書いています。
本当に、周りの人たちのサポートには感謝しかありません。
身近な人たちの他にも、私は区役所の保健師さんにもお世話になりました。
夜泣きで夜寝れなくて辛いとき電話で相談したら、生活リズムやミルクの量が足りているのかについて適切なアドバイスをくださいました。
もし今、育児をやめたくなってしまっていて、その気持に罪悪感を抱いている人がいたら、育児ってそう思って当たり前と知ってほしいです。
楽しい:辛い=6:4くらいかも知れないけど、そんなもん。って自分を受け入れてあげてほしいです。
睡眠不足の時期を乗り越えてから、私は今楽しいの割合がじわじわ増えてきているように感じます。
これから育児をする人も、育児ってやめたくもなるんや~。と思っていただければ今後気が楽かも知れません。
2、区役所など地域の施設・サービスは頼りまくって楽になろう
「育児は他人でも頼っていい」というタイトルの記事でも書きましたが、区役所や児童館など、地域の施設やサービスは積極的に利用するのはとても良いことだと私は思っています。
児童館のように無料で子供を遊ばせることができる施設が近所にある人は、使わな損です。
このような施設に遊びに行くことは、家に子供と二人っきりでいるよりも子供にとっても親にとってもいいと思います。
子供は広い空間でたくさんのおもちゃで遊ぶことができますし、親同士も少し会話ができれば気分転換になります。
私は近所の区役所にこのような環境があったので、娘が保育園に行く前は毎日のように通っていました。
娘は何度も通ううちに他の子供達に興味を持ち始め、自分から近づいたりするようになりました。私と家にずっといたら見られなかった姿なので、そのときは感動しました。
また、区役所で開催される育児相談会や離乳食教室といったイベントにも参加していました。
無料で参加できるイベントが殆どで、保育士さんにもその時気になっていることを気軽に相談できました。このような場に参加することは育児の悩みを一人で抱え込まないためにも大切だと思いました。
3、妊娠・出産・育児は辛いけどもう一度戻りたくなる。
ここまで、育児に関する苦労話ばかり書いてきましたが、1年を振り返って最近ふと思ったことがあります。
お腹の中にいた娘の胎動を感じることはもうできない。
もう、生まれたての新生児だった娘を抱っこすることはできない。
抱っこで寝かしてのため家の中を深夜も歩き回った日々にはもう戻れない。
1本も歯が生えていない娘の顔はもう写真や動画以外で見られない。
授乳中、すやすや寝てしまう娘の横顔ももう見られない…。
どれも当たり前のことですが、こう書いているだけで涙が出しまうほどどの思い出も愛おしいです( TДT)
家出したくなったり、育児をやめたくなるほど辛かったのに、なんだか悔しいけれどあの頃に戻りたくなってしまう時があります。
これが育児なのでしょうか…。
我が子は成長するばかりで、赤ちゃんだった頃には戻ってくれません。
一度首がすわれば、首がすわっていなかった娘にはもう会えないのです。
それが時々寂しく感じます。
今では娘は、伝い歩きをし、宇宙語をたくさん話してくれます。
毎日できることが増えていき、成長がとても楽しいです。
娘の成長は本当に嬉しいのですが、今の伝い歩きをする姿や、生えかけの歯を見せて笑う顔も目に焼き付けておきたいです。
4、まとめ
私が1年間娘を育ててこれたのは、一番身近な存在の主人がしっかりサポートしてくれていたからです。
自分1人で育児をしていたら今こんな気持で、1年間を振り返ることはできていなかったでしょう。
育児では、周りの人の助けが本当に必要です。
母親は、子供の命を毎日生かすことに必死です。自分のミスで子供になにかあってはならない、というプレッシャーを抱えて毎日過ごしています。
なので、育児の当事者は母親1人ではないという環境づくりができればいいのですが、難しい場合は友達でも構いません。話を聞いてくれるだけでもいいです。
1人で育児をしているという気持ちにならないことが、まずは大切です。
まだたかが1年1人の子を育てただけですが、本当に我が子からはたくさんいろいろなことを教えてもらいました。
子育てをいているつもりが、私も娘に育てられていたかも知れません。
これからも、主人と娘と共に家族みんなで成長していきたいです。
いつも温かく見守ってくださっている皆様、ありがとうございます。
今後とも私達をよろしくお願いします。
最後に、大好きな娘へ。
大きい病気もせず、元気に育ってくれてありがとう。
私達にいつも笑顔をありがとう。
こんなママだけど、あなたと一緒に成長していくね。
1年前、私達のところに生まれてきてくれてありがとう。
これからもよろしくね(*´ェ`*)