〜さらしながら間合いを取る〜
7.18 初級クラス トレーニング
暑くなってきて、すぐにバテたり集中が途切れたり、なかなか選手もコンディションを整えることができません。
栄養と睡眠をしっかり意識して、自分から体調を整えていきましょう。ジュニアの頃から習慣にすると、中高生になった時には当たり前になっているので、小学生のうちが大切ですね。
【さらしながら間合いを取る】
ボールの置き所は「身体の前」ではなくて「両足の間」です。
ドリブルで相手を抜く時に、間合いが図れずにDFの足があたってしまう選手の多くは「フェイントが下手」とか「スピードが遅い」よりも、ドリブルをしかけるタイミングが悪いのです。
両足の間にボールを置いておき、サイドステップを踏むようにボールを持っておけば(さらす)顔も上がり、DFの動きも見えます。ボールは足元にあるし、右にも左にもドリブルできます。
相手との距離を自分なりに掴み、タイミングよく横に運べば相手を抜いていくことができます。失敗も何度かしますが、成功体験を積み重ねていけば【さらしながら間合いを取る】ことができるようになってきます。
何度も1対1を繰り返し、自分のタイミングの中に相手を誘き寄せていけるようにトレーニングしましょう。