高山に行った話
高山に旅行に行った話をつらつらと書いていく。
1日目
名古屋駅から特急ひだ5号に乗り高山へ。
HC85系になってからは初めてのひだで名古屋駅入線の段階でテンションが上がる。シートのオレンジ色も素敵でワクワクする。
進行方向に背を向けて岐阜駅に到着。ここで大阪方面からのひだと併結すると聞き車外へ出るも併結する気配なし。はて??と思い調べてみると、何やら車両点検のため途中で止まっているらしい。とりあえず車内に戻ると、併結せずに高山に向かうというアナウンスがあった。
後で確認したら、この時の大阪方面からのひだは岐阜以降運休となっていた。
岐阜駅より高山本線に入り、揺られていると眠くなってしまったのでここで少し休息。起きると下呂の手前まで来ていた。下呂駅を出て少し進むと川を超える。少し高いところから見る川は雨上がりだからか水量が多かった。
車窓を眺めつつ、隣で眠る旦那を時々確認しつつ私もまた目を閉じた。
目を覚ますと分水嶺を超えたというアナウンスがあった。よく見てみると川の流れ方が確かに違う。そんなこんなで高山駅に到着した。
時刻はお昼。荷物を持って歩くのは大変なので、泊まるホテルに預けることにした。駅近くをぶらぶら歩き「飛騨牛食べたいねー」と呑気なことを言いながらお店を見るがまぁ素敵なお値段で手を伸ばすにはまだ早いと思った。
高山ラーメンを探しつつ、何となく歩いていると美味しそうなお店を見つけた。なないろ食堂という、地元のお母さん方がやっている温かいお店だった。
ここで、飛騨牛プレミアム定食と豚の山賊焼き定食を頂いた。
山賊焼きは甘辛く、肉も柔らかくご飯がとても進んだ。めちゃくちゃ美味しかった。
お腹を満たしたところで、濃飛バスセンターに向かい、1番乗り場からさるぼぼバスに乗って飛騨高山美術館を目指す。
飛騨高山美術館はガラス工芸がメインでとても美しく、展示室は神秘的だった。また、作品を通して見る庭は緑がとても美しかった。
美術館を後にして、飛騨高山テディベアエコビレッジへと向かった。沢山のテディベアを見ていると、それぞれ個性があって可愛らしいなとおもった。
テディベアを見たあとは、急な坂を上り飛騨の里を目指した。途中にあるにゃんliving飛騨高山に立ち寄り猫と戯れた。とっても可愛く癒された…猫になりたいと思ってしまった…
ここの猫たちはみんな保護猫で保護されてやって来たらしい。中には生後3ヶ月のまだまだ元気フルパワーで人間に寄ってくる子猫もいた。
これからの猫生、どうか幸せに暮らして欲しいと願い後にした。
猫に癒されて、少し歩くと飛騨の里が見えてきた。飛騨の里は合掌造りの建物が沢山あり、それぞれ中を見学することが出来た。昔ながらの造りの家は見ていてなんだかワクワクした。
大きな池には鯉やカモが泳いでいた。1本200円のお麩の餌を買い、鯉たちに餌やりをした。
餌にありつこうと鯉が沢山寄ってくるのは何回みても楽しくて、餌やりができるスポットでは餌をやることが増えている気がする。
雨が強くなってきたので、バス停に行くと私たち以外ほとんど外国人観光客だった。高山の駅に着いた時から、外国人観光客の多さにびっくりしていたがまさか周りから聞こえる言語が日本語では無いというのを体感するとは思ってもいなかった。インバウンドか…すごいな…と感じた。
飛騨の里バス停から高山駅方面に戻り、本日のホテルへと向かった。夜ご飯には少し時間が早かったため旦那と部屋でゆっくり休憩をした。
夜ご飯は高山駅から古い町並みに向かう途中にある、麺屋真菜で中華そばを頂いた。あっさりしているけれど、醤油の旨みが最高で美味しかった。
そこから歩いて、フロールというカフェでクレープと紅茶を頂いた。クレープは甘く、紅茶は香りがよく少し大人な雰囲気を味わうことが出来た。
夜カフェを楽しみ、雨降る町並みを抜けホテルへと戻った。
大浴場の露天風呂はとても涼しくちょうど良い温度で温まることが出来た。
今回は高山桜庵というホテルに宿泊した。共立リゾートなので、夜泣きそばも頂いた。
これがまた美味しい。ドーミーインでも頂いたことのある夜泣きそば。久しぶりに食べることが出来て満足し就寝した。
こうして高山1日目は無事に終了した。
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