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日帰り旅@湯の山温泉

8月某日に友人と湯の山温泉へ日帰り旅行をした話を書こうと思う。

県内でも名古屋駅から遠いところから来てくれた友人とは前日にホテルを取って一緒にオリンピックを見たりした。男子バレーの準々決勝の行方を2人でヒヤヒヤ見守ったのは良い時間だった。

8時30分 名古屋駅周辺のホテルを出発し、近くのコメダ珈琲でモーニングを食べる。
小倉あんとマーガリンはくとても最高だった。


小倉&マーガリンと紅茶

前泊をしていたため湯の山温泉に行くのに必要無いものは名古屋駅のコインロッカーに突っ込んで身軽になった状態にする。

9時41分 近鉄名古屋駅から近鉄四日市駅に向けて出発!

四日市まで乗った電車

今回は『近鉄電車の旅 2024 春夏』より『湯の山温泉散策プラン』というものを利用した。予め近鉄より切符や食事引換券、ロープウェイ引換券が郵送されてくる。お値段は近鉄名古屋より7280円。自分で準備するより圧倒的に手軽に準備が出来た。とても助かった。

電車に揺られてウトウトしていると近鉄四日市駅に到着。ここで、昼食を食べることになっている湯の山温泉グリーンホテルへ湯の山温泉駅に着く時間を連絡する。電話をすることでホテルの車で迎えに来てくれるのだ。

電車を乗り換え近鉄四日市駅から湯の山温泉駅へと向かう。道中はうとうとしながら、田園風景の中を駆け抜けていく。

湯の山温泉駅に着くと宿の車が待機していてくれた。名前を伝え、乗車しホテルへと向かう。

11時ごろ ホテルへ到着し、フロントで今回のプランの確認とバスタオル等のレンタルや購入を行った。

フロントからお食事処へと移動し飲み物を頼み、お昼の会席が机に置い運ばれてくる。
素敵でとても美味しそう!と心がワクワクし始める。

豪華な会席

食べた感想としては最っ高においしかった。
特にしゃぶしゃぶはめちゃくちゃおいしかった。お肉は柔らかいし、ダシは優しい味がした。

天ぷらと焼き魚も

お腹が満たされたら、お風呂へ。
温泉は広く、庭園露天風呂もありゆったりと過ごすことが出来た。
何となく肌がすべすべになった気がする。体も温まりスッキリとした気分だった。

14時ごろ ホテルから御在所ロープウェイへ
ロープウェイで山上公園駅へ上がっていく。高いところが得意ではないので、高さにビビりながら、蒸し暑さを感じながらも標高はどんどん上がっていった。

ロープウェイをおりてリフトで山頂を目指す。リフトも少しビビりながら乗ったが、そよ風が少し冷たくて気持ちよかったし景色も綺麗で思っていたよりも楽しむことが出来た。
そして到着、御在所岳頂上!!

頂上の標石

空は夏空、周りの山々の緑が映えていてとても綺麗だった。三重県と滋賀県の県境にもなっているので記念に写真を撮っておく。

県境

望湖台からは空気が澄んでいれば琵琶湖が見えるとのことだったが今回は見ることが出来ず…
また機会があれば季節を変えて御在所に来たいと思った。

リフトで山頂からロープウェイの山上公園駅まで戻ってきて、展望レストラン ナチュールでレモンスカッシュを頂く。
山の上と言えども、日差しが強く、風は少ししか吹いておらず暑かった。熱くなった体にレモンスカッシュの爽やさがとても効いた。美味しかった。

レモンスカッシュ

レモンスカッシュで体をスッキリさせたところで、ロープウェイで山から降りていく。
上りよりも下りの方が心のゆとりがあり、景色を楽しむことが出来た。ちょうど天気もそれなりに良くなっていたため、少し遠くまで見ることが出来た。伊勢湾は見えなかったけど。

ロープウェイからの景色

ロープウェイを降り、ホテルに連絡を入れるとロープウェイ乗り場の方まで迎えに来てくださるとの事だったので迎えが来るまでにお土産を買う。
ロープウェイ乗り場から湯の山温泉駅まで送っていただいた。ホテルのバスには今回とてもお世話になった。

16時19分 湯の山温泉駅を発車した電車に揺られ近鉄四日市駅へ。

駅名標も忘れずに

近鉄四日市駅から近鉄名古屋駅はゆったり座って帰りたかったので特急券を購入した。

17時8分 近鉄四日市駅を発車。
特急はビスタカーが来たので階上の席を取っていた。通常の特急とは違って少し目線が高くなるのが新鮮だった。

17時37分 無事に近鉄名古屋駅へ到着。
乗っていたビスタカーはなにやら回送になるらしかった。

初乗車のビスタカー

楽しい旅も名古屋まで帰ってくると終わりが近くなることを感じさせる。
コインロッカーに突っ込んだ荷物を回収し、少し早めの夕食を取り友達とは解散した。

今回の日帰り旅行はとても楽しく幕を閉じた。
今回使った近鉄電車の旅は必要なものがほとんど揃っていたこと、ホテルからの送迎があること、食事が頂けるということでとても準備もしやすかった。

自分たちでどこに行くか決めて旅行をするのも楽しいが、最初から決まっているものを体験するともとても楽しいと感じた。

とても楽しくてあっという間の旅は幕を閉じた。

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