小説すばる9月号
帰省して京都で過ごしています。
実家は、いなかの築三十年ちょいの家なんだけど、すでに古民家感があります。
縁側あるし、土壁の座敷や応接間があって、
私たち家族は座敷の仏壇の前で寝ています。
この家に住んでいた頃は、
家族みんな寝室は2階に洋室があったので、
「座敷なんていつ使うねん」
「空間の無駄遣いや。掃除が大変なだけや」
と思っていたけども、
ちゃんと使う時期はやってくるんですね。
両親も二階に行くのが大変になったら、
座敷で毎日寝るのでしょう。
家も、住む人も変化していく。
座敷は北側にあるので、
朝晩は風が通り抜けてとても涼しいです。
さて、近況はそのくらいで。
タイトルのとおり、
集英社さんの文芸誌『小説すばる』にお声がけいただき、
9月号にコラムを寄稿しました。
秘密のマイルールというコーナーに、
『その一匙は誰のもの?』というタイトルで掲載されています。
初めての文芸誌への寄稿、
初めましての集英社さん、
『クリームイエローの海と春キャベツのある家』以来の紙媒体…
楽しく書かせて頂きました。
私らしさ満点のエッセイになっていると思います。
8月17日発売なので、
夏の読書に。
よろしければ読んでみてください。
みなさん、残暑を乗り切りましょうねーー!!
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